
ハイセンスの50インチ4Kテレビ、50A6Gを購入した。ハイセンスの4Kテレビのエントリーモデルである。
エントリーモデルだから価格も6万円程度と、4Kテレビなのにかなり安い。しかし、安かろう悪かろうではないのが今の中国製品だ。画質も予想以上に良いし、使い勝手も悪くない。音は正直そこそこだが、それは求めてないので許容範囲。おそらく同価格帯では最強ではないかと思うくらい良くできている。安物感は特に感じない。とくに東芝がテレビ事業をハイセンスに売却してからはさらに品質が向上しており、ますますコスパが高くなっている。
今や何の抵抗もなく中国製品を選んで満足できる時代になった。中国製品に対する偏見は過去のものになりつつある。個人的にも、撮影機材(レンズや三脚、照明など)はいち早く中国製品を取り入れているし、最近ではUSB-DACの出来の良さに驚いたばかり。この現実をすべての日本人はちゃんと知るべきだろう(もちろん、知っている人は大勢いるが)。
ちなみにこのテレビのリモコンのデザインも、国内メーカーに比べて何気に秀逸。シンプルでスッキリしたデザインでしかも使いやすい。本来、日本こそデザインはシンプル志向は得意ではなかったのかなぁ。