






食事の後は、佐賀県立博物館。「関係するアート展vol.2」を観に行った。
前回の展示がとても印象的だったこのシリーズ。障害を持った方たちの表現することに対する「純度の高さ」が多くの人たちの心を捉え、この展示のテーマであるたくさんの人たちと「関係する」ことにつながった。
今回は、そういう意味では少し印象が違った。表現の純度というよりも、別のものを感じたのだ。それは、「関係すること」がより進んだ結果なのか、表現の方向性が変わったからなのかはよくわからない。正直なところ、今回は前回ほどのインパクトは残念ながら感じられなかった。作家さんたちの良さがスポイルされてなければ良いな〜と思った。
様々な団体がサポートすることで、この展示は成り立っているし、作家さんたちも作品を発表できる。だが、団体の関わり方も難しそうだ。サポートするのと、やらせるのは違うからね。