フルサイズからマイクロフォーサーズに完全に移行してしばらく経つ。結論を言うと、基本的には大正解だったと言える。だが、もちろん完璧ではなく、暗所での撮影などではフルサイズが恋しい時もある。
それでもマイクロフォーサーズ一本で行こうと思ったら、LEICA DG VARIO SUMMILUX 10-25mm F1.7、25-50mm F1.7は必要だ。このスペシャルな2本のズームレンズがあれば、僕の場合は完全にマイクロフォーサーズだけでやっていけそうに思う。
しかし、この2本のレンズを導入しようと思ったら、40万円以上かかってしまう。それならフルサイズのLUMIX DC-S5レンズキットとSIGMA 28-70mm F2.8 DG DN、LUMIX S 85mm F1.8が余裕で買えてしまうのだ。しかも、これらの機器は、フルサイズとしては軽量コンパクト。その点ではマイクロフォーサーズのアドバンテージはそこまで感じない。ある程度のラインを超えると、マイクロフォーサーズの良さが活かしにくくなるということか。
つまり、用途に応じてフォーマットを選んだ方が効率が良いということなのだが、複数のマウントを維持するのは大変だ。機材も必要以上に増えるからコストもかかる。場合によっては使い勝手も大きく変わる。もちろん、フルサイズでもLUMIXを選べば使い勝手で困ることはないのだが…。
2022年08月08日
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