2022年09月16日

小木曽誠展 ―写実(リアル)を超えて―

 つづいて、佐賀県立美術館。開催中の「小木曽誠展 ―写実(リアル)を超えて―」がまた素晴らしかった。

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 いわゆるスーパーリアリズムとは違う写実とでも言おうか。写真のようなリアルな絵画とは違うリアリズムだ。近寄ってみると、繊細で細かな部分と、大胆に塗りつぶされている部分や意図的に筆跡を残している部分が見られる。だが、それが独自のリアリティを生み出しているように見える。独特な空気感や生命感、存在感があるのだ。これは写真とも違う「リアル」だ。

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 今回の展示の凄いところは、小木曽誠さんの制作が見学できること。そして撮影もOKだし、話もできる。というか、小木曽さんはかなり話好きのようだ。だが、筆は一切止まらず、作品はどんどん進んでいく。筆が早い。しかし、何層にも重ねて仕上げていかれるので、時間はとんでも無くかかるはず。ただ、それを感じさせないようなスピード感があるのが印象的だった。
 いい刺激をたくさんいただきました。
posted by 坂本竜男 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | アート
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