
今日のメインイベントは、artegio(アルテジオ)で開催中の 鄭東珠さん、中臣一さんの二人展「束の間」。大いに刺激を受ける、本当に素晴らしい展示だった。












立体と絵画がここまで凄まじい次元で同じ空間で調和することってあるのだろうか。
鄭東珠さんは、抽象と具象のどちらの要素も備えた絵画の究極の形の一つ。中臣一さんは竹の概念を大きく超える、究極の竹藝家。この二つが素晴らしい次元で調和し、不思議なくらい心地よい空間を作り出している。作品はそれぞれに極まっているから心地よい緊張感はあるが、やさしさややわらかさ、軽やかさも同時にあっていつまでもその場に留まりたくなる。とんでもなくすごい展覧会に来てしまった!そう思わずにはいられなかった。
展示期間は今月の23日まで。まだ時間はあるから、もう一度行きたいな。興味を持たれた方は是非、会場へ足を運んでください。