2022年11月20日

「保険」としての富士フイルム

X-T5.jpeg
 ずいぶん前から富士フイルムの存在は気になっていて、何度も導入しかけた経緯があった。そして、この秋に発表されたX-T5は、ほぼスチルのみの僕にとって今まで以上に魅力的な存在になっている。
 今年になってOMDS、LUMIXと立て続けにマイクロフォーサーズのフラッグシップが登場し、マイクロフォーサーズユーザーとしてはホッとしているところだが、正直なところ安心はできない。それは、最近の富士フイルムをはじめとするAPS-Cフォーマットの充実ぶりをみると戦々恐々としてしまう。
 個人的にはメインで使っているG9 PROの後継が待たれるところだが、現時点ではその噂すらない状況だ。G9 PROはメイクロフォーサーズとしてはかなり大柄だ。レンズを含めたシステムとしての軽量化は見込めるが、単体としては十分に大きく重い。この点だけはずっと気になっていた。
 それに、マイクロフォーサーズの先行きが不安なことも大きい。僕がマイクロフォーサーズを手放すことはないと思うが、フルサイズを持つパナソニックがどこまで続けるかわからないし、OMDSもまだ安心はできない。フォーマット自体はとても優れているのでなんとかして欲しいところだが、一般的な認識では寂しいかな過去のフォーマットになりつつある。
 そこで大いに気になるのがX-T5である。先代X-T4よりも軽量小型化し、センサーは4,000万画素とより高画素なものに一新。液晶モニターもバリアングルから3軸チルトに戻り、スチルメインのカメラとしてブラッシュアップしてきた。これなら「保険」として導入しても良いのでは?と思ったのだ。
 実際、マイクロフォーサーズから富士フイルムのXマウントに移行した人は多いと聞く。それはわからない話ではない。システムのコンパクトさで言えば、フルサイズでもシグマのようにコンパクトで魅力あるレンズが存在するから、以前ほどのマイクロフォーサーズの優位性はない。それをどう捉えていくかは、今後写真を続けていく上で大事ではないかと思っている。
posted by 坂本竜男 at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材
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