
今日の散策の時に持参したカメラはLUMIX GX8。それに9mm、15mm、25mmという3本のパナライカSUMMILUXを組み合わせた(本当はLUMIX 42.5mm F1.7も持っていったが、今回は出番がなかった)。
この3本のパナライカとGX8の組み合わせは、扱いやすい大きさで写りも良く、スナップには最高ではないかという気がしている。GX7系はもっと小さくて軽いが、個人的にはそれゆえに操作系が少し劣る。それにGX8は何気に作りがしっかりしているのも良い。古いとはいえ、当時のスチルのフラッグシップというのは伊達ではない。適度なお手軽さと安心感・しっかり感、そして画質とのバランスが絶妙なのだ。
これにノクチクロンを除くパナライカ単焦点との組み合わせは、写りはもちろんサイズ的なバランスもよくて、もっと人気が出ても良いのにと思ってしまう。この辺りはフジが遥かに上手い(モノも良いし)。だが、決してフジには負けない魅力があると思うのだ。
GX8 mark IIが出てくれれば飛びついてしまうと思うが、その可能性は今の所低いと言わざるを得ない。いまはこの貴重なLUMIXのレンジファインダー上級機を大事に使うしかないのである。