2024年10月15日

富士フイルム「X-M5」

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 昨日、富士フイルムから「X-M5」が正式発表された。
 「X-M5」は富士フイルムではエントリークラスのカメラに位置付けられている。それゆえにファインダーは省かれ、手ぶれ補正もない。液晶モニターなども見劣りする。
 しかし、このモデルの最大の長所は大きさと軽さ。サイズは111.9(幅)×66.6(高さ)×38.0(奥行)mm。重量は約355g(バッテリー、メモリーカードを含む)。APS-Cミラーレスとしては、かなり小さく軽く仕上がっている。これは素晴らしい。
 そして、一部スペックが見劣りするとは言え、センサーは基本的にX-S20と同等。十分な画質を備えている。価格は富士フイルムのXシリーズの中では最も安い。初心者向けのモデルと思われがちだが、ハイアマチュアやプロの人たちのサブ機としても良いし、スナップ専用機としても良さそうだ。
 個人的にもデザインも含めてとても魅力を感じているが、この手のモデルは本来ならマイクロフォーサーズが得意なはず。パナソニックがこのサイズ感のモデルを作ってくれないかなぁ。
posted by 坂本竜男 at 19:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材
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