2012年01月26日

甲と乙

12.1.261.jpg

 最近のへうげものの重要なキーワードのひとつに(甲乙の)「乙」がある。実際に古田織部が使ってたわけではないと思うが、なるほど、ストイックとも言える利休の茶の湯から、それを踏まえつつ独自の世界を展開していった織部にぴったりくる言葉ではある。
 そして、その「乙」は今の世の中にも必要な概念ではないかという気がするのだ。「乙」は「甲」より劣るという意味だけではない。外しを入れたり、無駄があったり、遊びがあったり…。ひと言で言うと余裕なのかなと思う。山田芳裕、恐るべしである。
posted by 坂本竜男 at 21:01| Comment(5) | TrackBack(0) | コミック・漫画
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/53314079

この記事へのトラックバック
Powered by さくらのブログ