2013年06月18日

アジアとアフリカ、そして…

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 まさか配本中に、アジアとアフリカのコーヒー飲み比べが楽しめるなんて!アジアは東ティモール、アフリカはエチオピアである。ちなみにお店はTOMOMO COFFEEだ。
 東ティモールは際立った特徴はないものの、バランスがよく端正な感じ。控えめなアジア美人という印象だ。それに対し、エチオピアは華がある。躍動がある。アフリカらしい味だ。
 ただ、このエチオピアは他のお店のものとはちょっと違う。エチオピア独特のフルーティな酸味はあるが、ちょっと抑えめ。エチオピアにしては渋い。と言っても味の渋みではなく、ダンディという感じ。そしてなぜか緑茶のような味わいを感じるのだ。味としては緑茶と全く違うはずなのに。これはあきらかに焙煎の妙である。
 TOMOMO COFFEEの焙煎もまた面白い。オーナーさんは「まだまだ私なんて…」と謙遜されるが、他とは違う面白く美味しい焙煎のスタイルができている。さすがである。このあと、このエチオピアの豆を購入したのは言うまでもない。
posted by 坂本竜男 at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー
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