最近、「オブジェマガジン遊」や「ペンギン・クエスチョン」、「エピステーメー」など、装丁と日本語を大事にした、内容の尖った本の話を良くする。いずれも数千部発行のペースで細々と続いていたが、売れ行きは決して良くなく、廃刊に追い込まれている。しかし、その内容とデザインは今見ても素晴らしく、根強いファンは少なくない。僕もその一人だ。
1970年代から80年代でもその状態なのだから、今はそんな尖った本が発行され続けることは更に難しい。しかし、だからこそ必要なのだと思っている。
そう、僕たちが作るのだ。
2013年07月10日
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