2018年11月14日

Endurance カメラバッグ Ext(エクステンド)導入!

18.11.141.jpg

 連日の撮影・取材続きで、いよいよ所有しているカメラバッグでは厳しくなってきたので、ついに新しいカメラバッグを導入した。
 大三元レンズ+ボディ+αが入る、リュックタイプということで、Endurance カメラバッグ Ext(エクステンド)を導入。寸法を見てなんとなくサイズ感はわかっていたつもりだが、それでも思っていたより小ぶりに感じる。それでいて、しっかりとした2気室構造。下部にはボディと大三元レンズがしっかりと収まる(フード込みでも収まらないことはないが、少々窮屈)。そして上部はそれ以外のものがしっかり入るし、ノートPCやペットボトル、小型の三脚までならこれ一つでなんとかなりそうだ。
 カメラバッグは色は黒で、いかにもカメラバッグというデザインが多いが、Endurance Ext は、カラーがブラック以外にネイビーとカーキも選べるところも魅力。プロのカメラマンが監修しているだけあって、よく考えられた作りだし、そのわりには良心的な価格なのも嬉しい。早速、今日の撮影から使います。
posted by 坂本竜男 at 11:50| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

2018年11月05日

大三元レンズが揃うと

 麻雀の役「大三元」を語源とする、「大三元レンズ」。F2.8通しの広角・標準・望遠のズームレンズ3本を組合せた通称のことだが、気がつけば僕の機材も大三元レンズが揃ってしまっている。
 ・広角 トキナー AT-X 16-28 F2.8 PRO FX
 ・標準 キヤノン EF24-70mm F2.8L USM、トキナー AT-X 280 AF PRO
 ・望遠 キヤノン EF70-200mm F2.8L USM
である。
 現行モデルはトキナーの広角とキヤノンの望遠のみ。キヤノンの望遠はカタログモデルではあるものの、設計は古いレンズだし、トキナーの広角も発表から7年経っているので、ちょっと古いモデルによる大三元レンズである。
 しかし、それでも大三元レンズの威力は素晴らしい。とくに、標準と望遠が純正Lレンズで揃ったのは大きい。AFの速さもさることながら、やはり画質がいいのである。僕の好む方向で絵作りができるのである。
 大三元レンズが揃うと、焦点距離がかぶる単焦点レンズの出番が大幅に減ると言う話を聞くが、なるほどそれも頷ける話だ。メーカー純正で揃えるとそれなりに金額はかかるが、余計なレンズを買う必要がなくなるので、結果としては出費を抑えることができるのだ。
 僕の場合も、通常の撮影では大三元レンズを準備しておけば、ほぼ事足りる。あとはマクロレンズが一本あれば大丈夫だ。おそらくそれ以外のレンズの大半を処分しても、大きく仕事に支障をきたすことはないだろう。あとは腕がついてくるようにするだけだ。
posted by 坂本竜男 at 14:40| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

2018年11月03日

カメラバッグについて再び考える

 外での撮影の仕事が増えてきて、今のカメラバッグでの対応は厳しくなってきた。すぐにでも新しいカメラバッグが必要になったのだ。
 少し前にカメラバッグを検証した時は、マンフロット PL 3N1-36 スリングバックパックが最有力候補だった。フルサイズ一眼2台、大三元レンズ+数本のレンズ、ノートPC、三脚、ストロボほか備品、ドローンまでが収納できる、大容量タイプである。三脚メーカーだけあって、使い勝手もしっかり考えられている。カメラバッグはマンフロットにするつもりだった。
 しかし、ここまでの大容量は普段は必要としない。現時点ではカメラは一台しかないし、ドローンも必要ない。現時点では、もう少し小さいもので大丈夫だ。
 現時点で必要とする収納力は、フルサイズカメラ一台、大三元レンズ+1〜2本の単焦点レンズ、ストロボほか備品、ノートPC。これにペットボトル用のポケットや三脚をさせるポケットがあれば言うことなし。それでいて、少し小ぶりでデザインも悪くないもの。そんな都合のいいカメラバッグなんてあるのか……?

th06-582x680.jpg
写真はstudio9より
 ありました。「Enduranceカメラバッグ Ext(エクステンド) 」。studio9の独自設計で製作したEnduranceカメラバッグをコンパクトにしながら、その使い勝手と収納力を受け継いだモデルである。

th07-630x415.jpg

171203_DSC00010_PSMS-studio9-630x280.jpg

 サイトによると、
EOS 5D MarkIII+バッテリーグリップ+EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM(フードは上部へ)、EF 24-70mm F2.8L USM(フード付き)、 EF 16-35mm F2.8L III USM(フード付き)、EF 100mm F2.8L IS USM Macro(フードは上部へ)、バンガード VEO 265AB、メディアケース、カラーチェッカーパスポート、バッテリーケース、小物ポーチ、名刺ケース、iPhone7 Plus、モバイルバッテリー(10000mAh)、8インチタブレット、A6ノート、専用レインカバー、500mlペットボトル、薄手のジャンパー、ペンケース、ガジェットケース(電源、マウス、各種ケーブル)、Tシャツ、MacbookPro2016 13インチ
が入るとのこと。これは素晴らしい。
 しかも、カラーはブラックのほかに新色のネイビーとカーキが選べるし、ノーマルのEnduranceよりも一回り小さく軽量。価格も14,800円と良心的だ。これで決まりか?
posted by 坂本竜男 at 13:50| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

2018年10月30日

我が家の主力レンズ

18.10.301.jpg

 気がつけば、僕の撮影機材の大半は型落ちモデル。購入した時は現行モデルだったものも、今や型落ち。仕事の中核を担う標準・望遠ズームは純正Lレンズではあるけれど、すべて二つ前のモデルだ。50mm F1.4や135mm F2は現行モデルだが、これはフィルム時代からモデルチェンジされてないレンズ。設計が古いレンズがバリバリの現役である。
 これらのちょっと古いレンズは、いずれも色乗りが良く、独特のこってり感があって気に入っている。純正レンズだから、オールドレンズでMFに慣れてきたのでAFは大きな問題はない(問題があるとすればボディの方)。解像度は現行モデルに負けるが、少なくとも印刷物前提で考えると、現行モデルにない魅力があるように思う。とくにF2.8ズームはそれがよく出ている。どうも僕には、ちょっと前のレンズの方が具合がいいようだ。
 ちなみに純正以外のレンズも、稼働率が高いのはトキナーの広角ズームを除くと製造中止になったレンズが多い。シグマ50mmマクロは貴重な50mmマクロで使い勝手と画質がすこぶるいいし、タムキューは型落ちでもクォリティに問題はない。マクロはMFが基本だから、AFの古さはデメリットにならない。
 では、新しいレンズが気にならないといえば、嘘になるんだけど…。
posted by 坂本竜男 at 13:29| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

2018年10月27日

レンズの解像度について

 デジタル時代になって、レンズの性能で解像度をより重視する傾向がある。PC上でピクセル等倍で見てもキチンと解像しているかどうかを気にする人が多いからだろう。それもあって、高解像度で定評のあるシグマのArtシリーズの評判が良い。しかし、僕の場合は解像度優先主義はちょっと違うと感じる。むしろナンセンスとさえ、思えることもある。
 僕の場合は紙媒体がメインだから、印刷から刷り上がってきたときの仕上がりが全てだ。普通の印刷では、その解像度の高さがどこまで印刷物に表れるか疑問に感じることもある。それよりも全体のバランスがの方が重要のように思う。
 例えば風景写真でも、全てが解像しているよりも、ピンを合わせているところ以外は、程よくフワッとしたユルさが欲しい。その方が全体のバランスが良い気がするのだ。
 これはオーディオの世界にも通ずるものがあるかもしれない。全ての音を事細かくトレースするかのように聴かせるよりも、音楽の大きな流れやダイナミズムをしっかり聴かせた上で、細かなディテールを補って行く方が僕は好みだ。今のカメラ業界全体にある解像度優先主義は、もっと大事なものをないがしろにしているようにも思えるのである。
posted by 坂本竜男 at 16:31| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

2018年10月25日

キヤノン EOS R、本日販売開始!

mv_01.jpg

 ついに今日、キヤノン初のフルサイズミラーレス EOS Rの販売が開始された。
 ボディ単体の販売価格は、キヤノンオンラインショップでは237,500円(税込 256,500円)。5D mark IVと同等以上のスペックなのに、5D mark IVよりも安い。しかも、今ならマウントアダプター EF-EOS R+RFレンズ RF24-105mm F4 L IS USM(特典付き) セット価格: 389,750円(税込 420,930円)といった、お得なセットが限定で販売されている。これには予備のバッテリーや64GBのSDカードも特典としてつくから、かなり魅力的だ。
 しかし、かなり魅力を感じるとはいえ、まだまだ導入するほどまでではない。RFレンズもまだ少ないし、EOS Rのレビューが多く上がり始めてからの検討でいいだろう。
 そう言いながら、かなり気になってはいるのだけどね。
posted by 坂本竜男 at 18:27| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

2018年10月22日

50mm単焦点でイケてはいるのだけれど

 相変わらず、普段は50mm単焦点レンズ一本。最近の撮影の仕事もこれ一本。意外になんとかなるものである。
 とはいえ、やはり限界はある。引いても撮れる範囲は限られるし、寄るのも同様だ。EF50mm F1.4 USMは設計が古いレンズだから、45cmまでしか寄れない。あと10cm寄れれば…というシーンは意外に多い。
 そこで必要性が増してきているのが35mm単焦点レンズだ。F1.4なら申し分ないが、純正LレンズにしてもシグマのArtシリーズにしても、大きく重くなってフットワークに影響が出そうだし金額も高い。となると、純正F2かタムロンF1.8の二択になるのだが…。
 
posted by 坂本竜男 at 20:11| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

2018年10月14日

ちょっと古い三脚だけど…

18.10.141.jpg

 ちょっと前までは、撮影の仕事で一番稼働率が高いのはベンロA2570T+ベルボンPH-260だった。しかし、最近はベルボン カルマーニュ630E+ケンコー FP-100 PROの出番が多い。これは、最近加わったちょっと古い、新機材である。
 ベルボン カルマーニュ630Eは、パイプ径28mmのカーボン三脚である。使い勝手の良い中型三脚で、作りもしっかりしている。200mm F2.8くらいまでであればほぼ大丈夫だ。もう少しだけ背が高いと文句なしだが、ベンロA2570Tよりもしっかりしているし、何より軽い。振動対策も期待できる。石突もいま同メーカー主流の可変石突(スパイクが内蔵されている)でないのが、個人的には良い。ローアングル撮影もできるし、古くても十分に実戦で活躍できるモデルだ。
 カルマーニュ630Eの良さを生かす雲台として選んだのが、ケンコー FP-100 PROである。もともとこの三脚にセットでついてくるのは3WAY雲台であるPH-460Bだ。軽くて使いやすいのは良いが、固定力がイマイチなのが気になっていた。だが、固定力が高い3WAY雲台は、ベルボン、スリック、ハスキーなどに優れたモデルがあるが、いずれも重い。そこで軽量でも固定力が高い自由雲台を探して、この雲台に行き着いたのである。
 ケンコー FP-100 PROは、プロの信頼が厚い梅本製作所のOEMである。もう、製造は終了しているが、同等のモデルは梅本製作所で購入可能だ。梅本製作所の雲台は、固定力の高さと使い勝手の良さで有名だが、実際に扱ったことはなかった。だが、実際に使って見て、すっかり気に入ってしまったのである。
 スペック上は最大積載質量は5kgである。だが、多くの場合、メーカーの公表値はあてにならず、公表値の半分というのが目安になっている。海外メーカーの場合はさらにそのパーセンテージが下がる。しかし、FP-100 PROの固定力は素晴らしく、スペックどおりという印象だ。ケンコーよりも大型のリンホフの自由雲台(最大積載質量8kg)も所有しているが、それよりも固定力が高いのでは?と思わせるほどの安心感がある。
 いま主流のフリクションコントールはない。しかし、その必要性を感じさせない使い勝手の良さだ。ちょっと締めただけでレンズがお辞儀しない範囲で固定され、もう少し締め込むとしっかり固定される。リンホフも良い雲台と思うが、個人的にはケンコー(梅本)に軍配をあげたい。そのくらい優秀な雲台なのだ。
 このちょっと古い三脚のセットが、何気に高性能で使い勝手がいい。今は中古でしか手に入らないが、ジッツオなどの海外メーカーに比べると異様に流通価格が安いように思える。ジッツオは確かに素晴らしいが、国産メーカーも用途に応じてちゃんと選べば素晴らしい仕事をしてくれる。三脚に関しては日本はガラパゴス化しているという話も耳にするが、そうとも言い切れないな〜とも思うのである。
posted by 坂本竜男 at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

2018年10月13日

トキナー AT-X280 AF PROに、改めて使い始める

18.10.133.jpg

 キヤノンEF70-200mm F2.8L USMを使うようになってから、やはり純正の明るいレンズは必須だな〜と思うようになった。すると、当然標準ズームもF2.8通しのLレンズが欲しくなる。だが、中古でも高価なので、EF50mm F1.4 USMでしのいでいる状況である。
 しかし、F2.8通しの標準ズームは以前から我が家にはある。トキナー AT-X280 AF PROである。望遠側を絞り開放で撮ると、まるでソフトフォーカスをかけたような写りで、いわゆるクセ玉と呼ばれるレンズだ。表現としては面白くはあるが、仕事で使うのは難しい。明るいレンズは絞り開放か、それに近いところで撮りたいので、だんだん使わなくなっていた。
 それが最近、また少しずつ出番が増えてきている。少し古いレンズとはいえ、上手く使えば十分に画質が良いのである。
 まず、広角側は絞り開放でも十分使える。望遠側に比べて、解像度が確保されているのである。絞り開放ではかなりソフトな望遠側も、ある程度絞ると解像度が急激に増していく。F8〜11くらいまで絞ると、高級レンズらしい写りになる。解像度も高く、色のりも良い。質感もよく出る。シグマ的な解像度の高さとは一味違う描写だ。もちろんキヤノンとも違う。これはこれで、十分に使える表現力だ。さすがにAFは速いとはいえないが、致命的に遅いわけでもない。MFがやりやすいので、上手く使えばAFの遅さは大きなデメリットにはならないだろう。
 AFとMFの切り替えもやりやすく、これに関してはキヤノンよりも上。ズームをしても全長が変わらない、インナーズームというのも良い。レンズそのものの質感も高く、モノとしての魅力はLレンズ以上のものがある。
 これからも使い込んで、しっかりと検証していくつもりだ。うまくいけば、これからのレンズの出費を抑えることができるかもしれない。
posted by 坂本竜男 at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

2018年10月09日

明るいレンズはいいね

 相変わらずEF50mm F1.4 USMがつけっぱなしである。最近のブログやインスタの写真は、全部このレンズで撮ったものだ。
 このレンズが常用レンズになっているのは、50mmという画角の使いやすさと、軽いレンズゆえの身軽さ、手軽さもあるが、やはり画質がいいのが一番の理由だろう。
 やや持て余す部分はあるが、F1.4という明るさは何よりの武器になる。シャッタースピードは稼げるし、ボケのコントロールの幅も大きい。絞り開放では近くのものを写すほど甘くなるなるが、一段絞るだけで解像度が一気に高まる。ピンがきているところはシャープに。ボケはやわらかくなめらか。質感も立体感も良い。一段絞ってもF2.0の明るさだ。やはり明るいレンズは良い。
 これに近い明るさをズームで実現しようとすると、とんでもなく高価でしかも大きく重くなる。それが単焦点だと軽くてコンパクトだ。あとは35mmと28mmあたりがあれば……。
posted by 坂本竜男 at 07:57| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

2018年10月05日

キヤノン EF50mm F1.4 USM

18.10.5-1.jpg

 ここ最近、カメラはキヤノンEF50mm F1.4 USMをつけっぱなしである。実は、縁があって我が家にやって来たこの純正標準レンズ。設計は古いがなかなか良いのである。
 このレンズが発表されたのはなんと25年前。しかし、未だカタログモデルとして製造販売が続いているロングセラーモデルだ。
 設計が古いので、シグマの50mm F1.4と比べると解像度では勝ち目がないし、AFも遅い。絞り開放では流石に甘い。いかにもフィルム時代のレンズという感じである。
 だが、一段絞るととたんに解像度が上がり、シャキッとしはじめる。ボケ味はとても良いし、色乗りも好みだ。なにより立体感がある描写が良い。やや歪みも出るし、AFは遅いだけでなくよく迷うが、そんなときはMFに切り替えて微調整をすれば良いだけの話だ。マニュアルレンズに慣れていると、AFの遅さはそこまで苦にならない。それよりも、一段絞った時の画質と、レンズの軽さは大きな武器になる。仮にシグマ50mmを持っていたとしても、その画質と身軽さでこのレンズを選んでしまうだろう。
 このレンズは常にモデルチェンジの噂が流れているが、なかなか新しい製品は出てこない。新しくなることによって、重く扱いにくいレンズになってしまうのであれば、このままでも良いかもしれない。
posted by 坂本竜男 at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

2018年10月01日

改めて3WAY雲台を考える

18.10.1-1.jpg

 昨年からいろいろと雲台を試してきたが、扱いに慣れているせいもあり、オーソドックスな3WAY雲台が自分には合っているようである。
 現在、常用している雲台はベルボンPH-260。ベンロのアルミ三脚につけて使っている。
 この雲台はもともとMark-6というプロ用の重量級アルミ三脚とのセットで使われるもので、現在は製造が終了している。かなり古い雲台だ。しかし古いとはいえ、ヘヴィーデューティなプロ用だけあって、作りは堅牢だし、しっかり固定することができる。剛性も高く、しかも扱いやすい。とても優秀な雲台である。僕は運良く、デッドストック品を格安で入手できた。以来、一番稼働率の高い雲台になっている。
 極めて優秀なPH-260だが、欠点もある。一番の欠点は重いことだ。1.2kgは流石に重い。ベンロの三脚はパイプ径28mmのアルミ製としては軽く、まぁまぁなトップヘヴィーになってしまう。カメラをつけるとさらに重くなるから、雲台はできれば1kg以内に収まって欲しいところだ。
 あと、これはそこまで大きな欠点とはいえないかもしれないが、三脚への固定ネジが細ネジというのは少々気になるところだ。できれば世界スタンダードの太ネジであって欲しい。
 仮に、これらの不満点を解決できる、同等以上の性能を持つ現行モデルを考えると、思いの外少ない。実質、スリックSH-807NかベルボンPH-275の二択になってしまう。正確にはこの二つもPH-260よりは軽いが、スリック1kg、ベルボン1.2kgとわずかに軽いだけなので、大幅な改善とはいえない。
 面白そうなのはジッツオのG2770M(750g)、G2771M(700g)だが、新品では高価だし、ジッツオの雲台については賛否両論あるので、悩むところだ。固定力は申し分ないし、軽いところもいいのだが、縦位置での撮影がやりにくいらしい。どうも扱いにコツがいるようなのだ。ジッツオは三脚ほど雲台の評判は良くないので、中古は三脚に比べると比較的安い。とりあえず安い中古を試してもいいのだろうが…。結局は、PH-260以上のメリットを見出せないような気もするのである。
 ということは、かなり前に3WAY雲台はほぼ完成の域に達しているということなのだろうか?それとも…?
posted by 坂本竜男 at 14:10| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

2018年09月27日

奇怪遺産・佐藤健寿さんの機材

 TV出演や書籍などで活躍されている、奇怪遺産・佐藤健寿さんが使っている機材が気になって、ちょっとだけ調べてみた。実は佐藤さんの写真が好きで、クレイジージャーニーに出演されているときは、必ず見るようにしている。そのとき、どんな機材を使っているのか見ているのだが、そんなにたくさんの機材を持って撮影に臨まれているわけではないように見える。そこで調べてみようと思ったのだ。
 使われているカメラはライカとソニーのフルサイズミラーレス、それにキヤノンのフラッグシップEOS 1 DX Mark IIのようだ。ソニーのミラーレスはα7R IIらしい。
 そしてレンズ。基本的には24-70mm F2.8に35mm F1.4と50mm F1.4という明るい単焦点レンズの組み合わせらしい。ときどき12-24mm F4も使うようだ。おそらく単焦点はカールツァイス。ズームレンズはソニーと思われる。
 やはり、プロのカメラマンとしてはかなり持ち出すレンズが少ないようだ。ケースバイケースでレンズは変わると思うのだが、明るい標準ズームに明るい標準単焦点というのが基本のようだ。
 しかも、これらのレンズは絞り開放に近いところで使うことがほとんどらしい。シャッタースピードも稼げるし、絞り開放のやわらかいフワッとした感じが肉眼に写るイメージに近いという。僕も明るいレンズはあまり絞らない方が好きなので、その辺りの感覚はよくわかる。
 この佐藤さんのスタイルというのは、とても参考になる。TVを見てもよくわかるが、佐藤さんはとにかくフットワークが軽い。そのためにも必要最小限の機材で、ということなのだろう。そのかわり、使う機材はどれも優秀なものばかりだ。中途半端なレンズを何本も買うよりは、必要ないいレンズを買って、レンズで足りない分は動いて補う、ということか。もちろん、動いて補うにも限界はあるが、このスタイルは見習うべきだろう。僕も見習って、増えてきたレンズを整理するところから始めてみるかな。
posted by 坂本竜男 at 18:59| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

2018年09月26日

パナソニック フルサイズミラーレス LUMIX S1 S1R発表!

20180925213737.png

 Photokina 2018(ドイツ・ケルン)にて、パナソニックがフルサイズミラーレス LUMIX S1 S1Rを発表した。
 これはキヤノンのフルサイズミラーレス以上に衝撃的かもしれない。発表されたのは、S1R 4700万画素・S1 2400万画素の2モデル。発売時期は2019年春、価格は未発表だ。
 マウントはライカでおなじみLマウント。パナソニック、ライカ、シグマとの3社がアライアンスを結び、Lマウントを育てていく。ほかにも、XQDとSDのデュアルスロット、3軸チルト液晶、防塵防滴100%シーリングなど、かなりの力の入れよう。完全にプロユースを狙っていると思われる。
 レンズは50mm F1.4 / 24-105mm / 70-200mmの3本を準備。50mm以外は明るさは公表されてないが、F4と思われる。そして、1年の間に10本のレンズをランナップしていくとのこと。パナソニックの動向も目が離せない状況になりそうだ。
posted by 坂本竜男 at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

シグマ、Photokina 2018(ドイツ・ケルン)にて、5つの新製品を発表

 今日、シグマがPhotokina 2018(ドイツ・ケルン)にて、5つの新製品を発表した。その新製品は以下の通り。

28mm-683x350.jpg
SIGMA 28mm F1.4 DG HSM | Art

40mm-683x350.jpg
SIGMA 40mm F1.4 DG HSM | Art

56mm-683x350.jpg
SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary

60-600mm-683x350.jpg
SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM | Sports

70-200mm-683x350.jpg
SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM | Sports

 さすがシグマ。純正にはないところをうまく突いて来る。56mm F1.4 DC DNはAPS-C専用だから、残りの4モデルが気になるところだが、個人的には60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSMだろうか。600mmクラスの10倍ズームだから、大きく重い。フィルターサイズも105mmと巨大。三脚は必須だが、使ってみたいモデルだ。
 シグマは今年の頭に発表した70mmマクロなど、純正にない魅力あるレンズをいくつもリリースしている。そして、その画質も定評があり、解像度の高さならシグマというイメージも定着してきている。今後のシグマの動向も楽しみだ。
posted by 坂本竜男 at 10:37| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

2018年09月22日

オールドレンズをもっと使いたい

 今日の撮影は、光の条件などが厳しい状況だった。もう少し明るければ、リケノンやタクマーの明るい単焦点のオールドレンズでもよかったのだが、ファインダーでのピントあわせが厳しい。結局、純正70-200mm F2.8Lでことなきを得た。純正大三元レンズの頼もしさを改めて感じたわけだが、自分のスキルさえあればオールドレンズでも十分にいい写真が撮れたはずで、複雑な気持ちで現場を後にした。
 純正大三元レンズは仕事の現場では本当に心強い。しかし、その一方で厳しい条件でもオールドレンズを何とか活かせないか。そういう気持ちも強くなった。
 6Dのファインダーはもともと明るく見やすいが、マグニファイヤーを使用しているので、さらに見やすくはなった。しかし、それでも、光が少ない状況での撮影はかなり難しい。ピンの山が掴みにくいのだ。
 三脚に据えて、ビューファインダーで拡大して合わせる方法もあるが、三脚が据えれないケースもあるし、ある程度絞り込まなければいけない場合は、ビューファンダーは暗くなってほぼ使えない。結局は練習しかないのだろうか…。
posted by 坂本竜男 at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

2018年09月21日

50mm単焦点レンズの魅力

18.9.212.jpg

 僕が所有する50mm単焦点レンズは4本ある。キヤノンEF50mm F1.8 II、シグマ50mm F2.8マクロ、SMCタクマー50mm F1.4、リケノン50mm F1.7である。
 キヤノンはいわゆる撒き餌レンズ。多くの人がこのレンズをきっかけにレンズ沼にハマる。僕もその一人だ。そして、シグマ50mmは製造は終了しているが、今でも優秀なマクロ。解像度が高く、描写もいい。ブツ撮りでは欠かせない存在だ。あとの2本はいわゆるオールドレンズ。30年以上前のMFレンズだ。実は仕事以外では、リケノン50mmを最近はつけっぱなしにしている。
 このレンズの良さは以前、ブログでも紹介した。シビアにマニュアルで追い込む面白さ、積極的に自分が動いて決める画角。そして、時に見せるハッとするような写り。50mm単焦点をマニュアルで扱う楽しみは大きい。しかも、十分に仕事に使える。実は昨日も撮影でリケノンを使ったばかりだ。
 50mm単焦点レンズの魅力にすっかり取り憑かれているわけだが、まだまだ積極的に使いたい50mm単焦点がいろいろある。
 現行モデルでは、まずはシグマのArtシリーズの50mm F1.4がその筆頭だ。絞り開放から抜群の高解像度で評価が高いレンズだ。ネックは800gを超える重さだが、その性能に惚れ込んでいるならそこまで気にはならないだろう。
 キヤノン純正では50mm F1.2Lは一度は使ってみたいレンズだ。少々古いレンズとはいえ、いまだに評価は高い。解像度重視のいまのレンズには無い魅力にあふれている。
 同じく純正で50mm F1.4も気になる。カタログモデルではあるが、基本的にはフィルム時代から変わらないレンズだ。それゆえに古さは感じるが、それでもいまのレンズとオールドレンズのいいとこ取りのような部分もあるし、何より値段も手頃だ。
 これにオールドレンズを候補に加えると、選択肢は際限なく広がっていく。個人的には富岡光学製やドイツ製、ロシア製にも興味がある。特にドイツ製レンズには、ペンタコンのように最短撮影距離が33cmとかなり寄れるものもあり、撮り方が広がりそうだ。
 仕事で使うことを前提に選ぶなら、次の50mmはキヤノンEF50mm F1.4 USMかなぁ。
posted by 坂本竜男 at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

2018年09月18日

50mm単焦点一本で

 昨日の大牟田での撮影は、すべてリケノン 50mm F1.7で撮影した。ちょっと古い50mm単焦点マニュアルレンズである。
 写真を撮る前提で外に出るとき、50mm単焦点一本に絞るというのは勇気がいる。というか覚悟がいる。レンズの画角が決まっているから、積極的に被写体に寄ったり、あるいは離れたりしなければならない。しかし、このリケノン50mmは最短最低距離が60cmと、通常の50mmと比べると「寄れない」レンズ。当然、撮影時は苦労する。ましてやマニュアル。明るいレンズではあるが、ピントを合わせるのはかなりシビアだ。
 それでも、このリケノンを持ち出したのは、単純に写りが良いこと。そして、写真の練習にぴったりだからである。
 写りに関しては、富岡光学をルーツとしていることを感じさせる抜けの良さがあり、他のオールドレンズとは一味違う。レンズの「軽さ」もいい。
 標準レンズと言われるだけあって、これ一本である程度広い範囲で撮ることができる。風景も建物も人物も料理も…。被写体を決めたら、それに対して距離を積極的に動いて調整しながら、フレーミングを決めていく。そして、一番打ち出したい部分にシビアにピントを合わせ、露出や絞り、シャッタースピードを決める。この作業を丁寧にやっていく。まだまだ失敗も多いが、それでも毎回何かしらの収穫がある。
 不便さと上手く付き合っていくと、新しい何かが光り始める。そんなことを、この小さなレンズを使いながら感じた1日だった。
posted by 坂本竜男 at 18:51| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

2018年09月08日

三脚を見直す

18.9.81.jpg

 僕が仕事で使う三脚は3本ある。スリック プロフェッショナルII、ジッツオ G2220、ベンロ A2570T。しずれも中型以上のアルミ製三脚である。
 この中で最も稼働率が高いのはベンロ。そしてジッツオ、スリックの順になる。
 スリックは所有する中で最も大きく堅牢。重量5kgちかい大型になるので、滅多に出番はない。僕が所有するレンズであれば、通常はここまで必要としないのである。ただ、この重量と堅牢さが必要となる撮影は今後ありうるので、
 ジッツオは超ローアングルでの撮影や、撮影現場の足場が悪いところで重宝する。これは出番が多い。
 ベンロはオーソドックスなアルミ製三脚である。アルミ製の割に軽く、それでいて堅牢さも備えている。使い勝手もいい。よって、一番稼働率が高いわけだが、欠点がないわけではない。まず、同じアルミでもジッツオと比べると、やや振動に弱い。そして、センターポールが長いためにローアングル撮影は限界がある。ショートタイプのセンターポールに変えればいいのだが思いの外高価で、しかも手に入りにくい。
 それぞれにメリットとデメリットがあるわけだが、共通するデメリットがある。それはアルミ製ゆえに、冬は冷たくなることだ。今年頭の冬場の撮影では苦労した。できればどれか一本はカーボン製にしたいところである。
 あとは組み合わせる雲台をどうするかだ。スリックは純正同士でそこに問題はない。雲台もとても堅牢で固定りょくっは抜群。非常に優れている。
 ジッツオはリンホフの自由雲台を使っていたが、自由雲台というわりにはセッティングの自由度が思ったよりも少ない。本来なら同じジッツオG1275を使うべきなのだろうが、持っていないのでマンフロット115に変更して様子を見ている。マンフロット115は3way雲台でありながら、一般的な自由雲台よりはるかにアクロバティックなセッティングができる。これがうまくハマればG2220の良さをさらに引き出せるはずだ。
 ベンロにはベルボンPH-260を組み合わせている。ちょっと古い3way雲台だが、これはかなり優秀だ。堅牢で固定力も高い。使い勝手はすこぶる良い。PH-275などの同社最新高性能モデルに変える必要性を感じない。しかし、3way雲台より自由雲台の方がいいケースもあるので、そのときはここにリンホフを持ってくる予定だ。
 とりあえず、これである程度は改善されるはず。あとは将来的にベンロをカーボン三脚に替えれば、当面の間は三脚のことは考えなくて済むはずだ。
posted by 坂本竜男 at 16:49| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

2018年09月07日

マクロレンズを考える

 現在、我が家にはマクロレンズが2本ある。タムロン90mm、いわゆるタムキューと、シグマ50mmである。セミマクロ的に使えるレンズも含めると、所有するタムロン アダプトール2レンズの多くもそれに含まれる。そう考えると、僕はマクロレンズを人よりも多く持っていると言える。
 多くのマクロレンズの焦点距離は90〜100mmである。だが、この焦点距離だけでは都合が悪いことが多々ある。タムキューを例に挙げると、ブツ撮りなどの時に必要以上に距離を取らなければいけない場合が出てくる。場合によっては距離を取れないケースがあるので、そんなときはこの焦点距離は持て余すのだ。
 そこで僕は50mmマクロを多用している。ちょっと古いレンズだが、シグマらしく解像度も高いので、ブツ撮りにはもってこいだ。だが、被写体の全体を写す場合、ちょっと形のひずみが出る場合がある。大抵は大丈夫なのだが、本来ならもう少し焦点距離があったほうがいいのだろう。
 だが、キヤノンはちょうどいい焦点距離のマクロレンズはない。そこでタムロン35-70mm F3.5(モデル17A)を代用していた。17Aは古いレンズにもかかわらず、明るめの標準ズームとしても、セミマクロとしても使える優れものだ。しかし、昔のマニュアルレンズなので、絞った状態でビューファインダーを使っての撮影はほぼ不可能。絞り開放でピンを合わせてから絞りを調整する必要がある。それに、これは本当のマクロではないから仕方がないのだが、撮影倍率が低い。やはり、60〜70mmくらいのマクロレンズが欲しい。そんなことを考えていたら、すでにシグマからこんなレンズが発売されていた。
180227_SIGMA_70_28_DG_M_top.jpg
 70mm F2.8 DG MACRO。今年になってデビューした、カミソリマクロの異名をとるレンズである。解像度の高さで定評のあるシグマのArtシリーズでは最もコンパクトで安いレンズだ。しかし、作例を見る限り、その画質はさすがシグマArtシリーズ。導入したら、すぐに活用できそう。色々試してみたくなるなぁ〜。
posted by 坂本竜男 at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ
Powered by さくらのブログ