2025年04月14日

SAMYANG AF 35-150mm F2-2.8 Lが気になる

kenkotokina_8809298889197_i_20240712151128.jpeg

 SAMYANG AF 35-150mm F2-2.8 にLマウント版が追加されていたなんて!実は全く知らなかった。
 35-150mm F2-2.8というスペックはポートレートにはベストと言って良いくらいのもの。TAMRONからリリースされたとき、Eマウントユーザーが羨ましいと思ったものだ。そしてSAMYANGからも同スペックレンズをリリース。しかし、最初はEマウントのみ。やっぱ、Eマウントだけかよと思っていた。
 そうしたら、Lマウント版が昨年夏にリリースされていたのだ。そういえば、LマウントアライアンスにSAMYANGも参加してしばらく経つし。Lマウント版リリースも納得である。
 では、さっそく導入か?と聞かれると、欲しいけど即導入とまではいかない感じだ。TAMRONより少し安いとはいえ、16万円くらいはするし、そもそも大きく重いレンズだから日常的に使うかどうかはあやしい。やはり1kgは切って欲しいのだ。写りそのものは、レビューを見る限り仕事でも十分に使えそう。AFは若干不安定のようで、この点は少々気になるところ。というわけで、しばらくは様子見というところだ。
 でも、もう少し実売価格が下がるか、程度の良い中古が安価で出てきたら買ってしまうかも。
posted by 坂本竜男 at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2025年04月08日

銘匠光学 TTArtisan AF 75mm f/2が気になる

stkb_tt-75f2-l-b_1_d_20250328162330.jpeg

 愛用しているLUMIX S5IIにはSIGMA 28-45mm F1.8 DG DNがつけっぱなしである。少々大きく重く、ズームレンジも狭く使いこなしは難しい部分がある。しかし、上手く使えた時の写りは絶品である。Lマウントでは唯一無二の存在だ。
 とはいえ、さすがに28-45mmというズームレンジは狭い。そこでSIGMA 85mm F1.4 DG DNを一緒に持ち歩いているのだが、これが意外に持て余してしまうのだ。写りは最高なのだが、85mmという焦点距離が普段使いにはちょっと長いのである。
 それで70mm前後の明るい単焦点レンズが必要と思い、SIGMA 65mm F2 DG DN(今はDNはなし)を買うつもりだった。そんなときに銘匠光学 TTArtisan AF 75mm f/2がLマウントをリリースしたのである。
 これが、安い上に写りも良いらしい。しかもS5IIにもぴったり合いそうな佇まいである。それで大いに気になっているのである。
 ネット出のレビューを見る限り、ピント面はしっかりシャープ。解像度は高い。しかし、周辺に行くにつれて甘く乱れていく。でも、それが今どきのレンズにない魅力のようにも感じる。撮影最短距離が長いのが難点だが、もともと寄って撮るレンズではなさそう。ポートレートには最適のレンズのようにみえる。何より、中華製でAFが効くLマウントレンズなんて、それだけで価値があるではないか。久しぶりに新しいレンズを買ってみても良いかなぁ。
posted by 坂本竜男 at 16:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2025年03月29日

Canon「PowerShot V3」の噂

 Canon PowerShot V1が発売されたばかりだが、早くもPowerShot V3の登場の噂が広がっている。
 V3は今年の後半に登場予定で、センサーはV1と同じ1.4型。20倍ズームレンズ(35mm換算 24-480mm)でEVFがつき、スチル向けのカメラになると言う。これが本当ならコンデジの領域を超え、SONY RX100VIのようなネオ一眼の大きさになりそうだが、これはこれで需要がしっかりありそうではある。
 個人的には24-200mmくらいで小型化するか、いっそ24-100mmくらいでレンズを明るくしたモデルが見てみたい気もする。ただ、スチル向けのレンズ一体型カメラが新たにリリースされるということは素晴らしいことであることは間違いない。このキヤノンのVシリーズの展開を大いに期待したい。
posted by 坂本竜男 at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2025年03月22日

Lマウントの時代は近い?

 最近、中国のSIRUIがLマウントアライアンスのメンバーに加わったばかりだが、今年中にさらに増えるという噂が出ている。LUMIXユーザーとしてはとても嬉しい限り。そして、近いうちにLマウントは、最もレンズが豊富なミラーレスカメラマウントになる可能性があると思っている。
 例えば、すでにLマウントアライアンスのメンバーであるDJIは色々な可能性を秘めている。ドローンはもちろん、傘下のHasselbladがLマウントのレンズ&ボディを将来リリースする可能性だって考えられるのだ。これに新たなメーカーが加われば、さらに色々な可能性が広がる。そのメーカーは果たしてどこなのか?VILTROX?LAOWA?7Artisans?個人的にはLAOWAに期待しているのだが……。
posted by 坂本竜男 at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2025年03月16日

Canon PowerShot V1は導入する価値があるのか

20250220a-1.jpg

 もうすぐ販売開始される、キヤノンのコンデジPowerShot V1。マイクロフォーサーズより少しだけ大きい1.4型センサー搭載のコンデジということで注目していた製品だ。だが、発表されて詳細を見ると思いのほかレンズは暗く、動画重視でファンを搭載しているためかボディが分厚くて思ったよりも嵩張る印象。そして価格は約15万円。普段持ち歩くコンデジとして、また時には仕事にも使えるサブカメラとして使えるのではと思っていたが、導入はちょっと躊躇していた。
 しかし、いろいろなレビューを見る限り画質は結構良いし、使い勝手も悪くなさそう。位相差AFだし、連射性能も優れているし、手ぶれ補正もついている。性能も申し分ない。個人的には静止画に特化したコンデジが欲しいところだが、このご時世ではあまり期待できない。落とし所としてPowerShot V1は、決して悪くない選択ではないかと思い直しているのだ。店頭で実機を触ってみて良かったら買ってしまう可能性は十分にある。もし、10万円ちょっとくらいの価格だったら迷わず買っていただろう。
 来月には店頭で実機を扱えるだろうから、それから考えることにしよう。

 
posted by 坂本竜男 at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2025年03月01日

グラフィックイコライザーを導入した

 グラフィックイコライザーの導入は、僕のオーディオシステムには極めて有効ではないかと思い立ったのが一昨日のこと。Behringer FBQ1502HDという安価で評判の良い製品の存在もその日に知った。
 そして、 FBQ1502HDを中心に手を出しやすい価格のグラフィックイコライザーを調べていたら、さらに良さそうな製品がヤフオクで終了間際。思わず入札。そして無事に落札。今日の、その製品が届いたのである。

25.3.1-1.jpg

 その製品はdbx 215s。15バンドの2chグラフィックイコライザーである。
 Behringerは安いのに音質は良く評判も良いのだが、耐久性や信頼性が少し劣るというレビューが多く見られた。一方、dbxは音質も信頼性も高いとのレビューが多い。しかし、当然価格は高くなるわけだが、ヤフオクのおかげで送料込みでも1万円を切る価格で手に入れることが出来たのである。
 早速、システムに接続。HS5と MoCoの間に接続するだけである。
 まずはイコライザーはそのままで試聴。とくに音質劣化は感じられない。なかなか良い感じである。そこで、HS5の周波数特性を参考に設定をしてみる。

YAMAHA-HS5-frequency.jpeg
 HS5の周波数特性は、80Hz以下が急激にレベルが下がっている。それから120〜600Hzのレベルも少し低い。

25.3.1-2.jpg

 そこで、上記写真のような設定にしてみた。ひょっとしたら、160〜400Hzはもう少しレベルを上げてもいいかもしれないが、ひとまずこれで試聴。ソフトはガイア・クワトロ、ダニエル・ラノア、ジャクソン・ブラウン、ミノ・シネルである。
 一聴して低域が大幅に改善されているのがわかる。少々控えめだった低域がたっぷり量感がある。本来入っているだろう超低域の再生は流石に無理だが、パーカッションやベースの音色は段違いだ。より太く深く低音が沈む。素晴らしい。
 そして、低音が変わることでより空気感が出てきた。楽器の存在感も増す。例えば、ヴァイオリンの音色がより生々しく存在感が出てきた。グライコの導入は大成功と言って良さそうだ。これは色々と聴いてみなければ。
posted by 坂本竜男 at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2025年02月26日

パナソニック、LUMIX「S1R II」を正式発表

250225_S1RII_07_d-scaled.jpg

 昨日、パナソニックがLUMIX「S1R II」を正式発表した。発売は3月下旬である。
 スペックの詳細は最近の噂通り。間違いなく歴代LUMIX最高の画質(のはず)である。この画質が、S5IIとあまりかわらない大きさで得ることができるのは大きい。海外レビューによるとAFは大きな進歩はしてないようだが、今後のファームアップでどこまで対応できるかだろう。個人的には十分なスペックだ。
 予想される価格はボディのみで税込47万5,000円前後、レンズキット(LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.)で税込59万4,000円前後とのこと。このご時世では、とても頑張った価格設定だと思う。これは欲しいな。
posted by 坂本竜男 at 15:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2025年02月25日

LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S.を初めて仕事で使う

25.2.251.jpg

 今日は上峰町と佐賀市内で撮影。その際にメインで使用したレンズがLUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S.だった。
 F4通しの望遠ズームではあるが、さすがLUMIXのS PROレンズ。その画質は素晴らしい。解像度は高いのに、それを強調した感じは一切なく、とてもナチュラルでやわらかでしなやか。とても好きな描写をするレンズだ。基本的に被写体は選ばないと思うが、ポートレートは間違いなく合うレンズだと思う。
 最初は、画質は良いもののF4通しのレンズとしては高価な製品という位置付けだったが、気がつけば価格が下がり、僕は昨年11万円台で購入できた。正直、この画質のレンズとしては破格ではないだろうか。
 このレンズも発表から時間が経っているので、そう遠くないうちにMark IIが発表されるかもしれないが、価格が下がった今、購入しても損のないレンズだと思う。これから使い込むのが楽しみだ。
posted by 坂本竜男 at 18:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2025年02月24日

SIGMA 「Sigma BF」を正式発表

250224_SIGMA_03_d.jpg

250224_SIGMA_01.jpg

 シグマからすごいカメラが発表された。それは「Sigma BF」。アルミ削り出しの継ぎ目のないボディを採用した、高級感あふれるミラーレスカメラである。
 画素数こそ2,400万画素だが、極めてシンプルで無駄のないデザインで、最小限のボタンとダイヤルで操作できるようにユーザーインターフェイスも考えられている。記録メディアはメモリーカードは採用せず、230GBの内蔵ストレージを採用。サイズも「fp」とほぼ同等の大きさに収まっている(ちょっと大きく、ちょっと薄い)。価格はシグマオンラインショップでは¥385,000になるらしい。
 しかし、いきなりとんでもないカメラが現れた感じだ。ライカとは違う形の高級路線とも言えるが、それだけではない可能性を感じる。こんなカメラがLマウントで登場するのはとても嬉しい。シグマには、このまま独自路線を貫いて欲しいなぁ。
posted by 坂本竜男 at 14:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2025年02月23日

LUMIX S1RIIのリーク情報

LUMIX-S1RII-1..jpeg

LUMIX-S1RII-2.jpg
※画像はL-Rumorsより

 LUMIX S1RIIの画像とスペックの詳細がリークされている。
 噂通り、サイズはほぼS5IIと同じ。しかし、新開発の4430万画素BSI CMOSセンサーと強力なL2プロセッサーを搭載。高解像ファインダーやチルト+バリアングルモニタも搭載し、上級機にふさわしいものになっている。価格はLUMIX S1RII単体が3,599ユーロ、24-105mm F4 Macro O.I.S.標準ズーム付きキットが4,499ユーロと予想されている。
 すぐに必要というわけではないが、近い将来には欲しいカメラだ。僕は動体はあまり撮らないし、そういう意味ではS1Rでも良いのだが、さすがにボディが大きくて重い。S5IIとあまり変わらない感覚で高画素機が使えるのはありがたい。今からS1RII貯金を始めるか。
posted by 坂本竜男 at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2025年02月22日

LUMIX S1R IIについて

 近々発表が噂されているLUMIX S1R II。フルサイズLUMIXの高画素機になるが、その詳細が少しずつネットに上がり始めている。発表が近いのだろう。
 画素数は同じLマウントであるLeica SL3の6,100万画素と共通と思いきや、新型4,400万画素の高速センサーを積むらしい。そして、ボディサイズはS5IIとほぼ同じ。少しだけ厚みを増した程度とのこと。予想される価格は3,500ドル。日本では50万円くらいだろうか。僕にとって必ず必要なモデルというわけではないが、キヤノン、ニコン、ソニーよりは割安なので、LUMIXの画質が好きな僕としては高画素モデルは持てるものなら持っておきたいカメラではある。
 おそらく、近いうちにメーカーからの正式発表があるはず。いま僕が買える(買うべき)カメラではないが、それでも正式発表は楽しみではある。
posted by 坂本竜男 at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2025年02月20日

Canon PowerShot V1 正式発表

20250220a-1.jpg

 今日、キヤノンが「PowerShot V1」を正式発表した。キヤノンオンラインショップでは148,500円(税込)である。マイクロフォーサーズよりわずかに大きい1.4型センサー搭載の高級コンデジということで、個人的にも注目していたモデルだ。
 レンズは35mm判換算で、焦点距離約16-50mm相当のズームレンズを搭載しているが、F2.8-4.5と少々暗い。広角で16mmというのは欲張りすぎ。20mm程度に抑えて、もう少し明るい方が個人的には良かったと思う。35mm換算で20-60mm F1.8-2.8mmとかだったらと思うが、これはこれで欲張りすぎか。
 とは言え、わずか379gで超広角から標準域をカバーするマイクロフォーサーズ相当のコンデジというのは、サブ機として仕事でも使えるし十分に存在価値がある。悩ましいなぁ。
posted by 坂本竜男 at 15:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2025年02月08日

OM SYSTEM OM-3は欲しいのだけれど…

om301_o.jpg

 先日発表されたOM SYSTEM OM-3だが、よく考えるまでもなく大いに魅力的だ。
 画質はOM-1-mk IIと同じ、性能もほぼ一緒。バッテリーも共通。それでサイズも小さくなり、レトロなデザインでうまくまとめてきている。できればファインダーの性能がもう少し上だと良かったが、全般的にはよくまとめてきたな〜と感じる。OM-1 mk IIユーザーならサブ機として文句なしだろうし、スナップ機としても使い勝手が良いはず。これはヒットしそうだ。
 僕も大いに気になっているところだが、LUMIXユーザーとしては導入までは踏み込めない部分がある。僕はLUMIXの画作りが気に入っているし、使い勝手も一番しっくりくる。画素数もできれば2,500万画素に揃えたい。そして何より、G9 PRO IIよりも高額だ。だから、現時点ではG9 PRO IIの小型版を待つしかないのだ。
 と言っても、買わない理由はたいした問題でもないのかもしれない(お金の問題は重要だが)。出る可能性がとても低いのであれば、買ってしまってもいいのかもね。
posted by 坂本竜男 at 16:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2025年02月07日

Canon PowerShot V1の噂

 ここ数ヶ月で噂になっているカメラで、個人的に気になっているものの一つにCanon PowerShot V1がある。いま、世界中で供給が足りてない高級コンデジである。
 PowerShot V1の特徴の一つに、採用されるセンサーがある。有力情報によると、そのサイズは1.4インチ。マイクロフォーサーズよりやや大きいのだ(マイクロフォーサーズは1.35インチ)。これは画質の上で1型と比べ大きなアドバンテージになる。僕が最も注目しているのもその点なのだ。
 ただ、PowerShot G1 X Mark IIのセンサーサイズは1.5インチ、Mark IIIはAPS-Cだった。今回の1.4インチセンサーの採用は、画質を維持しつつコンパクトさを追求した結果ではないかと推測する。
 となると、どんなレンズが採用されるのだろうか?Mark IIと同様、35mm換算で24-120mmか、それとも24-70mmか、それとも大口径単焦点か(今のところ16-50mmが有力?)。そして、EVFはあるのかどうか。価格はそれなりに高額になりそうだが、高画質コンデジは仕事でも重宝する。必要なスペックを備え、現実的な価格内だったら導入を検討したいな。
posted by 坂本竜男 at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2025年02月06日

OM SYSTEM OM-3 正式発表

OM-3-7.jpeg

 今日、OM SYSTEM OM-3が正式発表された。
 少し前から噂は流れていたが、噂通りOM-1 mk IIとOM-5を足して2で割ったような感じである。しかし、性能と画質はほぼOM-1 mk IIなので、コンパクトで高性能・高画質なモデルが必要な人にはピッタリだ。
 ただ、予想される価格は24万円ほどと、G9 PRO IIよりも高い。それに、個人的にはLUMIXにこのようなモデルがほしいところ。S9のボディを流用して、G9 PRO IIのセンサーを積んでくれたら…と思ってしまう。でも、今のLUMIXにはそれはあまり期待できないのかも。
 ちなみに同時に発表された25mm F1.8 IIと17mm F1.8 IIは大いに気になる存在。このご時世だからどうしても価格はやや高めだが、こちらはかなり欲しいな。
posted by 坂本竜男 at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2025年01月25日

ヘッドホンが欲しい

 実はここ最近、ヘッドホンが欲しくて仕方がない。
 オーディオはもちろん、PCで音楽や動画・映画を楽しむ際に、大きな音を出せないケースも少なくない。とくに夜はかなり小音量しか出せない。それなら、いっそちゃんとしたヘッドホンを導入してはどうかと思ったのである。
 といっても、僕はヘッドホンの知識は皆無に近い。正直、どれを選んで良いのかさっぱりわからない。そこでヘッドホンについての基礎知識を学びつつ自分なりの選定基準を設けて、自分に合うヘッドホンを探すことにした。
 まず決めたのは予算。上限はメインスピーカーであるHS5の価格程度。つまり3万円である。これはヘッドホンアンプも含めての金額である。
 あとは見た目が好きかどうか、くらい。ヘッドホンアンプにどのくらいかかるかわからないので、ヘッドホン自体の価格はできればほどほどに抑えておきたいところだ。
 で、ここ数日で色々調べて気になったのがこの2機種。

81fqhzAyOZL._AC_SL1500_.jpg

 最有力候補がAKG K240 STUDIO
 某オーディオショップが強力に推していることでも有名なモデル。それを除いても、長年ユーザーが多くて評価も高いエントリークラスのモニターヘッドホンだ。
 セミオープンタイプなので長時間の使用でも問題なさそう。構造上、どうしても音漏れはするが、僕の使い方ならそれは問題なし。見た目も良くて、価格も7,000円程度と手頃。ケーブルが着脱式なのも良い。
 多くのレビューがネットに上がっているが、モニターヘッドホンでありながら、音楽観賞用としても支持されているのが大きなポイント。



81oHy-olSeL._AC_SL1500_.jpg

 対抗がaudio-technica ATH-M20x
 AKGと違って密閉タイプ。モニターヘッドホンの世界的スタンダードATH-M50xの流れを汲むモデルだ。
 個人的にも信頼しているメーカーなので安心感が大きい。見た目はオーソドックスだが、それが良いとも言える。価格も6,000円台と手を出しやすい。ただ、ケーブルは直出しだから交換はできない。
 レビューを読むと、音は入門用としては優秀なモニターヘッドホンのようだ。ただ、それゆえに音楽鑑賞用としては楽しめない音源もしっかりありそう。この点が大きく違いそうだ。

 個人的にはAKGに強く惹かれているが、注文するまでには至っていない。まだまだ他に候補がないか調べている最中だ。
 そして、ヘッドホン以上にヘッドホンアンプも重要、そして(僕に知識がないので)やっかいだ。はたして予算内に収まるのだろうか?できれば2万円程度に抑えたいのだが…。
posted by 坂本竜男 at 10:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2025年01月23日

S5IIとG9 PRO IIをファームアップした

25.1.231.jpg

 今日、LUMIX S5IIとG9 PRO IIの最新ファームウェアが配信されたので、早速ファームアップすることにした。
 今回のアップデートで注目しているのが、自動認識の強化・自動認識対象に「飛行機」、「列車」の認識が追加されたこと。同時に「車」、「バイク」 に部位選択の認識も追加されている。今まで乗り物にAFが反応しないことが多々あったので、どのくらい使えるようになっているか気になるところだ。
 LUMIXのこまめなアップデートはとてもありがたい。これでソニーやキヤノンとの差が少しでも埋まると嬉しいな。
 
posted by 坂本竜男 at 16:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2025年01月22日

暗所に強い小型のカメラが欲しい

 昨日、アップした写真はGM1 + 20mm F1.7で撮ったものなのだが、画質としてはかなり厳しいものと言わざるを得ない。色補正でなんとかなるレベルではなく、明るいレンズではカバーできないセンサーの弱さを露呈している印象だ。やっぱり、暗所ではGM1ではF1.7のレンズでもかなり厳しいのだ。
 おそらく、G9 PRO IIなら同じレンズでも大丈夫だったはず。もちろん、S5IIなら問題はなかっただろう。しかし、どちらも食事などに出かける時に気軽に持ち出す大きさではない。暗所で使える小型のカメラが欲しい。
 できればマイクロフォーサーズで欲しいところだが、現時点でぴったりくるモデルがないのが悩ましい。LUMIXはG9 PRO II以外は過去のモデルの焼き直し版しかない。OM SYSTEMはサブで使うにはちょっと高い。GX7シリーズが新しいセンサーで復活すれば理想的なのだが……。
posted by 坂本竜男 at 19:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2025年01月12日

Planar 50mm F1.4、現代のレンズにない力

25.1.122.jpg

 鉢植えの写真を撮るのに、SIGMA 85mm F1.4 DG DNや28-45mm F1.8 DG DNといった、高画質高性能のArtレンズを持ち出したのだが、何度撮ってもアングルを変えたりしてもどうもしっくりこない。結局、一番よい感じに撮れたのはCONTAX Carl Zeiss Planar 50mm F1.4だった。
 Planarは今のレンズと比べると、解像度は高くないし歪みも多い。しかし、色ノリの良さに加え、独特な存在感と生命感が出る。いまだにハッとさせられる写りを見せてくれるのだ。いわゆる描写力というものとも、厳密には微妙に違う表現力である。使いこなすのは難しいレンズではあるが、こんな写りを見せてくれるから手放せないのである。
posted by 坂本竜男 at 12:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材

2024年12月20日

LUMIX DC-G99M2が正式発表

01_o-2.jpg

 パナソニックがLUMIX DC-G99M2(G99II)を正式発表した。
 G99Dからの主な変更点は、USB Type-Cの採用と背面モニターの高解像度化。G99 mk IIというよりマイナーチェンジという印象が強いが、このご時世にマイクロフォーサーズの新製品が発表されることが重要なのかも。それに価格が安いのも魅力。
 でも、個人的にはGX7シリーズの最新モデルが出て欲しいなぁ(できればG9IIと同じセンサーで)。
posted by 坂本竜男 at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材
Powered by さくらのブログ