2023年04月16日

シン・仮面ライダー

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 観に行くかどうか迷っていた「シン・仮面ライダー」だが、結局今日、観に行った。
 オリジナルを尊重しつつ、新たな表現を追い求めた作品だが、正直なところ賛否両論あるのも頷ける。個人的には原作(漫画)にある部分をもっと深掘りしてほしかった気もするが、小さい頃に見ていた(多分再放送だが)ワクワクが蘇ってきた部分も多々あり、庵野秀明監督の力作なのは間違いない。仮面ライダーというビッグタイトルに改めて挑む大変さは想像を絶するものがあるから、よくここまで形にされたな〜と思う。結論としては、観に行ってよかった。そして、庵野監督の次回作にも期待したい。
posted by 坂本竜男 at 16:58| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック・漫画

2023年02月20日

松本零士さん死去

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 漫画家の松本零士さんが、2月13日に都内病院で亡くなられていたことがわかった。85歳だった。
 松本零士さんといえば、僕は銀河鉄道999や宇宙戦艦ヤマトをリアルタイムでアニメを楽しんでいた世代。しかも同じ福岡県筑後エリアの生まれ(久留米市生まれ)なのも、どこか親近感が沸いて嬉しかった。
 こればかりは仕方がないことなのかもしれないが、様々な分野の偉大な方たちの訃報を耳にすることが増えた。とても寂しいけど、受け入れていかなければいけないことでもある。
 心よりご冥福をお祈りいたします。
posted by 坂本竜男 at 12:31| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック・漫画

2022年09月21日

ついに、ゴールデンカムイに手を出す

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 あぁ、ついにゴールデンカムイに手を出してしまった。これまではアニメで楽しむだけにしていたのに。
 最近、我慢できずにひとまず1〜8巻を購入。やっぱり、面白い。まずストーリーが面白いし、キャラクターも魅力がある。いろいろな漫画や映画、絵画などのオマージュがふんだんに盛り込まれているのもまた楽しい。
 そんな中でとくに素晴らしいのはアイヌの文化の描写。とても詳しく描かれているだけでなく、かれらの考え方など今の時代だからこそ響く内容も多い。
 ときに暴力的だったり、グロかったり、エロかったりと、決して万人向けとは言えないかもしれないが、いま一番のお気に入りである。早く全巻揃えたいなぁ。
posted by 坂本竜男 at 15:15| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック・漫画

2022年09月18日

進撃の巨人 in HITA ミュージアム

 坂本善三美術館の後は小国から日田に戻り、道の駅「水辺の郷おおやま」内にある進撃の巨人 in HITA ミュージアムへ。

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 実は、ここが開館したのは前から知っていたし、時々横も通っていた。しかし、今まで足を運ぶことがなかったのは、原画とパネルがちょっと展示してあるくらいのものだろうとたかを括っていたからだ。今回、初めて来て、その認識が大きく間違っていたことを思い知らされた。
 巨大オブジェやフィギアから始まり、たくさんの貴重な原画やネーム、動画、諫山創先生の幼少期の作品など盛り沢山。これが入館料無料でしかも撮影OK。そりゃ行きたくなるわ。
 実際、台風前というのに、多くのお客さんで賑わっていた。ファンの人はもちろん、そうでない人も楽しめる内容。これが日田市と諫山先生の協力タッグで実現している。諫山先生の日田への愛もすごい。これはとても素晴らしいよね。
posted by 坂本竜男 at 14:33| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック・漫画

2022年09月11日

基山町立図書館でキングダム

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 食後は、基山町立図書館に立ち寄った。
 館内には、昨年から開催されているキングダム展で展示している巨大墨絵の練習絵が展示されていた。そう、原作者の原泰久先生は基山町出身なのだ。
 この練習絵はここでしか見れない貴重なもの。進撃の巨人の日田市みたいに、もっと大々的にアピールしても良いのに…。

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 あっ、そうそう。どぶろっくのお二人もお忘れなく!
posted by 坂本竜男 at 14:26| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック・漫画

2022年08月27日

「100分 de 水木しげる」

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 今日の昼にEテレで放映された「100分 de 水木しげる」が良かった。自分の中でも響く言葉がたくさんあったし、それらが最近の自分(とまわり)にもリンクする感じだったから、尚更響いたのだろう。改めて読みたい作品が増えてしまった。
 個人的には「猫楠」あたりも取り上げて欲しかったけど、100分しかないから仕方がないか。続編をまたやってほしいなぁ。
posted by 坂本竜男 at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック・漫画

2022年07月06日

「神々の山嶺」読了

 「神々の山嶺」、一気に全巻読んでしまった。
 ストーリーの面白さ、圧倒的描写力による迫力と臨場感、そしてリアリティ。自分もヒマラヤに登っているかのような張り詰めた緊張感に包まれながら、作品にグイグイ引き込まれてしまった。純粋に面白かった。
 欲を言えば文庫本サイズでなく、もっと大きなサイズで読みたかったかな。
posted by 坂本竜男 at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック・漫画

2022年07月05日

「神々の山嶺」全巻を大人買い

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 思わず買ってしまった。「神々の山嶺」全巻。
 この作品は2016年に実写映画化され、今月にはフランスで製作されたアニメ映画も公開される。原作である夢枕獏の小説をまず読むべきなのだろうが、マンガ好きの僕としては、谷口ジローの作画で読んでみたいと思った。
 ページをめくると、ヒマラヤの見事な描写が飛び込んできた。さすが谷口ジロー。期待が膨らむ……。
posted by 坂本竜男 at 18:15| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック・漫画

2022年04月08日

戦争は女の顔をしていない

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 2015年にノーベル文学賞を受賞したスヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチによるノンフィクションを原作とした、いま話題のコミック。今だからこそ読むべきと思い、全巻を購入した。
 正直、気軽に読めるものではない。とくに感受性の豊かな人は、その凄まじさに読んでダメージを受けるかもしれない。だが、目を背けるべきではない、ちゃんと向き合うべきもの、知っておくべきものだ。とくに今のウクライナ情勢を見ていると、尚更そう思う。戦争が繰り返されないためにも、読んでおくべき本だ。
posted by 坂本竜男 at 14:17| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック・漫画

2022年04月07日

藤子不二雄(A)さん死去

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 今日、藤子不二雄(A)さんが亡くなられた。88歳だった。
 藤子不二雄(A)さんと言えば、「忍者ハットリくん」、「怪物くん」、「笑ゥせぇるすまん」、「オバケのQ太郎」などで知られるレジャンド中のレジェンド漫画家。僕自身、小さな頃から大きな影響を受けてきた。小学生の時は怪物くんが大好きで、よくマネして漫画を描いていた。マンガが大好きになったのは藤子不二雄先生がきっかけだった。
 今はもう、藤子不二雄先生はお二人とも天国にいる。しかしお二人の作品は、これから先も多くの人たちを楽しませ続けてくれる。
posted by 坂本竜男 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック・漫画

2021年11月12日

劇場版 きのう何食べた?

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 「劇場版 きのう何食べた?」を観に行った。「きのう何食べた?」は、人気漫画で2年前にドラマ化。このドラマが原作のイメージ・面白さを崩さずとても面白い!と大評判になり、今年映画化された。
 アラフィフのゲイのカップルが主人公で、西島秀俊さんと内野聖陽さんが演じるのだが、この演技が素晴らしい。とくに普段は男っぽい役が多い内野聖陽さんが、見事に可愛らしく演じられていて、演技の振り幅の大きさがすごい。笑うところもホッコリ心があたたかくなるシーンもたくさんあるが、それだけの映画ではない。世間ではまだ認められているとは言えないゲイのカップルが、その危うさを秘めている繋がりを必死で守るためにも、相手のことを大事に思うシーンは、人としてとても大事なことを教えてくれる。是非、多くの人たちに観てほしい映画だ。
posted by 坂本竜男 at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック・漫画

2021年09月29日

さいとう・たかをさん死去

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画像はさいとう・プロダクション公式twitterより

 さいとう・たかをさんが、今月24日に膵臓癌で亡くなられた。84歳だった。
 さいとう・たかをさんといえば、やはり「ゴルゴ13」。今年の7月には単行本の201巻が刊行され、世界で最も発行巻数が多い漫画のシリーズとして「ギネス世界記録」に認定されたばかりだ。そして、個人的にはやっぱり「鬼平」。大好きな漫画の一つだ。
 またひとり、偉大な漫画家さんが亡くなられた。心よりご冥福をお祈りいたします。
posted by 坂本竜男 at 19:14| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック・漫画

2020年11月24日

リアル 15巻

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 リアル 待望の新刊がやっと届いた。
 やっぱり、そう簡単にうまくいくわけではないし、自らいろいろな余計なことをしてしまうわけだけど、それでも前を向いていたらちゃんと光は届くんだよね。
posted by 坂本竜男 at 16:10| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック・漫画

2020年03月10日

鬼平犯科帳(コミック)

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 テレQで夕方に再放送されているドラマの影響もあって、鬼平犯科帳のコミックに手を出してしまった。
 中村吉右衛門が主演のドラマも大好きだが、さいとう・たかをのコミック版もまた良い。ゴルゴ13に通じる緊張感と厳しさ、それと対照的な情と人間らしさがジワジワとくる。ロングセラーなのも頷ける。これはますます鬼平にハマりそうだ。
posted by 坂本竜男 at 17:36| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック・漫画

2020年01月30日

今更だが、風の谷のナウシカが読みたい

 昨日、TVで新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』ドキュメント(再放送)を観ていたら、ナウシカのコミックが読みたくなった。映画では観ているけど、コミックは実は読んだことがない。だが、この作品の本質はコミックにあるような気がしたのだ。
 TVで尾上菊之助が演じた歌舞伎のナウシカも、ジブリ映画のナウシカも、乱暴な言い方をすれば表現手法の一つにすぎない。やっぱり、大元をちゃんと知るべきだ。コミックを読んでから映画を観たら、また違う感じ方をするのではないかと思うのだ。
posted by 坂本竜男 at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック・漫画

2019年03月19日

夢印

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 浦沢直樹の最新作がいつの間にか出版されてたので購入。しかも豪華版。久しぶりのコミック購入である。
 賛否両論分かれている作品だが、確かにそのどちらの意見もわかる気がする。個人的には、全体を通しての軽快さはよかった。謎を残して終わるところ、伏線をいろいろと張っておいて結構そのまま…というのも浦沢作品らしい。マスターキートンと比べると、ちょっと物足りないけど個人的にはアリ。ただ、豪華版で買うほどでもなかったかな?
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2018年10月26日

石ノ森章太郎のマンガ家入門

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 1965年に出版された「マンガ家入門」と、翌年に出版された「続マンガ家入門」の2冊を再編集して発行されたこの本。内容は当時のままで時代背景を感じるが、小さいころ漫画家志望だった僕としては、とても興味深い一冊。
 技術的なこと、道具、アイデア、キャラクター設定、ストーリーづくり、マンガの将来のこと…などなど。当時の読者とのQ&Aコーナーもあり、想像以上に事細かにマンガのことが書かれている。ここまで種明かししてしまって、いいの?と思うくらいに。これには、石ノ森章太郎がマンガの未来を大事にしているということと、全てさらけ出しても大丈夫という自信の両方が感じられる。やはり、石ノ森章太郎は色々な意味で大きいのだ。
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2018年09月13日

火の鳥

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 語り尽くされている感もある、手塚治虫の代表作で未完の大作「火の鳥」。未完ということで手を出さずにいたのだが……。もっと早く読むべきだった。火の鳥を通しての、手塚流古代日本史の解釈とも取れなくもない。当然ながら、面白い!
posted by 坂本竜男 at 15:08| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック・漫画

2018年09月12日

サイボーグ009が…

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 …着実に増えてます。
posted by 坂本竜男 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック・漫画

佐武と市 捕物控

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 完全に石ノ森章太郎モードになっている今、サイボーグ009の次に購入したのが「佐武と市 捕物控」。時代物の傑作である。
 各シーンの描写、コマ割り、構成、構図…。漫画でしかできないことを最大限に活かしながら、漫画という表現の新たな可能性を追求した作品とも言える。一言、見事である。これだけで買う価値がある。
 内容は時代物でミステリーの要素も含まれる。一話完結なのでサラッと読めるはずだが、ある種のわかりにくさがつきまとう。かと言って難解というわけではないが、一般的な時代劇のわかりやすさがあるわけでもなく、手塚作品のやりきれない感じ(決して悪い意味ではなく)ともちょっと違う。僕には妙にサラッとした感じに思えるのである。
 これも2度3度と読み返すに連れて、印象も変わってくるのだろう。そんなことを思いながら、いま読み進めている。
posted by 坂本竜男 at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック・漫画
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