2019年08月26日

再び、林潤一郎さんの工房を訪ねる

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 久しぶりに波佐見焼の陶工、林潤一郎さんの工房を訪ねた。
 最近、新しく生まれたばかりの茶器を見せていただいたり、作陶への熱い想いを聞かせていただいたり、そして様々な話でも盛り上がり、気がつけばあっという間に5時間近くが経っていた。
 ちなみに今、一番熱心に取り組まれている新しい形の茶器は、今までありそうでなかったもの。これを見せていただいただけでも訪ねた甲斐があるが、それについては来月発行予定のエゴイスタスで!
posted by 坂本竜男 at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) |

2019年06月23日

林潤一郎さんの新作が届く

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 昨日、ゆふいん夢二工芸館に波佐見焼の陶工 林潤一郎さんの茶器が届いた。夢二工芸館のために焼かれた新作である。
 従来の林さんの作品とは違うが、その独自のフォルムと佇まいはそのままに、いい意味でより尖った茶器ではないだろうか。また一味違った空気感がある。林さんの心意気が詰まった逸品である。
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2019年06月17日

二井内 覚 - 霧海の奏で -

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 食事の後は、お隣のQRAFTSへ。
 今回の展示は「二井内 覚 - 霧海の奏で -」。若き有田焼の陶工さんだそうだ。今回はいつもの展示よりも展示数が圧倒的に多く雰囲気がちょっと違うが、これも若き陶工さんのエネルギーの表れかと思うと、心地よさすら感じる。
 まるでヨーロッパもののような独特な色合い(とくに青!)と佇まいは、とても惹かれるものがある。好きなタイプの器だ。日本の器っぽくない表現だが、これも有田だからこその表現のひとつであるらしく、それがとても面白いし興味深い。僕達が思っているよりも、はるかに器は自由なのだ。
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カフェ・ネイ 「今日の」香草ソーセージの焼きカレー

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 今日は大牟田配本。ランチは当然、カフェ・ネイ。大好物の香草ソーセージの焼きカレーをいただく。
 タイトルに「今日の」と、わざわざつけているのは、添えられる野菜も変わるし、器も毎回変わるから。野菜が変わるから味が変わるのは当然と言えば当然なのだが、それ以上に器が変わる良さというのを感じる。毎回、おいしさの種類が変わるような感覚なのだ。美味しい料理を器と一緒に楽しめるのは素敵なことだね。
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2019年06月10日

林潤一郎さんの急須

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 我が家で使用している波佐見焼の陶工、林潤一郎さんの急須。その美しいフォルムと凛とした佇まいが印象的だが、実はお茶にじっくりと向かい合える急須でもある。
 取っ手がないので、お湯がお茶を淹れる適温でないと熱くて持てない。急須としては小ぶりだが、それでも片手よりも両手の方がはるかに安定度が高いので、両手で丁寧に淹れることになる。気持ちが落ち着かないと、ちゃんとお茶を淹れれない感じだが、それが逆に良い。お茶は雑に淹れるべきではないからだ。
 林さんの急須でお茶を淹れることは、そのまま心のゆとりにつながる。この時間を持てることはとても大事だ。

 ちなみに湯呑みは太刀洗の暁焼の白磁。林さんの急須にベストマッチとは言えないが、小ぶりで軽やかなのが良い。この軽やかさを持ちつつ、フォルムと佇まいが合う湯呑みが欲しいな。
posted by 坂本竜男 at 20:18| Comment(0) | TrackBack(0) |

2019年04月22日

泉山磁石場

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 波佐見町の次はお隣の有田町。いくつかのお店を回ったが、今回一番印象的だったのは有田町の光景。そして泉山磁石場だった。
 有田という場所と歴史的な背景が、素晴らしい有田焼を生み出している。そのことを改めて実感させる場所だった。今度はもっとしっかり時間を作って訪ねて回りたい。
posted by 坂本竜男 at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) |

2019年04月11日

追悼 人間国宝 中島宏展

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 午後からは佐賀県立美術館。追悼 人間国宝 中島宏展。青磁を追求し続けた中島宏。その青磁は大胆かつ精密で繊細。その独特の奥行きのある青色、美しいフォルム、繊細で説得力のあるディティール…。見事である。いつまでも見続けられる。
 今回の展示は写真撮影も自由。写真を撮ることで見えてくる世界もあるから、撮影ができるのは嬉しい。そして、作品だけでなく、ラフスケッチや道具類の数々、愛聴していたCDなど、背景が見える展示も興味深い。とても堪能できました。
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2019年02月23日

暁窯2019春

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 今日は久留米の花音花夢さんで開催中の展示「暁窯2019春」を観に行く。
 軽やかでしっくりくる触感の白磁が心地よい佇まいを見せる。自然光のもとでは、特にその美しさが映える。派手さはないが、長く使いたい魅力のある器ばかりだ。
 実は一目惚れの器があり、それをペアで購入。ひとつひとつ、微妙に違うけど、そこには味わい深さとさりげない良さがある。これから使うのが楽しみだ。
posted by 坂本竜男 at 16:38| Comment(0) | TrackBack(0) |

2019年02月06日

楽茶碗と京の華

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 今日は朝から出光美術館 門司。「楽茶碗と京の華」を観に行った。
 初代長次郎をはじめとする楽焼の数々。初期の萩焼。初期の京焼。野々村仁清から尾形乾山などなど、充実した展示である。モダンでしゃれている尾形乾山の洗練さ、極限まで主張をそぎ落として際立つ長次郎の黒楽。そこから少しずつ各代の意図が見え始める2代目以降の楽焼。とても面白く、興味深い展示だった。でも、僕はやっぱり長次郎の黒楽だなぁ。
posted by 坂本竜男 at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) |

2019年01月16日

コーヒーサロンはらの蓋つきコーヒーカップ

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 今日、大牟田のコーヒーサロンはらで出されたコーヒーカップが素敵だった。
 ちょっと小ぶりのカップ&ソーサーで蓋つき。50年くらい前に購入されたものらしい。有田焼ではないかと思われるのだが、詳細はよく覚えていないとのこと。このデザインと佇まいが素晴らしい。かわいらしさの中に凛とした、いい緊張感がある。こんなカップでコーヒーが出るなんて、あらためて素敵なお店だなぁ。
posted by 坂本竜男 at 18:25| Comment(0) | TrackBack(0) |

2018年12月18日

筆跡の色譜 吉田崇昭 陶展

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 カフェネイで食事の後は、お隣のQRAFTSへ。今回の展示は「筆跡の色譜 吉田崇昭 陶展」。染付けの作品を中心とした、魅力的な器が並ぶ。特に惹かれたのは豆皿(と豆々皿)。たたずまいが可愛らしく、人懐っこい。「どうだ」という感じが微塵もない。生活の中にあったらいいな〜と思う器ばかりだ。僕も豆皿をいくつか購入。どう使うか、今から楽しみだ。
posted by 坂本竜男 at 18:32| Comment(0) | TrackBack(0) |

2018年09月23日

五人の陶芸家 注ぐ器展

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 同じく矢部屋 許斐本家にて。続いて注ぐ五人の陶芸家 器展。五人の陶芸家の違う個性が一堂に集まる。それぞれに光る個性。しかし、それでいて全体が調和しているように感じる。優しく軽やかな魅力に溢れている。いいですね〜〜。
posted by 坂本竜男 at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) |

2018年07月09日

小鹿田焼の緑

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 小鹿田焼の窯元さんを久しぶりに訪れたら、淡い緑の器に目を奪われる。柔らかで軽やかな佇まいが心地いい。このシリーズで揃えるのも良さそうだ。
 しかし、この窯元さんには以前はこんなに淡い緑の器はなかった気が…。小鹿田焼は江戸初期の形をほぼ変えずに今まで続いていると言われるが、実際は伝統を重んじながらも、少しずつ変化させているのだろうね。
posted by 坂本竜男 at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) |

2017年12月09日

JICON 磁今のマグカップ

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 あだち珈琲八女店 一期一杯で使われているマグカップ、今村製陶の「JICON 磁今」。旧寺崎邸でも取り扱いが始まり、入荷したとのことなので早速購入。我が家で大活躍している。
 「JICON 磁今」は有田焼ではあるが、一般的なものとは違い、ちょっとマット調のあたたかみのある優しい質感。シンプルだが飽きのこない、そして使いやすいデザイン。何より飲み口の良さ!これに惚れ込んで購入したのだが、大いに気に入っている。
 「JICON 磁今」を購入したいま、今後コーヒーを飲む量が確実に増えるのは間違いない。
posted by 坂本竜男 at 09:25| Comment(0) | TrackBack(0) |

2017年10月21日

本阿弥光悦作 赤筒茶わん「有明」

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 先月に発見された、本阿弥光悦作の赤筒茶わん「有明」。約300年前の文献に登場する「光悦十作」のひとつでありながら、その後所在不明になていたものらしい。現在、古田織部美術館で開催中の「織部と光悦II」展で特別公開されている。見に行きたい……。
posted by 坂本竜男 at 15:42| Comment(0) | TrackBack(0) |

2017年09月22日

W/R/F Labのカップ

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 久留米のCOFFEE COUNTYへ行ったら、気になるカップが置いてあった。それはW/R/F Labのカップ。カリフォルニア在住の日本人の作家さんが手がけたものだそうだ。
 これが質感も大きさも手にしたときの感じも、なかなかしっくりきて良い。コーヒーにピッタリきそうなカップだ。毎日のコーヒーをこんなカップでいただくのは良いね。
posted by 坂本竜男 at 15:21| Comment(0) | TrackBack(0) |

2016年04月06日

ドルドーニュ美術館にて

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 ドルドーニュ美術館でコーヒーをいただいたのだが、このコーヒーカップがなんとも魅力的。味わいのある優しいフォルム。持ちやすい取っ手。そして、佇まい。あぁ、作家さんの名前を教えていただいたのだが、メモすべきだったなぁ。
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2015年09月20日

トーマス ローゼンダールの大皿

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 エゴイスタス配本先で素晴らしい器を手に入れた。トーマス ローゼンダールの直径31.5cmの大皿を2枚。写真ではわかりにくいが、ドイツの器らしい重厚感と品の良さがあり、なかなかの逸品だ。
 これがブログに書けないような破格の値段で売っていたのだ。こんな掘り出しものがたまにあるから、このお店は面白い。どこかって?この場では言えないなぁ〜。
posted by 坂本竜男 at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) |

2015年03月25日

京の茶陶 ―楽茶碗と仁清・乾山

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 門司港に来た最大の目的は出光美術館の「京の茶陶 ―楽茶碗と仁清・乾山」。樂茶碗からはじまり、野々村仁清の御室焼、尾形乾山の乾山焼と、京の茶陶にスポットを当てた展示である。
 仁清・乾山の雅な美しさ、文学的な香りも素晴らしかったが、個人的には樂焼だった。とくに初代長次郎の2点は、作為のない、素の凄まじさがとんでもない。ただただ、そこにあるだけ、だ。この2点を観るだけでも、門司まで来た意味がある。作り手や表現者は、一度は観ておくべきだろう。自分の仕事を改めて見つめ直す、良いきっかけになると思う。
posted by 坂本竜男 at 12:44| Comment(0) | TrackBack(0) |

2015年02月22日

吉左衞門X 新兵衛の樂 吉左衞門の萩

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 佐川美術館内にある樂吉左衞門館は、この出張で一番楽しみにしていたものだ。この時の展示は萩焼・十五代坂倉新兵衛氏と樂焼・十五代樂吉左衞門氏とのクロストーク・コラボレーション展。萩焼の板倉氏が樂焼に、樂焼の樂氏が萩焼に挑戦したものである。
 400年以上の歴史を持つ樂焼と萩焼だが、その制作方法はかなり違う。樂焼は手捏ね制作、そして焼成は鞴(フイゴ)を用いた小さな内窯で一碗ずつ焼き上げる。一方、萩焼は轆轤制作で登窯焼成だ。
 樂氏が焼き上げた萩焼は、僕が知る萩焼とは違う趣があった。良い意味で尖っているような印象があるのだ。そして、適度な緊張感を伴っている。しかし、どこかあたたかい。樂氏の樂焼の要素が入っているような気がした。
 一方、板倉氏の樂焼はまるくやさしい。しかし、その中に独特のすごみが潜んでいる。内面にある迫力がやわらかに、ひかえめに、しかし確実ににじみ出ている。これもまた、印象的だ。
 この展示は、展示作品も素晴らしいが、展示方法もまた素晴らしかった。空間を贅沢に使い、それぞれの作品を際立たせるような演出が、さりげなく自然にされている。是非、機会があれば何度も訪れたい。
posted by 坂本竜男 at 12:06| Comment(0) | TrackBack(0) |
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