2024年05月12日

コロナ以降初めてのいのちのたび博物館

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 昨日は姪っ子家族と一緒に、いのちのたび博物館へ。コロナ以降、初めての来館である。
 いつもながら充実の常設だが、前回訪れたときにはなかったスピノサウルスなどの骨格が展示されていて、いきなりテンションが上がる。それ以外にも新たな展示がおそらく4〜5点くらいはありそう。多分、ギガントサウルスも前はなかったような……。恐竜の骨格の展示が充実するのは、恐竜付きとしては嬉しい限り。やっぱ、定期的に訪れるべきだね。
posted by 坂本竜男 at 14:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 恐竜・怪獣・妖怪

2023年07月26日

哺乳類が恐竜を襲う化石が見つかる

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 中国北東部で、プシッタコサウルス(草食恐竜)とレペノマムス(肉食哺乳類)が格闘している状態の骨格が発見された。約1億2500万年前のものだそうだ。
 中世代から哺乳類が生息していたことは以前から知られていたが、当時の哺乳類は弱者だと思われていた。しかし、最近の研究では哺乳類は中生代にすでに繁栄しており、自哺乳類が分よりも体が大きい恐竜を襲うケースは珍しくはなかったのかもしれない。
posted by 坂本竜男 at 10:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 恐竜・怪獣・妖怪

2023年07月10日

デアゴスティーニ 東宝怪獣コレクション


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 来月のデアゴスティーニは、東宝怪獣コレクションかぁ。
 公式サイトを見る限り、なかなかの再現性のようだ。すべて1/700スケールで統一というのも良い。コンプリートしようとは思わないが、気になるものはチラホラ。ちなみに販売価格の安い創刊号は1984年のゴジラ。1954年の初代ゴジラだったら迷わず買うけどなぁ。
posted by 坂本竜男 at 15:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 恐竜・怪獣・妖怪

2021年10月19日

シン・ウルトラマンについて

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 庵野秀明監督が企画・脚本を務めることでも話題になっている「シン・ウルトラマン」。本来なら今年の初夏公開予定だったのだが、残念ながらコロナの影響もあり公開は遅れている状況だ。実は、この「シン・ウルトラマン」、個人的には密かに、しかしとても楽しみにしているのである。
 楽しみにしている理由は、世代的なものも大きいが、実は一番感心しているのはウルトラマンの造形。この造形が、成田亨のオリジナルに極めて忠実なのだ。
 ウルトラマンの象徴的なカラータイマーもないし、着ぐるみのために必要だった背鰭や黒目もない。完全にCGで作られるからこそ、成田亨デザインの再現が可能になったのだろう。
 他にも細かな部分で成田亨デザインは忠実に再現されている。これは、成田亨への大いなる敬意の表れでもある。つまり、作品に対する思い入れや力の入れ方が想像できるというものだ。成田亨ファンとしては、これは期待せずにはいられないではないか。
 というわけで、「シン・ウルトラマン」は密かに心待ちしているのである。今のところ、公式サイトでは新着情報も止まっっている。この様子だと来年なのかなぁ。
posted by 坂本竜男 at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 恐竜・怪獣・妖怪

2020年05月03日

モロッコでスピノサウルスの尾の化石発見

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画像:国際研究チームのマルコ・アウディトーレ氏提供

 先月、北アフリカ・モロッコの砂漠で大型肉食恐竜スピノサウルスの尾の部分の化石が新たに発見された。それは、上下方向に幅広い尾の部分の化石とのこと。これまで尾のほぼ完全な化石が見つかっておらず、この発見でスピノサウルスが泳ぎが得意だったのではという仮説を裏付けることになりそうだ。
posted by 坂本竜男 at 19:41| Comment(304) | TrackBack(0) | 恐竜・怪獣・妖怪

2019年11月29日

久しぶりのいのちのたび博物館常設

 いのちのたび博物館に来たからには、常設も観ないともったいない!常設を観るのは7年ぶりである。

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 中生代コーナーで、いきなりティラノサウルスの骨格がお出迎えしたり(多分、一体増えている?)、以前とは少しずつ内容も変わってより充実した展示になっている。恐竜は特に新発見が近年続いているが、それに準じる形で解説などが変わっていたりするところも素晴らしい(例えば、以前は鳥が恐竜の子孫という言い方はしなかったはず)。
 常設だけでもかなりの充実度なので、隅から隅までじっくり観ていこうと思ったら、1日では足りないくらいだ。一度じっくりと観たいところだけど、博物館や美術館は意外に体力勝負なところがある。もっと体力つけないとな〜。
posted by 坂本竜男 at 17:47| Comment(3) | TrackBack(0) | 恐竜・怪獣・妖怪

2019年05月17日

大人の恐竜図鑑

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 恐竜の世界は、とにかく新しい発見が多い。本として出版された情報も、場合によってはすぐに古くなったりする。ましてや自分達が少年時代に覚えた恐竜の知識の多くは、今の常識と大きく異なる。
 この本は昨年出版されたばかりで、恐竜の本の中では比較的新しい。現時点での最新の情報とは言えないが、それでも恐竜に対する認識が変わる書籍だと思う。
 僕自身、少年時代は恐竜に大いに夢中になったが、大人になってしばらくはブランクがあり、その間に恐竜の研究は大きく進んだ。それによって新たに分かったこともたくさんあるが、それでも想像に頼らざるを得ない部分もまだまだ多い。そこにロマンがあるとも言える。いい大人がロマンを追いかけるのに、恐竜は最適な対象の一つなのだ。
posted by 坂本竜男 at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 恐竜・怪獣・妖怪

2018年11月09日

サボテンとウルトラ怪獣

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 サム&プルにて。こんなところにバルタン星人とゴモラ、そしてペスターが…。他にもサボテンと一緒に、様々なウルトラ怪獣たち。ここのオーナーさんが好きなのは、音楽だけではないらしい…。
posted by 坂本竜男 at 19:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 恐竜・怪獣・妖怪

2017年05月15日

史上最高の保存状態の化石

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 カナダで「史上最高の保存状態の化石」が発見された。アンキロサウルスの仲間でノドサウルスの化石である。鱗の一枚一枚まで数えられる程に鎧や皮膚がしっかり残っており、余りに保存状態が良すぎて骨格を調べるにはCTが必要とのこと。

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 復元図と比べてみても、その保存状態の良さが伺えると思う。これはすごい発見だ。
 詳しくは、http://www.nationalgeographic.com/magazine/2017/06/dinosaur-nodosaur-fossil-discovery/
posted by 坂本竜男 at 13:04| Comment(349) | TrackBack(0) | 恐竜・怪獣・妖怪

2016年09月05日

別冊怪 追悼水木しげる世界妖怪協会全仕事

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 水木しげる自身が発案し刊行された、世界妖怪協会会報「怪」。1997年の創刊から亡くなるまで(46号)までの、水木に関する部分のみをまとめた「別冊怪 追悼水木しげる世界妖怪協会全仕事」が発行された。
 これは欲しい!
posted by 坂本竜男 at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 恐竜・怪獣・妖怪

2016年03月18日

矢部川くすべぇ

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 エゴイスタスvol.19でも紹介した「矢部川くすべぇ」の絵本を購入。ただ、いい話というだけでないところが…。詳しくは絵本を読んでください。
posted by 坂本竜男 at 17:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 恐竜・怪獣・妖怪

2015年11月30日

水木しげるさん死去

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 水木しげるさんが亡くなられた。これからの世の中に最も必要な方と思っていただけに、とても残念でならない。僕も水木しげるさんから大事なものをたくさん教わった。これを伝えていくことが次の世代の使命だと思う。
 心よりご冥福をお祈りします。
posted by 坂本竜男 at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 恐竜・怪獣・妖怪

2015年07月16日

ジュラ紀の生物

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 技術評論社から出ているこの本。シリーズ6作目だが、これはなかなか面白そう。写真や復元イラストも多数。しっかりした情報量ながらシンプルな面白さがある。
 ちなみに「白亜紀の生物」は来月上下巻の2冊に分けて発売予定。このシリーズは揃えておきたいなぁ。
posted by 坂本竜男 at 14:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 恐竜・怪獣・妖怪

2015年07月06日

スペイン 奇跡の恐竜たち

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 夏は夏休みがあるからか、恐竜のシーズン。今年もいのちのたび博物館では気になる展示が。肉食恐竜コンカベナトールをはじめ、スペインから日本初公開の実物化石を多数展示、とのこと。い、行きたい!
posted by 坂本竜男 at 13:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 恐竜・怪獣・妖怪

2015年04月22日

Jurassic World - Official Global Trailer (HD)



 もうすぐ公開されるジェラシックワールド。批判的な話も聞くけど、それでも話題になっているのは、ストーリーを楽しむというよりは、やはり動く恐竜が観たいんだよねぇ。
posted by 坂本竜男 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 恐竜・怪獣・妖怪

2015年04月08日

ブロントサウルス復活

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 ブロントサウルス=アパトサウルスということになって、学名から名前が消えていたブロントサウルスが、アパトサウルス属とは異なるとして、学名が復活。子供の頃に慣れ親しんだ名前の復活は、ちょっとうれしい。

http://www.cbc.ca/news/technology/brontosaurus-dinosaur-could-make-a-thundering-comeback-1.3023791
posted by 坂本竜男 at 20:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 恐竜・怪獣・妖怪

2015年02月23日

水木しげるロード

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 出張4日目は境港。境港と言えば、美味い魚と水木しげるである。水木しげるファンにとっては聖地だ。もちろん、妖怪好きにとっても。
 800mの水木しげるロードを往復するだけで、妖怪のことはだいぶ詳しくなるのは間違いない。何と言っても、153体もの妖怪のブロンズ像が並んでいるし、妖怪をより知る工夫がここにはなされているからだ。
 そして水木しげる記念館。ここでは水木しげるのバックボーンから今に至るまでを詳しく観て行くことが出来る。ファンにとってはたまらない場所だ。しかし、あらためて観て行くと、いかに水木しげるが今の世の中に必要な人なのかがよくわかる。水木しげるから学ぶことはとても大きい。
posted by 坂本竜男 at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 恐竜・怪獣・妖怪

2015年02月10日

成田亨 美術 / 特撮 / 怪獣

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 福岡市美術館で開催中の「成田亨 美術 / 特撮 / 怪獣」へ、やっと行くことが出来た。
 成田亨と言えばウルトラマンやバルタン星人の生みの親として有名だ。ウルトラQからウルトラセブンまでの怪獣やウルトラマン、メカニックやコスチュームまで手がけているが、ここまでが本当のウルトラシリーズだと言えると思う。その完成度の高さは今も色あせない。
 ウルトラマンがあまりにも有名だが、他の作品も素晴らしい。ヒューマンやバンキッド、東洋・西洋のモンスター、70年代から90年代にかけての絵画や彫刻。そして未発表作品の数々。その展示数も内容もとても充実している。ここまで充実した展示はそうはないだろう。成田亨の非凡さをあらゆる角度から捉えた良い展示だと思う。
 しかし、内容の濃さに圧倒され、展示を観た後はクタクタだった。力のある作品に対峙するには、観る側もエネルギーが必要と言うことか。いろいろな意味で体力をつけないと。
posted by 坂本竜男 at 19:04| Comment(69) | TrackBack(0) | 恐竜・怪獣・妖怪

2015年01月31日

幽霊・妖怪大全集

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 金額が安い割に内容が充実していたので、思わず購入。日本文化を語る上で、幽霊や妖怪はかかせない?
posted by 坂本竜男 at 11:14| Comment(1) | TrackBack(0) | 恐竜・怪獣・妖怪

2014年11月17日

回顧展『成田亨 美術/特撮/怪獣』来年開催!

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 1965年から3年間に渡り、制作・放映された特撮シリーズ『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』で、超人・宇宙人・怪獣、そしてメカニックからセットまでデザインを手がけた美術家・成田亨の回顧展が、福岡市美術館で2015年1月6日より開催される。
 ウルトラマン、バルタン星人、ピグモン、ゴモラ、カネゴン、ダダ…。ウルトラマンシリーズの傑作怪獣の多くを生み出しているが、そこには確固たる信念と美学が感じられる。今見てもその完成度は高い。それ以降のウルトラマンシリーズの怪獣のデザインに、それが受け継がれていないのが残念だ。
posted by 坂本竜男 at 08:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 恐竜・怪獣・妖怪
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