2016年06月09日

忘れられた日本人

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 宮本常一の名著を読む。いや、これはとても面白い。とても素晴らしく、そしてとても貴重なものだ。日本中をくまなく歩き、細かく見届けてきた宮本常一だから書けるものだろう。まさに忘れられていた大事なものが、この一冊にぎっしりと詰まっている。一家に一冊あるべき名著。
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2016年05月12日

知行合一の旅人

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 宮本常一を勉強すべく、最初に読み始めたのがこの本「知行合一の旅人」。宮本常一の有名な著書には「忘れられた日本人」があるし、取り上げているもので有名なものには、佐野眞一の「旅する巨人―宮本常一と渋沢敬三」がある(ともに書店に注文済み)。
 一方この本は「宮本常一を語る会」の代表である長岡秀世氏ご本人から頂いたもの。それだけに、読む気持ちも高まる。まだ読み始めたばかりだが、この本から学ぶことがたくさん出てきそうだ。
posted by 坂本竜男 at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 南方熊楠・民俗学

2016年05月08日

宮本常一を学びたい

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 今、僕が最も学びたい人の一人が民俗学者 宮本常一である。宮本常一は柳田国男の影響を強く受けて民俗学者になっているが、その視野の広さは民俗学者の枠にとどまらない。そういった部分は柳田国男よりも南方熊楠の方が近いかもしれない。
 しかし、もちろん南方熊楠とも違う。宮本常一が残した文献は膨大だが、それでも書籍として発表されているのはその一部だという。僕は現時点はそのさわりの部分ですらも、知っているとは言い難い。ただ、今最も知るべき人物の一人であることは間違いない。
 さて、たくさんある入り口の中からどこを選ぶか。実はもう、それは決めているのだが、その詳細は後ほど。
posted by 坂本竜男 at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 南方熊楠・民俗学

2015年07月31日

くまくす外伝

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 南方熊楠の生涯をわかりやすく知ることが出来るのはダントツで水木しげるの「猫楠」だと思うが、この本もなかなかだ。
 「猫楠」では描かれていない幼少期から描かれているし、ストーリーに織り交ぜられる数々のエピソードは熊楠の非凡さを物語っていて面白い。まだまだ読み始めたばかりだが、一気に読んでしまいそうだ。
posted by 坂本竜男 at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 南方熊楠・民俗学

2015年03月13日

kotoba 第19号特集 南方熊楠「知の巨人」の全貌

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 kotoba第19号、買って良かった!南方熊楠特集だが、なかなか充実している。ヘヴィな熊楠ファンにはちょっと物足りない部分もあるかもしれないし、記事がややエッセイよりな感もあるが、僕自身は十分に楽しんでいる。
 南方熊楠を学ぶことは今の時代、これからの時代にこそ必要なことだ。その入口としてもこの特集は入りやすいと思う。ぜひ、多くの人に読んでほしいと思う。
posted by 坂本竜男 at 09:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 南方熊楠・民俗学

2015年03月06日

季刊誌『kotoba』第19号

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 南方熊楠特集とあっては買わなければなるまい。でも、鳥栖ではどこで売ってたっけ?
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2015年02月07日

南方熊楠顕彰館企画展「熊楠と猫」

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 う〜ん、この企画展は観に行きたい。ちょっと遠いけども。水木しげるの「猫楠」でも描かれている世界観も見れるに違いない。
 南方熊楠顕彰館は一度はいくべきところ。できればこの機会に行っておきたい。今月の出張で足をのばす時間が取れるかな?
 

posted by 坂本竜男 at 18:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 南方熊楠・民俗学

2014年11月16日

南方熊楠英文論考「ノーツ アンド クエリーズ」誌篇 12月15日発売

 「ネイチャー」誌篇に続いて、やっと集英社から発売決定。熊楠の英文での寄稿と言えば「ノーツ アンド クエリーズ」。知名度だけなら「ネイチャー」だが、面白さと寄稿の数なら断然こちらだ。まだ、詳細は出てないが、これは読みたい!
 問題は価格。12,000円(外税)かぁ〜。
posted by 坂本竜男 at 01:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 南方熊楠・民俗学

2013年11月19日

てんぎゃん-南方熊楠伝- [Kindle版]

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 週間少年ジャンプに連載していた「てんぎゃん」が、Kindle版で読めるとは!
 少年誌では理解されず、速攻で連載が打ち切りになり、唯一出た単行本も今では入手困難。しかし、一部では根強いファンがいるマンガである。個人的には凄く好きだっただけに、連載打ち切りはショックだった。しかし、少年ジャンプに短期間とは言え、連載できたことが凄いとも言える。
 でも、てんぎゃんを読むためにKindleを買うかというと……。
posted by 坂本竜男 at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 南方熊楠・民俗学

2013年11月12日

折口信夫

 南方熊楠からいろいろとたどっていったら、折口信夫という名にひっかかった。
 Wikipediaによれば、「日本の民俗学者、国文学者、国語学者であり、釈迢空(しゃく ちょうくう)と号した詩人・歌人でもあった。」らしい。松岡正剛も千夜千冊で「死者の書」を、「とっておきの珠玉の一冊」のひとつとして取り上げている。中沢新一は「折口信夫のような奇跡的な学問をなんとかして自分でもつくってみたい。」と言っている。
 う〜〜〜ん、興味深い。読んでみたい。
posted by 坂本竜男 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 南方熊楠・民俗学

2013年11月09日

南方熊楠大事典

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 10,290円と高価な本ではあるが、これは凄く欲しい。凄く読みたい。そして、多くの人とシェアしたい。
posted by 坂本竜男 at 18:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 南方熊楠・民俗学

2013年11月08日

脳力について

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 南方熊楠を知るのに最もわかりやすい本は、水木しげるの「猫楠」だろう。コミックだからこそのわかりやすさは、もちろん大きい。しかし、いちばんの理由は、水木しげる本人もまた、熊楠同様に素晴らしき怪人だからだと思う。それゆえの大きな説得力がある。
 猫楠にはいろいろな大事なキーワードが登場するが、その中でも印象強いのは「脳力」という言葉だ。「我欲などにわずらわされず、地球上の生命として純粋になったとき」に高まるものらしい。普通には見えてないもの、表に出て来ないものなどが、見える(わかる)ようになるらしいのだ。例えば、猫楠では猫語や幽霊語の例を挙げている。
 この脳力は、文明が発達していくにつれて、人間が失っていったものなのかもしれない。脳力を高めれば、ひょっとしたらインターネットも不可欠ではなくなるかもしれないし、携帯すらいらないのかもしれない。少なくとも、必要以上に文明の利器に頼らなくてすむのではないだろうか?そんな気がしてならない。
 脳力が高い人は、今まで変人扱いをされてきた。しかし、これからはその変人たちが世の中を牽引するかもしれない。
posted by 坂本竜男 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 南方熊楠・民俗学

2013年08月08日

粘菌〜驚くべき生命力の謎〜

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 これは持っておきたい…。
posted by 坂本竜男 at 15:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 南方熊楠・民俗学

2013年07月27日

飯を食うために

 南方熊楠は自らをリテレート(文士)であると言っていた。リテレート(literate)は本来、学問のある人という意味だが、熊楠は飯が食えるかを気にせずに"学に遊ぶ"人と捉えていたようだ。
 これは凄いことを意味している。飯を食うためにやる学問は、本来あるべき姿から離れる危険性がある。しかし、実際は生活があるので飯を食うために学問をやる。すると、飯のために本質から離れることも受け入れざるを得なくなる場合がでてくる。そうやって、学問が本質から離れていってしまう。
 このことは音楽や美術などの芸術や文学など、多くの分野で言えることではないだろうか。芸術も文学も、飯を食うためではなく、己自身を追求していくべきだ。
 ただ、ほとんどの場合、それは実現できていない。それを実行した熊楠は凄い。現実的に熊楠をなぞるのは難しいので、僕はデザインの純度を上げることと、飯を食うことの両立を目指しているのだが…。
posted by 坂本竜男 at 08:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 南方熊楠・民俗学

猫楠2

 猫楠はヒジョーに面白かった。事実に基づきながらも、水木しげるの解釈がしっかり入っていると思われるが、それゆえに他にはない面白い伝記モノになっている。
 猫楠を読んで感じるのは、熊楠の視野の広さやハチャメチャさ、可愛らしさ、先見性などいろいろあるが、一番は学者としての純粋さだと思う。その純粋さゆえに世間では卑猥だとか、猥褻だとか言われることも、はずかしげもなく堂々と語れるのだ。そして、その純粋さは我欲からの開放につながり、一般的には不可解と言われる能力を持つことにもつながっていく。
 少し難解とも感じかねない南方熊楠だが、この本は極めて分かりやすく面白い。熊楠を知るための入門書としても、価値のある一冊ではないだろうか。さすが水木しげるである。
posted by 坂本竜男 at 02:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 南方熊楠・民俗学

2013年07月24日

猫楠

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 やっと買った、南方熊楠を描いたマンガ「猫楠」。水木しげるが描くというのも当然と言うか、納得と言うか…。
 詳しくは後日!
posted by 坂本竜男 at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 南方熊楠・民俗学

2013年07月15日

浄のセクソロジー

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 南方熊楠が、まさかこんなカタチで性の領域にもメスを入れていたとは…。やはり、物事の本質を捉えるためには、避けては通れないということなのだろう。このあたりが柳田國男と大きく異なるところだ。
 「学び」の部分では大きく枠を超えて、縦横無尽に駆け回るのはこの本を読んでも明らかだが、それは熊楠が実際には驚くほど純真で無垢だったからできたに違いない。
posted by 坂本竜男 at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 南方熊楠・民俗学

2013年04月25日

学問のあり方、捉え方

 南方マンダラを読んでいると、熊楠のものの捉え方の大きさに驚いてしまう。それは個々の専門分野からの切り口ではなく、「事」という大きな切り口である。
 全ての学問は単独では成立し得ないが、どうしても単独で考えがちである。しかし、それでは全体も本質も見えて来ない。南方マンダラでは、物事の本質がはっきりと見えてくる。それは学問のあり方、捉え方に通じると思う。南方マンダラは、学問のあり方まで提唱している用に思えてしまう。
 今、一番必要なものの考え方、捉え方がまさにそれではないだろうか。これを100年以上前に提唱しているなんて、南方熊楠の凄さに改めて驚かざるを得ない。
posted by 坂本竜男 at 00:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 南方熊楠・民俗学

2013年04月19日

南方マンダラ

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 やっと夜は時間がとれるようになってきたので、音楽と読書を楽しんでいる。
 今日から読み出したのは「南方マンダラ」。かなり興味深いが、ちょっと難しい。でも、じっくり読み進めたい本だ。南方熊楠の思想のスケールの大きさと面白さ、そして先進性がよくわかる。
 この本に限ったことではないが、熊楠の本はおそらく何度も何度も繰り返し読むことになるのだろう。そんな本との出会いは、本当に何物にも代え難い。
posted by 坂本竜男 at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 南方熊楠・民俗学

2013年01月31日

十二支考を読み始めた

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 南方熊楠の代表作、十二支考を読み始めた。これが想像以上に面白い。十二支にまつわる動物たちを切り口に、数々の伝説や書物から引用しながら、独自の世界が展開する。それは、遥かに広い視野と世界観、深い知識、そしてユーモアに溢れている。いやはや、とんでもない本である。
 この本を読んでいると、とても楽しくなると同時に、自分のやる気も刺激される。熊楠はこの本をとても楽しみながら書き上げたに違いない。ある意味、発信者としても理想的な姿だ。そういう部分でも南方熊楠に惹かれるのだろうね。
 
posted by 坂本竜男 at 19:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 南方熊楠・民俗学
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