


今日は東与賀干潟へ訪れた。シチメンソウ自生地としても有名な場所である。
シチメンソウは、干潮時には陸地となり、満潮時には海水に浸るような環境に生育する、絶滅が危惧されている貴重な塩生植物である。晩秋になると、真っ赤に色が変わる。ちょうど今ぐらいの時期から赤く染まり始めるのだ。
赤く染まるシチメンソウと、嵯峨の広い空のとの対比が素晴らしく美しい。これは東与賀ならではの風景だ。そして、佐賀を代表する素晴らしき絶景の一つでもある。
今日は日曜ということもあって、多くの人が足を運んでいた。豊かで個性的な自然を堪能できる佐賀。その魅力を改めて感じた一日だった。