半年のブランクがあった割に、ロードバイクに乗るのが意外に苦になってない。思ったよりもちゃんと走れているし、筋肉痛になったり疲労が溜まったりもしていない。
やはり、過去にある程度走った経験があれば、何とかなるものなのだな〜と思っていたが、どうもそれだけではないようだ。その理由の一つに腸腰筋がある。
実は、妻からピラティスのレッスンを受けている際に、自分の身体で弱い部分はある程度把握していた。その中の一つが腸腰筋なのだ。
腸腰筋とは、大腰筋(だいようきん)と小腰筋(しょうようきん)、腸骨筋(ちょうこつきん)の3つから構成される筋肉の総称で、腰から太ももの付け根にかけ、左右対称に付着している。上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉で、運動能力とも大きな関係がある。
腸腰筋は脚を引き上げる筋肉でもある。ピラティスのレッスンを定期的に受けれている時は良いのだが、受けてない時期が続くと腸腰筋の衰えを感じていた。
そこで、妻の指導をもとに腸腰筋を鍛える3分程度でできるエクササイズを実践。実はもう2週間ほど続いている。その効果がロードバイクにも表れているのではないかと思ったのだ。
おそらく、僕にとって腸腰筋を鍛えるエクササイズがロードバイクに有効なのは間違いない。自分の身体のどの部分が強くて、どの部分が弱いのか。自分の身体をよく知ることは、ロードバイクでもとても大事なことだね。