2018年07月18日

ドヴォルザーク弦楽五重奏曲第2番 ベルリン・フィル弦楽五重奏団

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 先日のコンサートで買ったCDを楽しむ。
 このCDはコンサートと同じく、「究極の普通」と表現したい。「どうだ」という感じが微塵もなく、見事なまでの高い技術で「普通」に演奏された音楽。見事に調和した美しくダイナミズムあふれるハーモニー。とんでもなく高いレベルのことをごく当たり前に「普通」に表現する凄さ。「普通」は人それぞれ違うが、「究極の普通」がここにある。音楽を聴きながら、自分の仕事のあり方を考えさせられることになるとは…ね。
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2018年07月16日

ベルリンフィルハーモニー弦楽五重奏団コンサート

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 今日のメインイベントはおりなす八女でのコンサート。なんと、ベルリンフィルハーモニー弦楽五重奏団。世界最高峰の弦楽五重奏が八女で聴けるのである。
 ここ数年のおりなす八女でのコンサートの質の高さには目をみはるものがある。特にクラシックはすごいことになっているが、そんな中でも今回のコンサートは間違いなく最高と言える素晴らしいものだった。
 個々のレベルの高さはある程度分かってはいたつもりだったが、ここまでだったとは。今までの素晴らしいソリストのコンサートとは違う凄さがあった。個性や個人の主張などを抑えに抑えて、全体のハーモニーや音楽の表現を五人で築き上げる凄さ。五人の響きが見事に揃い、深く豊かなハーモニーが生まれる。たった五人とは思えない、とても分厚く懐の深い素晴らしく豊かな音楽だった。
 弦楽器五人だけでこれなのだ。ベルリンフィルがいかに凄いかがよくわかる。今度はぜひ、オーケストラを聴きに行きたい。
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2018年06月28日

バッハ:ゴールドベルク変奏曲 グレン・グールド

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 久しぶりにグレン・グールドの「バッハ:ゴールドベルク変奏曲」を聴く。グールドのゴールドベルク変奏曲はデビューアルバムとラストアルバムの2枚あるが、今回はラストアルバムの方である。
 少しゆっくりめの演奏だが、それゆえに一音一音がしっかり刻まれていくような印象だ。そして、亡くなる一ヶ月前に発売されたこのアルバム。亡くなる前の演奏とは思えないとも、それを感じさせるともどちらにもとれる感じがある。良くも悪くもある種の危うさのようなものが出ているというか…。何度もなんども聞き込んだアルバムだが、その感じはより一層強くなっている。しかし、それもこのアルバムが大きく惹きつける要素の一つになっているのは間違いない。
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2018年06月21日

アンダルシアの散歩道

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 先日知り合った、クラシックギタリスト加藤優太さんのアルバム「アンダルシアの散歩道」を聴く。
 タイトルのとおり、スペインの香り満載のギターアルバム。といってもフラメンコギターではなく、クラシックギターである。スペイン=フラメンコのイメージが強いが、クラシックギターも本場なのだそうだ。
 彼は、その本場スペインに留学されていただけあって、さすが上手い。派手さはないが、確実にいい仕事をする音楽職人のようだ。このアルバムはギターソロだが、他の編成でも聴いてみたくなるギターだ。
 彼は福岡在住。彼のような地元在住の優れた若手演奏家は、実は意外に多い。彼らの活躍の場がもっと必要だ。
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2018年06月11日

グリーグ/ヤナーチェク/コダーイ チェロ作品集

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 早速、昨日購入した石坂団十郎「グリーグ/ヤナーチェク/コダーイ チェロ作品集」を聴く。
 高度なテクニックはもちろん、キレがよく、独特のツヤがある魅惑的なチェロが素晴らしい。とくにコダーイ無伴奏チェロソナタは抜群。強力な引力がある。これは良い意味でBGMには向いてないな。
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2018年06月10日

石坂団十郎&小菅優 デュオリサイタル

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 今日はおりなす八女で、石坂団十郎&小菅優 デュオリサイタル。世界で活躍しているチェリストとピアニストのデュオだ。
 前半は石坂さんのチェロのキレの良さが光る。小菅さんはやや控えめかな?
 そう思っていたら後半のベートーヴェンは一転。高度なテクニックとダイナミックなお二人の演奏が見事にかみ合い、グイグイ音楽に引き込んでいく。会場全体が二人に釘付けだ。気がついたら、もうアンコール。あっという間の2時間だった。
 CDももちろん購入。聴くのが楽しみだなぁ。
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2018年05月20日

関雅子シャンソンリサイタル

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 今日はおりなす八女で関雅子シャンソンリサイタル。本格的なシャンソンのコンサートは初めての経験だ。今回のコンサートは出演陣も実力派ばかり。のびやかで気持ちよく、素晴らしい表現力のヴァイオリン早稲田桜子さん。難しいと言われるベーゼンドルファーのピアノを見事に軽やかに弾きこなす安藤由布樹さんと緒方公治さん。実力派ヴォーカリストの西村和真さんと梁井かおるさん。そうそうたるメンバーである。
 コンサートの内容も、シャンソンを軸としながらもヴァイオリンとピアノのデュオがあったり、ジャズがあったり、地元ので八女ジュニア合唱団との共演があったりと盛りだくさん。充実のコンサートだった。
 今回のコンサートは撮影係も担当していたので、残念ながら音楽を聴くことだけに集中はできなかった。次は純粋にステージを楽しみたいなぁ。
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2018年05月06日

Trek Trek

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 ニーナ・シモンの次はこれ。シンガースングライターSASAKLAとアイリッシュバンド ジョン・ジョン・フェスティバルの共作「Trek Trek」。
 あぁ、これもまた心地良い…。聴いていると、まるで山の豊かな自然の中にいるような錯覚さえする。まさにTrek Trek。家の中にいながらにして、心地よい旅をするのだ。
posted by 坂本竜男 at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

ニーナ・シモンに浸る

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 ゴールデンウィークの最終日は雨。こんな日はのんびり音楽に浸るのが良い。そこで選んだのがニーナ・シモン「ニーナとピアノ」。個性的で心に引っかかる独特の歌声ではあるが、それが意外なくらいスーッと心地よく入ってくる。その歌声の伴奏で終わっていないピアノもまた素晴らしい。やっぱり、いいなぁ。
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2018年05月05日

The Ballad of the Fallen

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 久しぶりにリベレーション・ミュージック・オーケストラの「戦死者たちのバラッド」をターンテーブルに乗せる。
 僕が最も聴きこんでいるベーシスト チャーリー・ヘイデンと、カーラ・ブレイが中心になって結成されたリベレーション・ミュージック・オーケストラは、その音楽の素晴らしさもさることながら、極めてメッセージ色が強く、ときにその独特の「重さ」が、聴くことを拒む原因になったりもする。しかし、それでも(いや、だからこそ)この音楽の重要性は変わらないし、多くの人に聴かれるべき音楽だと強く思うのだ。
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2018年04月26日

African Space Program

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 昨日、お客様との会話の中にダラー・ブランドの話が出てきたので、早速、今日のBGMに。
 ダラー・ブランドは圧倒的に「アフリカン・ピアノ」がターンテーブルに乗る率が高いのだが、今回は「アフリカン・スペース・プログラム」。エンヤレーベルからリリースされた大編成による作品だ。
 「アフリカン・ピアノ」の強力なソロに打ちのめされてしまっている僕なのだが、大編成もまた素晴らしい。個々の表現力が極めて高いのに、音楽としてはスケールが大きなひとつの音楽として完成されていて、エネルギッシュでスリリングな作品になっている。その奥底にはアフリカを根源とする熱いソウルミュージックやルーツミュージック的なものを感じてしまう。一言、名盤です。
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2018年04月24日

Tales Of Another

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 つづいて、ゲイリー・ピーコックの「テイルズ・オブ・アナザー」。ほかのメンバーはキース・ジャレットとジャック・ディジョネット。つまり、キースのスタンダードトリオなのだが、ゲイリー・ピーコック名義というのが音楽にも表れている。個人的にはスタンダードトリオよりも、断然こちらの方が好き。まちがいなく、ピアノトリオのジャズアルバムの名盤。
posted by 坂本竜男 at 14:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

MUSIC FOR AIRPORTS

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 今日のBGMはブライアン・イーノ「MUSIC FOR AIRPORTS」。彼が提唱するアンビエントミュージックの代表作だ。
 環境音楽の一つとして捉えられていることが多いが、個人的には少し違うような気がしている。音楽のあり方を考えなおす、新たな提示のようにも思える。
 僕はアンビエントミュージックを、BGMのように聴きながすことも、鑑賞としてじっくり聴きこむこともできる音楽と考えている。それは、聴き方にとらわれない音楽とも言える。僕の仕事環境にはすごくしっくり来る音楽なのだ。
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2018年04月19日

Balance of Power

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 ロス・ロボスに続いてはELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)。これもリアルタイムで聴いてきたアルバム。このころのELOの評価は決して高くなく、バンドとしても停滞期なんて言われているが、僕はキライじゃないんだよなぁ。
 確かに以前のウリであったストリングスはないし、音楽もかなりポップだし。もうこのころは、ELOというよりはジェフ・リンのソロプロジェクトに近かったのかもしれない。
posted by 坂本竜男 at 15:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

BY THE LIGHT OF THE MOON

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 今日のBGMはロス・ロボス。僕が初めてリアルタイムで触れたロス・ロボスのアルバムだ。この時、初めてメキシコの音楽のカッコよさを知ったんだっけ。厳密にはメキシコ音楽の要素を取り入れた、アメリカンロックなんだろうけど。
 久しぶりに聴いているが、やはりこの人たちは素晴らしくカッコいい。音楽も演奏もそのスタイルも。ロス・ロボスを聴いていると、アメリカの懐の深さを感じるなぁ。
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2018年04月17日

Eight Seasons

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 雨なのに、いや雨だからか急にギドン・クレーメルの「Eight Seasons」が聴きたくなる。ヴィバルディとピアソラの四季を交互に演奏・収録したこのアルバム。不思議と雨のしっとりした空気に合う。やはり、良いね。
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2018年04月15日

白木の風 山本壬子&立花ベンチャーズライブ

 昨夜はおりなす八女で、「白木の風 山本壬子&立花ベンチャーズライブ」。八女市立花町白木出身のフラメンコダンサー山本壬子さんと、同じく白木を拠点に活動されているベンチャーズのカバーバンド、立花ベンチャーズのジョイントライブである。

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 まず、最初は立花ベンチャーズ。ベンチャーズのカバーバンドはたくさんあるが、その中でも立花ベンチャーズは実力派。さすがである。そして、やはりベンチャーズの音楽は裾野が広い。年配のお客さんから若い人、小さなお子さんまでノリノリだ。

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 そしてベンチャーズの曲に乗ってフラメンコ。斬新だが不思議と違和感がない。ベンチャーズサウンドとフラメンコのコラボは、昨年から取り組まれている新たな試みの一つ。見応えも聴き応えもあるし、いろいろな可能性があるコラボだ。

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 そしてフラメンコライブ。山本壬子さんのソロから始まる。また空気感が変わる。独特の高揚感を含んだ緊張感ある空気だ。会場全体の視線がステージに集中する。静かに始まるが、どんどんダンスは激しさを増し、同時に高揚感も増していく。そして、踊り手が5人揃うと華やかさが一気に爆発する。素晴らしい!

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 ラストは再びベンチャーズとフラメンコの共演。会場の盛り上がりは最高潮に。客席も含めて会場を大きく使ったパフォーマンスに、お客さんも大喜び。最高に盛り上がったまま、ライブは終演した。
 2時間を超えるライブは、新たな試みもあり、充実の内容だった。フラメンコはだいぶ身近にはなってきたが、それでもまだまだ観たことがある人は多くはない。今回のライブはフラメンコを多くの人たちに知っていただく意味でも、大きな意義のあるライブだったのではないだろうか。こんなライブが地元で開催されることは、本当に素晴らしいことだ。
posted by 坂本竜男 at 10:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2018年04月07日

早稲田桜子サロンコンサート

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 今日はシャンソン歌手、関雅子さん宅でのサロンコンサート。といっても今回の主役は関雅子さんではなく、ヴァイオリニストの早稲田桜子さん。ピアニスト緒方公治さんを迎えてのコンサートだ。
 クラシックはもちろん、シャンソン、ジャズ、ポピュラーまで幅広く活躍されている早稲田さんだが、生で聴くのは初めて。CDでは聴いていたのである程度想像はしていたが、それを大きく上回る素晴らしい演奏だった。
 華があり、のびやかで気持ちのいい、そしてワクワクする演奏だ。スケールが大きく、時に大胆、そして力強く、同時にとてもしなやかだ。一気に引き込まれる魅力あふれるヴァイオリンである。
 ピアニストの緒方さんの演奏もまた素晴らしい。主役を引き立てることに徹しておられたが、それでも見せ場ではしっかり引き込む演奏で、早稲田さんのとコンビネーションもバッチリ。お二人ともお忙しく、合わせる時間がほとんどない状態だったそうだが、それを全く感じさせない演奏だった。
 ラストでは関さんがヴォーカルで加わり、会場の盛り上がりは最高潮に。サロンコンサートという、演奏者との距離が極めて近い環境だったが、間違いなく最高に贅沢なコンサートだった。
 今回のメンバーに特別ゲストがさらに加わり、来月は八女でコンサートが開催される。今からとても楽しみだ。
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2018年03月21日

African Piano

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 昨日、とてもお世話になっている音楽大好きのお客さんと、ダラー・ブランドの話で盛り上がった。ダラー・ブランドのレコードを何枚も持っている人が、まさかこんな身近におられるなんて!これはお互い共通のうれしい驚きだった。
 というわけで、そのうれしい余韻に浸りつつ、ダラー・ブランドの代表作にして僕一番のお気に入りのこのアルバムをターンテーブルに乗せる。
 内容はまさにタイトル通りという感じだが、それだけに止まってない懐の深さと音楽の幅の広さがある。僕が所有するピアノのアルバムの中でも5本の指に入る大傑作だと思う。しとしと降る雨の日に、このアルバムは不思議にしっくりくるのが今日の発見。やはり素晴らしいなぁ。
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2018年03月18日

牛田智大ピアノリサイタル

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 今日はおりなす八女で牛田智大ピアノリサイタル。
 当時の史上最年少12歳で衝撃のデビューを飾った牛田智大も、もう18歳。十分若いのに、なぜか大人の雰囲気なのは、少年の頃から活躍しているからだろうか。その雰囲気のある演奏に、会場は魅了されていた。アンコールはなんと3曲。彼の人柄とサービス精神がよく出た良いコンサートだった。

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