2025年05月11日

Satoru NEO Quartet CD発売記念コンサート

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 今日は、福岡のスカラエスパシオで開催された「Satoru NEO Quartet CD発売記念コンサート」へ。
 Satoru NEO Quartetは、ギタリスト内山覚さんが率いるカルテット。ジャズではあるのだが、シティポップにも通じる洗練されたポップさとカジュアルさ、そしてラテンやロカビリーの要素もあり、ジャズの枠を超えたSNQならではの音楽が素晴らしい。そして、聴き手を強力に引き込む演奏に、会場も最初から最後まで大盛り上がり。あっという間の2時間だった。
 もちろん、会場ではCDも購入。嬉しいことに、メンバー全員からサインをいただくことができた。明日は大音量で聴くぞ〜〜!
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2025年04月14日

今更、買い直すべきか?

 CDで音楽を聴くのが楽しくなって、色々と引っ張り出して聴いている。そして、CDはオワコンではないことを実感している毎日だ。
 だが同時に、以前手放してしまったCDの中に、手放すべきではなかったものがかなり含まれていたことに気づき、大いに後悔している。というのも、CDしか持っていないものもそれなりに手放してしまっているのだ。おそらく、サブスクで十分と思ってしまったのだろう。
 今は、手放してしまったCDを改めて買い直すかどうか悩んでいる。せっかく、断捨離を進めていたはずなのに、逆行してしまっているようだ。
posted by 坂本竜男 at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2025年04月10日

ひさしぶりにディック・リーにハマる

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 最近、しばらく聴いてなかったCDをよく聴いているのだが、その中で再びハマっているのがディック・リーである。
 ワールドミュージックがブームになった1990年代初頭、大好きでよく聴いていたのだが、改めて今聴くと、やっぱり良い。アジアならではのポップさと愉快さ、その裏にある少しひねくれた感じが融合して、とても楽しく刺激的なのだ。こんな楽しい音楽だったけ?そして、いまだに鮮度が高い。
 ディック・リーの良さは十分知っていたはずなのに、今更ながらこの驚き。新たな宝物を発見した気分だ。
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2025年03月05日

「福岡市民ホール」3月28日オープン

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 老朽化が進む福岡市民会館に代わる施設として、福岡市民ホールが3月28日にオープンする。場所は福岡市中央区の須崎公園の中。2,000席の大ホール、800席の中ホール、150席の小ホールを備える。
 個人的には、福岡の音楽シーンを支えていた野外音楽堂など、以前の須崎公園の面影がほぼなくなってしまったのは寂しいが、イタリアのピアノ、ファツオリ(F308)が設置されるという楽しみもある。今後、どんな企画イベントが開催されるか楽しみだ。
posted by 坂本竜男 at 10:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2025年01月27日

エコーズ・オブ・ジャパン / 民謡クルセイダーズ

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 民謡といえば、民謡クルセイダーズを忘れてはいけない。彼らの音楽も最近のお気に入り。というか、おそらくずっと聴きづける音楽になるのは確実。
 民謡の素晴らしさを改めて感じつつ、それだけで終わらないのが彼らのすごいところ。明らかに音楽の世界が広がるし、民謡に対する認識が、良い意味で変わるアルバム。本当に素晴らしいね。
posted by 坂本竜男 at 13:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

Sparrow’s Arrows Fly so High / すずめのティアーズ

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 お世話になっている知人に教えていただいた「Sparrow’s Arrows Fly so High / すずめのティアーズ」が素敵でハマっている。
 すずめのティアーズは、ビートルマニアのシンガーソングライターでガットギターの名手、あがさと、ブルガリア音楽と舞踊に傾倒する佐藤みゆきのユニット。二人のプロフィールを聞いただけでも興味津々という感じだが、音楽はもっと興味深い。
 世界の民謡が融合したようなサウンドは、なつかしさと心地よさと音楽の面白さにあふれている。かなりクセになる音楽だ。日本語の楽曲だが、日本の音楽というよりも良い意味でのワールドミュージック。間違いなく傑作だ。
 とりあえずSpotifyで聴いているけど、これはCDも欲しくなる。そして、ぜひレコードもリリースして欲しいな。
posted by 坂本竜男 at 13:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2025年01月06日

ルビーの指環

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 ここ数年、世界的に日本の昭和の歌謡曲やシティポップが見直され、高い評価を受けている。TVなどでも度々取り上げられて、当時の楽曲の良さを改めて感じている今日この頃。
 そんな昭和の名曲の代表的な一曲でもある「ルビーの指環」のEPをハードオフで見つけてしまい、迷わず購入した。価格はなんと55円(税込)である。
 改めて聴くと良い意味でとても新鮮だ。とくにTVではなくちゃんとしたオーディオで聴くと、色々なことに気付かされる。アレンジも凝っているし、楽曲もとても丁寧に作られている。そして、全然古さを感じない。寺尾聰の声がまた良い。名曲だなぁとしみじみ思う。
 EPはあっという間に聴き終わってしまうけど、音も良いし音楽の密度が濃い。格安で売られているEPをあさる楽しみもあるし、昭和の名曲を見直す良いきっかけにもなる。ひさしぶりにEPも集めたくなったなぁ。
posted by 坂本竜男 at 15:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2024年12月08日

北海道歌旅座ザ・コンサート2024

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 午後からは、おりなす八女で開催された「北海道歌旅座ザ・コンサート2024」。
 北海道歌旅座のコンサートは二度目。前回は昭和のヒット曲メインだったが、今回は昭和歌謡からフォーク、北海道の空気感あふれるオリジナル曲まで充実のセットリストだ。
 吉田淳子さんの男前でカッコ良いヴォーカルは、いい意味でちょっと宝塚的。そして高杉奈梨子さんのヴァイオリンは素晴らしく躍動的。音楽のライブでありながら、舞台を観ているような感覚も生まれる。躍動的かつ情熱的なステージにシビれました。
posted by 坂本竜男 at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2024年12月03日

UDIN / GAIA CUATRO(Vynil)

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 先日のライブでGAIA CUATROのLPを購入。まさかレコードが出ていたなんて知らなかった。
 いま、自宅で聴いているが、音楽が素晴らしいのはもちろん、録音も良くて所有欲をしっかり満たしてくれるのも嬉しい。CDはもちろん素晴らしいが、レコードだともっとじっくり向き合える感じがする。やっぱ、レコードは良いなぁ。
posted by 坂本竜男 at 17:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2024年12月01日

ガイア・クアトロ結成20周年記念日本ツアー 福岡公演

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 今日は福岡のティエンポ・ホールでガイア・クアトロのライブ。ガイア・クアトロ結成20周年記念日本ツアー 福岡公演である。
 10年前に大きな衝撃を受けて以来、大ファンになり、ずっと追っかけているのだが、今回は今までの集大成とも言えるライブだった。
 素晴らしいテクニックと自由な音楽性が、さらにスケールアップした印象だ。とにかく、よりアグレッシブで自由で躍動的だ。最近の曲はもちろん初期の曲も多く演奏されたのが個人的にもとても嬉しくて、いつも以上にグイグイと引き込まれてしまった。
 ガイア・クアトロは結成20年で一旦区切りをつけ、今年限りで活動は休止するとのこと。バンドを解散するわけではないが、今のところ今年のライブが最後になるらしい。この素晴らしい音楽が生で聴けなくなるのはとても寂しいことだが、再始動することを強く願いつつ、CDを聴き続けよう。
posted by 坂本竜男 at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2024年11月23日

The Wall / Pink Floyd

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 愛聴盤の一つでもある「ザ・ウォール/ピンク・フロイド」を、久しぶりにターンテーブルに載せて針を下ろした。
 最近、アナログが絶好調なのだが、そんなときに聴くこのアルバムは格別だ。もともと超優秀録音としても有名なレコードである。それがレコード2枚、A・B・C・Dの4面に分かれている音楽的必然性がより感じられて、たまらなく良いのだ。レコードをかけかえる間が大事なのだ。レコード時代の名盤は、やはりレコードで楽しむのが一番なのだ。
posted by 坂本竜男 at 19:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2024年11月12日

ベスト盤に感じるビリー・ジョエルの凄さ

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 今日はビリー・ジョエルのベスト盤、「GREATEST HITS VOLUME1 & VOLUME2」に聴き入っている。
 このアルバムはベスト盤の中でもお気に入りなのだが、同じベスト盤でもつまらなく感じてしまうものもあるから不思議だ。つまらなく感じるケースは、オリジナルアルバムがすこぶる良い場合がほとんど。曲順やアルバム全体の構成が巧みで、曲の並びに必然性を感じる。そう行ったケースが多いと思う。
 では、ビリー・ジョエルのオリジナルアルバムがそうではないかって聞かれると、それは即座に否定しなければならない。アルバム全体を通しても、バラバラにランダムに聴いても、どちらも素晴らしく良い。そこにビリー・ジョエルの凄さがあるのかもしれないね。
posted by 坂本竜男 at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2024年11月11日

11月11日はベースの日

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 今日11月11日は、ベースの日らしい。1が4つ並ぶのを4本の弦に見立てたのだそうだ。
 ということは、やはり好きなベーシストのアルバムを聴かなければね。
 選んだのはチャーリー・ヘイデンの「クロースネス」。デュオアルバムの名盤中の名盤。染み入るねぇ。
posted by 坂本竜男 at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2024年11月04日

ドス・オリエンタレス日本ツアー2024(at New Combo)

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 今日は福岡のJAZZ INN NEW COMBOで、ドス・オリエンタレスのライブ。待ち焦がれていたライブだ。
 いつもながら、スケールが大きくて分厚くて密度が濃い音楽は圧巻。そして様々なリズムが複雑に絡み合い、独自の音楽がスリリングに、かつ心地よく展開する。スリルと包み込むようなおおらかさと優しさが同居している。やはり唯一無二の音楽だ。
 今回は幸運にもヤヒロさんの目の前の席(その距離約1m!)。それだけに音楽の迫力も桁違いだった。
 次は、来月のGAIA QUATRO。まだまだ楽しみは続きます。
posted by 坂本竜男 at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2024年09月23日

フラメンコライブに母を連れて行った

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 昨日は、山本壬子さんのフラメンコライブ「ファンタジア・フラメンカ」へ。母を連れて行ったら大喜びだった。
 実は山本壬子さんと母は歳が3つしか違わない。この事実に驚きつつも、だからこそより元気をいただけるのではないかと思っていたのだが、まさに思惑通り。とても喜んでくれたし、気持ちも大いに前向きになったようだ(決して後ろ向きではないのだが)。
 フラメンコの力はすごい!と改めて実感したひとときだった。
posted by 坂本竜男 at 13:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2024年08月25日

おりなす八女室内合奏団2024

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 今日、おりなす八女で開催された「おりなす八女室内合奏団2024」は本当に素晴らしかった。
 重厚かつ美しい演奏は素晴らしく心地良く、且つとても魅惑的。あっという間に音楽に引き込まれ、2時間という開演時間はあっという間だった。
 これだけ素晴らしい合奏団なのに、知名度はまだそんなに高くない。全国から精鋭が集まっているのに、ローカルなイメージがあるのだろうか。それともアピールが足りないのだろうか。もっと多くの人に知って欲しい、そして聴くために足を運んで欲しいと強く思ったコンサートでもあった。
posted by 坂本竜男 at 19:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2024年07月16日

ACCORDANCE DUO 〜イタリアの息吹〜

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 昨夜、ヴィラベルディ大川2Fホールで開催された、イタリア ボルデノーネ市&大川市姉妹都市記念コンサート「ACCORDANCE DUO 〜イタリアの息吹〜」が素晴らしかった。
 ACCORDANCE DUOは2002年の日本ツアー中に誕生したジャンニ・ファッセッタさん(アコーディオン)とマッシモ・サンタニエッロさん(クラリネット)のデュオ。そして、ゲスト出演にMille Gran Pino(海江田千晶さん・Pf、太田圭亮さん・Vn、松下一弘さん・B)、久米博之さん(ギター)と素敵なメンバー。
 演奏された曲も邦楽からモリコーネ、ピアソラと僕も大好きな素晴らしい選曲。そして、とにかくカッコよくて洒落ていて色気があって愛に満ちている、とても引き込まれる演奏。
 本当に素敵な一夜でした。ありがとうございました。
posted by 坂本竜男 at 09:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2024年06月22日

アン・サリー LIVE 2024

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 今日のメインイベントは、おりなす八女で開催のアン・サリー LIVE 2024。
 八女でのライブは5年ぶり。ジョニ・ミッチェルから始まり、八女をフューチャーした構成に思わずニヤリ。
 そして、「満月の夕」にトドメを刺される。実は昨夜、飲みながら、10年前に日田で山口洋さんが歌われた「満月の夕」と、アン・サリーさんの話で盛り上がっていたのだ。これにはびっくりしてしまった。
 最後まで心のこもった、素敵であったかいコンサートだった。定期的に八女に来られるのは、本当にありがたいなぁ。
posted by 坂本竜男 at 19:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2024年06月10日

八千代座という会場ゆえに

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 先日の上妻宏光 宮田大デュオコンサート「月食」は、僕が今まで行ったコンサートの中でも五本の指に入る素晴らしさだった。これはお二人の音楽性と極めて高い技術、そして豊かな感性が生み出したものに間違いないが、それに八千代座という会場が重要な部分を担っていたのではないだろうか。
 これは昔ながらの和の空間による雰囲気や空気感のことではない(その要素もないわけではないが)。八千代座はコンサートホールとしては狭くてエアボリュームがやや小さい。また席は畳敷で響きは少なめ。人が入るともっと響きは少なくなる。そして、ステージと客席との距離が近い。しかもPAなしだ。
 そのおかげで直接音がダイレクトに飛び込んでくる。弦の擦れる音まではっきりと聞こえてくる。お二人の息遣いも手に取るようにわかる。こんな会場はなかなかない。これは演奏者泣かせの会場とも言える。
 そんな中で最高の演奏をされた。その素晴らしさを、八千代座という会場がより際立たせたのだ。僕はとんでもないコンサートを目の当たりにしたのだ。
 でも、この素晴らしさもお二人が最上級の演奏家だらこそ。おそらく下手な人の演奏は聞けたものではないだろう。八千代座は最高のコンサートホールでもあり、最悪のホールにもなりうるのだ。
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2024年06月09日

和響〜Encuentro〜

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 先日の八千代座でのコンサート、「上妻宏光 宮田大 Duo Concert Tour-月食-」で購入したCDを楽しんでいる。このCDはツアー会場とコロムビアミュージックショップのみの販売。それ以外では手に入らない音源だ。
 ミニアルバムなので5曲のみの収録とちょっと物足りないが、内容は本当に素晴らしい。とくに宮田大との共演2曲は、音楽のダイナミズムに溢れ、先日のコンサートが甦ってくるかのようだ(ちなみに、この2曲は初音源化)。ぜひ、第二弾もリリースして欲しいな。
posted by 坂本竜男 at 15:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽
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