2017年02月18日

ファンタジアフラメンカvol.7

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 今日は八女市立花町白木のていこい白木でフラメンコのライブ。白木出身のフラメンコの第一人者である山本壬子さんのライブである。
 ダイナミックで情熱的なイメージが強いフラメンコだが、もちろんそれだけではない。とくに山本壬子さんは日本の曲を大胆に取り入れられたり、違うジャンルの演奏者の方とコラボされたりと、表現の幅が広い。今回はなんと馬頭琴とのコラボ。これがまた意外にマッチして興味深かった。
 もちろんフラメンコも素晴らしい。和の要素を感じる「静」の部分から、激しく情熱的な「動」の部分へ移行し、盛り上がっていくところは圧巻。見た人は誰もが心を奪われるだろう。皆さん、ステージに釘付けだった。
 山本壬子さんのフラメンコのもうひとつの特徴は参加型のライブであること。一緒に手拍子をしたり、歌ったり、踊ったり…。そのレクチャーも途中で入るから面白い。より身近にフラメンコを楽しめるライブではないだろうか。
 このライブは2ヶ月に一回、開催されている。おそらく、僕は常連になるのは間違いない。そして、しばらくストップしていたカスタネットの練習も再開したいな。
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2017年02月06日

シゲルカワイについて

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 昨日のピアノリサイタルで、初めて生演奏でシゲルカワイのピアノを聴いた。
 シゲルカワイはカワイの中でも特別な存在である。一般的にはよく耳にするピアノは圧倒的にヤマハが多く、次いでスタインウェイあたりだと思う。カワイは少数派だが、その中でも特別なのだ。
 パキンとした明快な印象の強いヤマハに対し、カワイの音色は柔らかだ。シゲルカワイも同様に柔らかめではあるのだが、それに重厚感が出てくる。まとう空気感もしっとりと落ち着いた印象だ。だからと言って、決して重苦しくはない。ヤマハが日本的とするなら、シゲルカワイはヨーロッパ的とも思える。だが、本当にそうなのか?
 ヤマハの特徴は日本的な部分の一側面でしかないのではないだろうか。シゲルカワイはヤマハとは別の日本的側面を持ったピアノではないだろうか。というのも、音的には近い方向性と言えるベーゼンドルファーともまた違う音なのだ。やはり、それぞれの文化的バックグラウンドや思想が出ているのだろう。
 一度、同じ条件でそれぞれのピアノを聞き比べしたいものだ。
posted by 坂本竜男 at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2017年02月05日

櫻木友貴ピアノリサイタル

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 今日は、エゴイスタスの執筆者の一人で友人でもある櫻木友貴さんのピアノリサイタル。待ちに待ったリサイタルである。
 今回のピアノリサイタルは、普段あまり耳にすることの少ない曲が中心のプログラム。よく知られた曲ばかりを演奏するコンサートが比較的多い中、興味深い選曲だし、いち音楽ファンとしても世界がより広がる選曲だ。これは嬉しい。
 演奏は落ち着いた静かなスタート。それまで聴いていた、思いを乗せた熱い演奏というのとは一味違う。おだやかで情緒的(もちろん、その奥には熱いものを感じさせるが)。彼女の「個」の部分はほどほどに抑えられ、その分音楽の情景が見事に描かれてくる。僕が知っている彼女の演奏とはまた違う、新たな魅力を感じる演奏だ。なるほど、この選曲とにこの演奏。納得である。。音楽がとても楽しい。
 ありがたいことにいろいろな音楽家の方たちとの縁があるが、彼女のピアノもまたその中で光る存在だ。次のコンサートが待ち遠しい。
posted by 坂本竜男 at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2017年02月04日

JASRAC、音楽教室から著作権料徴収へ

 今話題になっているJASRACの問題。音楽教室から著作権を徴収しようなんて、何を考えているのか。著作権を守るという名目でお金が欲しいだけではないの?少なくとも音楽家のことを守ることにはつながっていかないのではないか。音楽の発展にはつながらないのではないか。「文化」という視点で見たら、もっと違った発想になるはずなのだが。
posted by 坂本竜男 at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2017年01月31日

アンディーアーバイン&ドーナルラニーJAPAN TOUR

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 アイルランド・ミュージックのレジェンド、アンディーアーバインとドーナルラニーの日本ツアーがこの春スタートする。初日(3/25)はなんと福岡(Voodoo Lounge)!そして、横浜と東京公演の特別ゲストはジョンジョンフェスティバル!!!これは行きたい!!!
posted by 坂本竜男 at 15:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2017年01月22日

音楽に関わる

 音楽は昔から大好きだった。だけど、未だに楽器も演奏できないし、歌うのも下手だ(でも、まだ望みは捨ててないけれど)。自由に楽器を演奏できたらどんなに素晴らしいだろう。そんな思いは未だに強くある。僕にとってミュージシャンは尊敬すべき存在である。
 そんな僕でも、デザインという仕事を通して素晴らしい音楽に関わらせていただいている。始まりはジャズだった。それからジャズミュージシャンの方たちのフライヤーやCDをデザインさせていただくようになり、今は定期的にいろいろなコンサートのフライヤーやポスターの仕事をさせていただいている。
 その道の第一人者から若き実力者まで、ジャンルはクラシックからジャズ、ケルト、現代音楽まで。そして、素晴らしいミュージシャンの方たちとのつながりもできてきた。正直なところ、仕事を忘れてテンションが上がってしまう。音楽が好きでよかったと、心の底から思う。こんな形での音楽への関わり方もいいな、と思う。
 いろいろな音楽への関わり方はあると思うけど、僕の関わり方もなかなかいいなぁとしみじみ思う今日この頃である。
posted by 坂本竜男 at 14:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2016年12月29日

ライブで振り返る2016年

 せっかく音楽アルバムで振り返ったのだから、ライブでも…。
 今年はジャズ、クラシック、バロック、アイリッシュ、ラテン、邦楽など、いつにも増してライブのヴァリエーションが豊かだったし、その内容も素晴らしかった。その中でも、特に印象に残ったライブを5つあげると…
大口純一郎トリオ(9/4・八女)
John John Festival(12/5・八女)
Gaia Cuatro(9/13・福岡)
Dos Orientales(10/19・福岡)
木と琴(11/5・福岡)

 この中で印象的だったのは、久留米出身のお箏とマリンバのユニット「木と琴」。とくに前半の現代音楽中心の選曲は素晴らしく、ほかのどのグループにもない音楽の世界が繰り広げられた。
 そして今年の個人的なベストライブは…John Johnと迷うところだけど、やはり大口さんだなぁ。まるでオケを思わせるスケールが大きく美しい音楽は、ジャズの領域を完全に超えたものだと思う。また来年も来ていただきたいなぁ。
posted by 坂本竜男 at 15:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

音楽で振り返る2016年

 今年も一年を振り返る時期がきた。今年は偉大なミュージシャンがたくさん亡くなった年だった。デヴィッド・ボウイ、グレン・フライ、モーリス・ホワイト、レナード・コーエン、プリンス、グレッグ・レイク、ジョージ・マイケル……。ただ、彼らは確実に多くの人たちの心の中で生き続けている。
 一方、個人的にどっぷり浸った音楽は、いつも以上にヴァリエーションが豊かだった気がする。その多くが素晴らしいライブを九州で繰り広げてくれた。そのことは素直に感謝したい。
 で、僕が選ぶ2016年のアルバムは…。
Forget me not / John John Festival
Invisible / 大口純一郎トリオ
★ / David Bowie
KAZE / Gaia Cuatro
TERCER VIAJE / DOS ORIENTALES
NEARNESS / Joshua Redman & Brad Moldau
laperirostum / audace
小豆島から / Karman
歌とチューン / John John Festival
All 'N All / Earth Wind & Fire

 今年は素晴らしいライブとアルバムが連動した年でもあった。とくにJohn John と大口さんは凄まじかった。そして、デヴィッド・ボウイのラストアルバム…。激動の音楽シーンの中、生み出されたこれらのアルバムは、ずっと聴き続けるんだろうね。
posted by 坂本竜男 at 15:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2016年12月26日

ジョージ・マイケル死去

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 昨日、ジョージ・マイケルが亡くなった。まだ53歳。僕たちの世代にとって、彼の存在は大きかった。洋楽へ入っていくきっかけを作ってくれた一人でもあった。スキャンダルな話題も多かったが、才能あるミュージシャンなのは間違いない。心より御冥福をお祈りします。
posted by 坂本竜男 at 17:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2016年12月25日

八女ベーゼンドルファー音楽祭2016「冬」クリスマス・ガラコンサート

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 今日はおりなす八女でクリスマス・ガラコンサート。個人的には、今年の最後を締めくくるコンサートだ。
 八女にゆかりのあるオペラ歌手を軸にしたコンサートだが、これが素晴らしい!八女というだけでローカルな印象を持つ人もいるかもしれないが、小さな地方の町で開催されるレベルではない。ここにも八女という町のポテンシャルが見て取れる。かなり聴きごたえのあるコンサートだった。
 ちなみに、このコンサートのプログラムも良かった。曲もいいが、プログラムに掲載されている解説がまた素晴らしい。会場のお客さんもプログラムの解説を読みながら、音楽を楽しまれていた。
 八女というところは不思議な場所である。これだけのコンサートを開催できるポテンシャルを秘めているし、耳が肥えたお客さんも多い。地方が率先して文化をいろいろな形で発信できるということを、このコンサートひとつからでも感じさせる。でも、これはおそらく八女に限った話ではないはずだ。どれだけの人たちが地方の魅力に気付けるか、とうことなのだろう。来年はさらに楽しみが増えそうだ。
posted by 坂本竜男 at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2016年12月17日

星めぐりの森から

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 昨夜は日田の小鹿田焼ミュージアム溪聲館で、馬頭琴・ホーミーと朗読という異色のコンサート。これが小鹿田の場所と相まって、とても素晴らしいコンサートだった。
 馬頭琴・ホーミーはカルマンでもおなじみの岡林立哉さん。朗読は濱崎けい子さん。宮沢賢治の「よだかの星」の情景が浮かぶような朗読に、ホーミーと馬頭琴の音色がよく合う。「よだかの星」から浮かぶ情景と、ホーミー・馬頭琴のモンゴルの広く澄んだ夜空、そして小鹿田の夜空がオーバーラップしていく。心がどんどん澄み切っていくような不思議な感覚に陥る。
 そしてコンサートの後半は岡林さんのソロ。その不思議な感覚はさらに進む。まるで、ホーミーの澄んだ音色が響き渡るたびに、心が洗われていくかのようだ。時間の感覚がなくなっていき、この限られた時間が永遠に続く時間のようにさえ感じる。コンサートが終わった時、想像以上の時間が経っていたことに驚いてしまった。
 ちなみに今回のコンサートでは、猪汁(みそとボルシチ風)がふるまわれた。これが体に優しく、しかも元気がみなぎるようなおいしさだった。
 地の利を最大限に生かした、文化的イベントでもあった今回のコンサート。こんな素晴らしいイベントが各地で増えてきている。不安要素も多いこの世の中だけど、こんな素敵なイベントに参加していると、まだまだ希望は大いにあるという気がする。
posted by 坂本竜男 at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2016年12月06日

Forget me not

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 昨日のジョンジョンフェスティバルのライブの余韻に浸りながら、新譜「Forget me not」を楽しんでいる。昨夜は控えめの音量でスコットランドのビールを味わいながら。今日は大きめの音量で音楽に没頭するように。
 ライブのスリリングな疾走感と躍動感も魅力的だが、CDの丁寧なしっとり感もまた魅力的だ。切なく、ちょっともの悲しげで、湿度感のある美しさ。それにパンクを思わせる尖った部分と、ダンスミュージックの躍動。アイリッシュの魅力を十二分に堪能できる。
 このアルバムも早くもヘヴィローテーションになりそうな気配。本物のアイリッシュに浸れるう素晴らしいアルバムだ。
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2016年12月05日

John John Festival Live!!!

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 今日は八女の手仕事ビワニジでジョンジョンフェスティバルのライブ。日本で唯一(?)の世界的アイリッシュバンドのライブである。そのメンバーは……

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フィドル&ヴォーカルのジョンさん。

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ギターのアニーさん。

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バウロンのトシバウロンさん。カルマンでもお馴染みですね。

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 アイリッシュは大好きな僕だが、日本人のバンドでここまで本物のアイリッシュミュージックを聞けるなんて、誰が想像しようか。レコードやCDで大好きで聴いているアイリッシュそのものである。とにかく音楽も演奏もカッコいい。惚れ惚れするライブである。
 アイリッシュとかケルト音楽と聞くと、しっとりしたおとなし目の音楽を想像する人も多いかもしれない。しかし、それはアイリッシュの一面に過ぎない。アイリッシュは時に激しく、攻撃的ですらある。それでいてメロディアスで美しい。そして、ダンスミュージックも多い。聴かせるだけでなく、一緒にノレる、踊れる音楽でもあるのだ。そのアイリッシュミュージックの醍醐味を思う存分楽しむことができた。今までのライブの中でも指折りのライブだと思う。ぜひ、来年もツアーで来ていただきたいなぁ。
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2016年11月24日

audace ライブ

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 今日のメインイベントは八女の手仕事ビワニジでライブ。クラリネットとアコーディオンのデュオ audace(オーダス)のライブである。
 クラリネットとアコーディオンの組み合わせなんて、どんな音楽が想像がつかない人がほとんどだろう。ましてや生でこの二つの楽器を聴く機会も、多くの人にとっては滅多にないことに違いない。で、実際に聴いてみると……これが展開がいい意味で読めない、エキサイティングな音楽だったのだ。
 この二人の音楽を無理やりジャンル分けするのは無意味だ。時にフリージャズのようでもあるし、ペンギンカフェみたいな感じもあるし、ブルガリアのウェディングミュージックみたいなところもある。でも、どこか日本的な気もするし、とにかくあまりお目にかかれないタイプの音楽であるのは間違いない。エキサイティングでユーモラス。ほのぼのしているようで尖っている。相反する要素が変わりばんこに顔を出す。イタズラ好きな妖精(と悪魔?)が奏でいるような、可愛らしさとささやかな狂気が共存しているような、不思議な魅力を感じるのである。
 audaceの作る曲に楽譜はないらしい。型にはまった音楽ではないから、楽譜の必要性がないのだろう。実際、アンコールの演奏曲を候補にしていた2曲をアドリブで繋げて演奏してしまうのだが、それを見ていても彼らの音楽に対するスタンスが見えるような気がする。自分たちの音楽を自由に、そしてとても楽しんで作って演奏しているし、そのバックボーンにはしっかりした技術と経験、そして音楽性があるのだと思う。素晴らしいミュージシャンとの新たな出会いに感謝。
posted by 坂本竜男 at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2016年11月05日

KotoKoto秋の月空コンサート

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 今日のメインイベントは福岡市の電気ビル みらいホール。僕が応援している箏とマリンバのユニット、木と琴のコンサートである。今回のコンサートでお二人の音楽性のすばらしさと、箏とマリンバの大きな可能性に改めて驚いた。
 プログラムはいきなり現代音楽から始まる。十三弦箏とマリンバのための曲とのことだが、これが素晴らしくカッコいい。そして次はそれぞれのソロ。これも素晴らしい。結局、第一部は現代音楽ばかりという想定外の展開。いい意味で「やられた」。
 第二部は耳馴染みのある曲中心。と言っても、バッハ、藤原道山、モンティ、チック・コリアとなかなかな選曲。これもまた素晴らしい。
 しかし、箏とマリンバの可能性は想像をはるかに超えるものがあるようだ。箏という歴史ある楽器と、マリンバという比較的新しい楽器の組み合わせだからこそ生まれるものなのだろう。その振り幅は想像をはるかに超えるし、表現力もすごい。スケールも大きいし、繊細さとダイナミックさが共存している。これからもお二人の活動に目が離せない。
posted by 坂本竜男 at 20:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2016年11月04日

John John Festival レコ発ワンマンツアーLIVE 「Forget me not」八女公演決定!

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※写真は手仕事ビワニジfacebookページより
 12月5日に日本最高のアイリッシュバンド、ジョンジョンフェスティバルのライブが決定!カルマンでもおなじみのバウロン奏者、トシバウロンが参加するバンドである。
 場所は八女の手仕事ビワニジ。今年も八女は素晴らしいライブが目白押しだったが、その最後を飾るにふさわしいものになるのは間違いない。今からとても楽しみだ。
posted by 坂本竜男 at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2016年10月25日

川嶋哲郎ジャズライブ

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 今日も夜はライブ。場所はなんと、いつもスーツでお世話になっているクロキビスポークルーム。ミュージシャンは、日本を代表するテナーサックス奏者、川嶋哲郎さんと九州出身で幅広く活躍されているドラマー、菅原高志さんのデュオである。
 サックスとドラムのデュオというのも珍しいが、デュオは楽器が少ないだけに、その音楽性やミュージシャン同士の駆け引きなどが手に取るようにわかって面白い。音楽のスタイルは完全にジャズなのだが、その振り幅はとても広い。そして川嶋さんの多彩な音色!超一級の演奏の懐の深さと幅の広さ、そしてたった一音で会場の空気を変えてしまう絶対的な音。本当に素晴らしいライブだった。
 今回のライブは完全にPAなしの生音。やはり生音でのライブは素晴らしい。そして、とてもスリリングだ。ジャズでもPAなしのライブが増えてくれればとても嬉しいのだが…。
posted by 坂本竜男 at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2016年10月24日

TSUKEMEN LIVE

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 昨日はおりなす八女で、TSUKEMENのライブ。ピアノとヴァイオリン二人のこのユニットは、編成はクラシックだが音楽はもっと多彩。何より、ステージでお客さんを楽しませることにかけては一流の人たちだ。
 コミックバンド的な部分も多々ありながら、クラシックの難局をサラッと演奏してみせたり、ジャズとクラシック曲を融合させたアレンジで聴かせてくれたり、和の要素を強く感じるオリジナル曲があったり、聴き手を飽きさせることがない。これも、クラシックで技術的にも音楽的にもしっかりした土台があるからできるのだろう。特にピアノはかなりの腕前。TSUKEMENのサウンドはこのピアノあってのことに違いない。
 とにかく楽しいライブだった。サービス精神も旺盛。イヤミがなく爽やかで音楽も多彩。追っかけが多いのもよくわかる。来年も八女に来てくれるかなぁ。
posted by 坂本竜男 at 13:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2016年10月22日

Tercer viaje

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 ドス・オリエンタレス待望のニューアルバム。今回はゲストも迎え、より多彩な内容だ。アコースティックな楽器が中心だが、シンセサイザーを積極的に取り入れたり、その音楽性には決まったワクがない。とても自由で多彩、そして間違いなく楽しい音楽だ。
 ドス・オリエンタレスの音楽は、どんどん音楽そのものが大きくなっている。スケールも音楽性も。それはジャンルにとらわれるようなものではない。強いて言えば、ドス・オリエンタレスそのものが音楽の一つのジャンルなのだ。
posted by 坂本竜男 at 13:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2016年10月20日

ドス・オリエンタレス ライブ2016

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 今夜は待ちに待ったドス・オリエンタレスのライブ。彼らはニューアルバムがリリースされたばかり。ライブは、そのニューアルバムからの新曲中心の第一部、従来の曲中心の第二部という構成である。
 いつもながら、このお二人の演奏と音楽には度肝を抜かれる。たった二人とは思えない分厚さとスケール。ジャンルを超えた音楽性は、聴き手を惹きつけて離さない。なんて、幸せになれるライブなんだろう!いつもそんな気持ちでいっぱいになるのだ。音楽性もテクニックも素晴らしいが、何よりも音楽の楽しさが伝わってくるライブだと思う。
 ドス・オリエンタレスは来年も九州に来てくれるそうだ。この素晴らしいミュージシャンの演奏を、生で聴けることを本当に幸せに思う。
posted by 坂本竜男 at 02:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽
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