2020年06月13日

GTR

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 今日は特に予定もなく天気も雨なので、朝から音楽三昧。懐かしいレコードを引っ張り出して聴いている。
 この「GTR」は、スティーブ・ハケット(元ジェネシス)とスティーブ・ハウ(元イエス、エイジア)という二人のスーパーギタリストを中心としたバンド。僕が高校生の時かなり聴き込んだアルバムの中の一枚だ。
 スーパーギタリストが二人もいるバンドなのに、その高度なテクニックをこれ見よがしに押し出してなく、ギターwーベースにした楽曲作りに重点を置かれているのが素晴らしい。活動期間はたった1年と短命に終わったのが惜しいバンドだ。この頃は、こんな短命の素晴らしいバンドやユニットが他にもあったなぁ。
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2020年06月10日

所有しているレコードと向き合おう

 僕の中で、何度目かのアナログブームが来ている。所有するプレーヤーの不調から、次のアナログプレーヤーを探し始めたこと。新型コロナウイルスの影響で、自宅にいる時間が長くなったことがきっかけだ。
 ヤフオクあたりでは手頃な価格で様々なレコードが出品されているから、ついつい物色して気になったレコードをウォッチリストに次々に入れてしまう。
 そのあと、自分のレコード棚を見返してみると、こんなの持ってたっけ?というレコードが少なからずあることに気づく。そして、ヤフオクでウォッチしているレコードも何枚も含まれていたりする。もう、自分が所有するレコードの全てを把握しきれていないのだ。
 そう言えば、すでに我が家には同じタイトルのレコードが複数枚あるものがそこそこある。UK盤とUS盤みたいにプレスが異なるケースもあるが、中にはなぜ2枚持っているのかよくわからないものもある。セットで購入してかぶってしまったのか、所有しているのを忘れて買ったしまったのかのどちらかだろう。
 いくら自分の中でアナログブームが再熱しているからとは言え、自分が所有しているレコードを把握できてないのはいただけない。ちゃんと整理して、ちゃんと向き合おう。そして、聴いてないレコードをどんどん聴いていこう。
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2020年06月09日

朝に聴く「トランスフォーマー」

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 今日は朝からルー・リードの初期の名作「トランスフォーマー」をかける。学生の頃から聴き続けている大好きなアルバムだ。
 このアルバムを朝っぱら聴くことは稀なのだが、早い時間から改めて聴くと新たな感覚が芽生える。
 「陰」のイメージがどちらかというと強いイメージがあったのだが(決して悪い意味ではなく)、以外に「陽」の部分も大きいことに気づかされる。内面に向かうものとは相反する、外に向かって放たれる「陽」のエネルギーを強く感じるのだ。朝だからか、このアルバムの「陽」の部分により反応するのだろう。「トランスフォーマー」を朝から聴きこむのは、意外に悪くない。
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レコード棚を整理してたら

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 少しとっちらかっていたレコード棚を整理していたら、まだ余裕があると思っていた空きスペースがほとんどないことに気づいた。詰め込めばもう少しは入るが、あまりギュウギュウに詰め込むのはレコード盤にはよくない。そして何より、収納するにも引っ張り出すにも苦労する。レコード棚の増設は必至だ。
 とはいえ、増やした棚をどこに置くべきか。僕だけの部屋なら自由にできるが、共同スペースなのである程度広さは確保しておきたい。これは部屋のレイアウトを見直す必要があるかも。
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2020年06月08日

Live In Beograd, Yugoslavia - 2nd November 1971

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 オーネット・コールマンのカルテット、1971年ベオグラードでのライブ盤。9年前にリリースされた未発表音源だと思われる。ちなみに珍しいロシア盤だ。
 メンバーはデューイ・レッドマン(テナーサックス)、チャーリー・ヘイデン(ベース)、エド・ブラックウェル(ドラムス)。僕が大好きなメンバーだ。
 演奏はとにかく素晴らしい!キレの良さと大きなうねりを感じる躍動と緊張感あふれるプレイ。吸い込まれるような演奏だ。今聴いても一般的なジャズの枠からはみ出した音楽だが、当時は相当な衝撃だっただろうね。
 こんな素晴らしい音楽がレコードで楽しめるのは嬉しいことだ。イエローの透明感あるレコードに、無地の記載が全くないレーベル。ジャケットのかわりに印字された透明ビニールと、カッコいいパッケージだが、この仕様でレコードは大丈夫なのだろうか?
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2020年06月07日

久しぶりにレコードへの欲求が高まる

 レコードプレーヤーの買い替えを検討していること、外出自粛のときに久しぶりにたくさんのレコードを聴いたことがきっかけで、久しぶりにレコードへの欲求が高まっている。
 レコードでしか手に入らない音源、安価で手に入るちょっと気になっていたレコード、レコードでも販売されている新譜など、欲しいレコードが際限なく出てくる。しかし、これらのもの以上に欲しくて仕方がないのが、思い入れのあるアルバムで、まだ所有していないレコードだ。
 つまり、このレコードはすでにCDは持っている。だが、CDの寿命には限りがある。僕が所有しているCDも、すでに読み込まなくなったものが存在する。読み込むうちにPCにリッピングしておくのも一つの方法だが、僕は聴くときはパッケージを手に取りながら、ジャケットを眺めつつディスクをセットしたい。それにはレコードが最適なのだ。
 だが、際限なくレコードを買っていると、すぐに数万円使ってしまう。まぁまぁのレコードプレーヤーが買えてしまうわけだ。さて、どうバランスを取りながらこの欲求を満たしていこうか…。
posted by 坂本竜男 at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

コロナ渦中のライブが教えてくれたもの

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 今日のジャズライブは外出自粛規制解除後とはいえ、コロナ渦中での公演ではあった。まだ早いという声がある中、最大限のコロナ対策をした上でライブが開催されたのは、やはり音楽事業を多くの人がの待ち望んでいたからだった。今回のライブの素晴らしい盛り上がりがそれを証明している。
 音楽は日常生活に直接は必要がないかもしれない。しかし、音楽は人を潤してくれる。豊かにしてくれる。それが生演奏なら、なおさらである。音楽だけではない。演劇も絵画もスポーツもみんなそうだ。コロナをきっかけに、それらの素晴らしさと大事さを多くの人たちが再確認している。だからこそ、コロナとうまく付き合いながら、文化事業やスポーツ事業を再開する必要があるのだ。
posted by 坂本竜男 at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

高橋正樹一座 スペシャルJAZZアンサンブル

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 今日は、久しぶりの音楽イベント。八女の明永寺さんでジャズライブ。「高橋正樹一座 スペシャルJAZZアンサンブル」である。
 ライブは風通しの良い中庭ホールの会場で、マスク着用、消毒、人数制限と、万全のコロナ対策のもとで行われた。
 サックス二人のクインテットは、厚みのあるパワフルでエネルギッシュ。ジャズならではのアドリブと掛け合いはどんどんヒートアップ。自粛での鬱憤を吹き飛ばす盛り上がりだった。
 今回のライブで、音楽をはじめとする文化イベントの大事さを改めて思い知らされた。やはり、生で聴く音楽は素晴らしいね。
posted by 坂本竜男 at 21:49| Comment(3) | TrackBack(0) | 音楽

2020年06月03日

GAIA CUATRO Japan Tour 2020 延期によるメンバーからのメッセージ



 ガイアクアトロのヤヒロトモヒロさんから、今年の日本ツアー延期のご案内と、メンバーからのメッセージをいただきました。
 緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだまだ予断を許さない状況です。延期は仕方がないです。来年はガイアクアトロのツアーが無事に開催されることを心より願ってます。
posted by 坂本竜男 at 09:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2020年06月01日

ペンギンカフェオーケストラはアナログで

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 ペンギンカフェオーケストラのLPを入手したので、一気に聴き込む。
 アナログ時代のリリースでもあるし、なによりペンギンカフェの音楽性はレコードがよく合う。レコードは柔らかでしなやかな音ではあるが、同時にキレの良さと圧倒的なダイナミズムも併せ持つ。そのあたりもペンギンカフェと共通するかも。レコードで聴くと、新たな発見がある音楽だね。
posted by 坂本竜男 at 12:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2020年05月21日

グレイスランド

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 ポール・サイモンの80年代の名作であるこのアルバム。大好きでよく聴いていたのだが、今改めて聴くと、ここまでエモーショナルな音楽だったのかと驚かされる。このアルバムでワールドミュージックとの距離を急速に縮めていくわけだが、それにしても音楽性の高さと奥底から来るような躍動感が素晴らしい。ポール・サイモンの音楽性の幅広さと懐の深さを改めて実感する傑作だ。
posted by 坂本竜男 at 13:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

「狂気」をオリジナルマスターレコーディング盤で聴く

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 最近のSNSに度々、ピンク・フロイドの「狂気」のジャケが登場するので、久しぶりにオリジナルマスターレコーディング盤を引っ張り出してみた。
 やっぱり、多くミュージシャンに影響を与えた名盤!構成も演奏も素晴らしい。とても巧みに計算されているように思うが、ただ聴いている分には音楽そのものにどんどん引き込まれていく吸引力が凄まじい。いまだに古くならないその音楽はとんでもない。
 ちなみにオリジナルマスターレコーディング盤の音質はクリアで情報量も多いが、以前聴いたことがあるUKオリジナルと比べると少しだけ薄い印象。というかなぜかちょっとだけデジタルっぽさを感じるのは気のせいか。音楽を楽しむクォリティは十分だから問題はないのだけどね。
posted by 坂本竜男 at 12:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

明日が問題だ

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 久しぶりに若きオーネットの作品「明日が問題だ」を聴く。
 好きだけど距離感をちょっと感じていたオーネットだが、久しぶりに聴くとその距離感が縮まっているように感じるのは、僕が変わったからなのだろうか?とにかく聴いていて気持ちが良い。音楽のうねりが身体を良い具合に刺激してくれる。この心地よさは、間違いなくオーネットならではのものだ。これは改めてオーネット作品を聴き直さなければ。
posted by 坂本竜男 at 10:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2020年05月15日

エイリアル・バンダリーズ

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 交通事故で若くして亡くなった天才ギタリスト、マイケル・ヘッジスの代表作を久しぶりに聴く。
 彼の美しく複雑に広がるギターの音色は、まるでギターとは思えない不思議な響きと独自の世界を持っている。そして、儚さからくる美しさを感じるのだ。うっとりしながらも、どこか寂しさを感じるのは、彼が若くして亡くなったことを思い出すからかもしれないが、それだけでは説明がつかない感情が生まれるのは確かだ。
posted by 坂本竜男 at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2020年05月09日

ネルソン・マンデーラ

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 セネガルのシンガー、ユッスー・ンドゥールを世界に知らしめた衝撃のアルバムだ。
 久しぶりに針を落としたが、やはりすごい。最初のユッスーの一声だけで一気に引き込まれてしまう。この後、世界的なミュージシャンとして大活躍するわけだが、もうこのときすでに素晴らしかったのだ。そして、アフリカの音楽がもっと身近な存在としても認知されるようになるのである。そういう意味でも歴史に刻み込まれる名盤だ。
posted by 坂本竜男 at 12:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

小さな犯罪者

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 ランディ・ニューマンは、日本で話題になることはそんなに多くないが根強いファンはしっかりいて、改めて聴くとやっぱりしみじみ良いな〜と思う。そして、このアルバムは全盛期のイーグルスのメンバーやライ・クーダーまで参加している豪華盤でもある。悪いはずがない。じっくり聴き込みたい名盤だ。
 ちなみにランディ・ニューマンは「トイ・ストーリー」の音楽も手がけている。彼の音楽無くして「トイ・ストーリー」の世界観は成り立たなかったのだ。
 
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2020年05月05日

リップタイド

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 ロバート・パーマーの1985年の大ヒットアルバムに、久しぶりに針を落とす。やっぱり、文句なしにカッコいい。大人のカッコよさというものを、音楽を通して当時は彼から感じていたものだ。
 このアルバムがヒットしていた当時、僕は高校生。音楽もご本人も、なんとも色気のあるカッコいいオジさんだな〜と思っていたが、よく考えると当時、彼は36歳。今の僕よりも人まわり以上若いのだ。冷静に考えると、ちょっとびっくりだな。
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2020年05月04日

音楽を聴くという習慣

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 外出自粛要請が続いている中、久しぶりにじっくり音楽を聴く時間が作れている。音楽を聴くということが、昔のように習慣になってきた。以前は忙しい時も音楽を聴く時間を少しはとっていたものだが、ここ10年くらいは意外に音楽を聴くための時間が取れていなかった。音楽を聴く習慣が復活したのはとてもいいことだ。
 というわけで、今日のBGMはデヴィッド・シルビアンから始まり、ウィリー・ネルソン、ロス・ロボスと全く脈絡なく続いている。目について「ハッ」としたレコードをかけているわけだが、こんな聴き方もちょっとした発見があって良いものだ。
posted by 坂本竜男 at 11:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2020年05月02日

サラ・ヴォーン・ウィズ・クリフォード・ブラウン

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 多くのジャズファン、いや音楽ファンに愛される、この名盤を久しぶりにターンテーブルに乗せ針を落とす。
 聴き慣れた音楽(歌声)のはずなのに、思わずハッとさせられる。ここまで深く響き染み入るとは!サラ・ヴォーンの歌声はもちろん、クリフィード・ブラウンのトランペットがとにかく染みる!
 世間がこういう閉塞感のある状況だからこそ、素晴らしい音楽は力になるのだ。改めて音楽の力は偉大だと感じる。
posted by 坂本竜男 at 11:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2020年05月01日

エグベルト・ジスモンチ ソロ

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 僕が、最も美しい音色を奏でるピアニストだと思っているエグベルト・ジスモンチ。彼は同時に素晴らしいギターの名手でもある。
 このソロアルバムは、そんな彼のピアノとギターのみをシンプルに、かつ深く楽しめる傑作。温度がかなり上がってきたこの季節、ラテンから発信される美しい音色がよくマッチする。
posted by 坂本竜男 at 11:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽
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