2023年03月18日

夕景の時間

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 夕景を撮りに行く時間がだいぶ遅くなった。そして、とっくに暗くなっていたはずの時間でもまだこんな写真が撮れる。季節が確実に進んでいることを感じる。
 これは日常の大したことではない気づきではあるけど、それをちゃんと感じながら過ごしていくのはとても大事なことではないかと感じている。少なくともその変化に気づくだけでなく、それらを楽しむだけの余裕は欲しいものだ。
posted by 坂本竜男 at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真

2023年03月14日

なんて事のない夕景

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 なんて事のない地元の夕景を撮る。本当になんて事のない田舎の夕景なのだが、妙に惹かれるのである。
 そして、こんな風景を撮るのにぴったりなのはLUMIXなのだが、実はSIGMAも良い仕事をしてくれることに気づくのだ。キヤノンのフルサイズ一眼時代とは違う世界を、LUMIX+SIGMAのフルサイズミラーレスが見せてくれている。
posted by 坂本竜男 at 19:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真

2023年03月09日

CMYKの世界

 連日、撮影した絵画のデータの色補正に追われている。
 印刷前提のデータだからRGBではなくてCMYKで作業を行う。CMYKに変換する段階で色情報はかなり失われる。普通の4色印刷ではRGBの色味を完全に再現することは不可能である。それを承知で、できるだけそれっぽく見えるように補正をしていく。その落とし所が悩ましいのである。
 こんなCMYKの世界で仕事をしているから、カメラの画質の細かな部分を気にしすぎても、結局は印刷で完全には再現できないしな〜という気持ちがどこか片隅にはある。カメラのセンサーの差は印刷ではかなり縮まる場合が多々あるのだ。
 だからと言って、印刷の世界でフルサイズや中判など大きなセンサーに意味がないわけではない。意味がなければ、僕はS5IIを買っていない。ただ、CMYKの変換した時点で情報がかなり失われることを、当たり前に受け止めて仕事をしなければいけないことに、何とも言えないやるせない気持ちにもなるのである。
posted by 坂本竜男 at 21:56| Comment(4) | TrackBack(0) | 写真

2023年03月06日

自転車だからこそ楽しめる風景

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 せっかく久しぶりにロードバイクに乗ったので、筑後川から宝満川沿いの小さな道を走った。
 この道は交通量が圧倒的に少ないし、菜の花が咲いて眺めも良いので走っていて気持ちが良いのだ。そして、改めて自転車ならではの楽しさや感動を思い出すのである。
 ささやかな楽しみと感動かもしれないけど、こういった喜びの積み重ねが豊かさにつながるんだろうね。
posted by 坂本竜男 at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真

2023年02月21日

今日も一の坪天満宮

 今日も飽きずに一の坪天満宮へ足を運ぶ。梅の見頃ということもあるが、今やすっかり僕のお気に入りスポットであり、最高の被写体の一つなのである。

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 そして、最近では一番のお気に入りの写真が撮れた。梅の花とともに浮かび上がるように存在が際立っている。この神社に僕が感じているものが、ちゃんと写真として表現できたように思う。
 これからも一の坪天満宮の写真は撮り続けたいな。
posted by 坂本竜男 at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真

2023年02月10日

無理なく長く

 SNS(とくにtwitter)を見ていると、写真家の人たち(プロもアマも)の行動力に驚かされる。朝早くから動き出し、あらゆるところへ足を伸ばして写真を撮っている。結構な僻地や高山なども珍しくない。つまり、そこには写真以外のスキルや知識も必要になってくるわけだ。努力もしているし行動力もある。そして何よりそれを楽しんでいる。そりゃすごい写真が撮れるわけである。
 せめて僕にもう少し行動力だけでもあればと思わなくはない。でも、基本的に僕は面倒くさがりだ。結局は自分が無理なく長く続けれるスタイルでやるしかないのだ。
posted by 坂本竜男 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真

2023年02月07日

永遠のソール・ライター

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 今日は朝から福岡市美術館。やっと「永遠のソール・ライター」を観に行けた。
 大好きな写真家の一人ではあるが、改めて対峙すると写真というよりもグラフィックデザインに近いのではないかと感じた。とくに画面の構成力、色の配置はとても緻密に計算されていて、高度なグラフィックデザインのようでもある。それを形にするだけの高い技術もある。でも、それだけだと冷たい印象になりそうだが、そうならないところにまた魅力があるね。
posted by 坂本竜男 at 14:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真

2023年02月05日

良い写真は良いデザインを導き出す

 ここ数年、SNSとくにtwitterは、いいな〜と思う写真家の方たちを積極的にフォローしている。
 それは僕自身がここ数年とくに写真に力を入れていてることもあるけれど、良い写真は良いデザインを導き出すと考えているからだ。
 良い写真を素材と使うと、デザインがラクだな〜とは以前から思っていた。このラクというのは、作り出すのがラクというよりも、ラクに生み出されるという感覚に近い。もっと言えば、写真が良いデザインを導き出すのだ。結果、良いデザインがラクに生まれるのである。
 自分でガッツリと写真を撮るようになって、それは以前よりも強く感じている。写真の出来が悪く、それを誤魔化すようなデザインでは、頑張っても結局それなりのものしか生まれない。逆に良い写真が撮れたときは、それを生かすシンプルで良いデザインへ自然に流れる。だから、僕の写真及び機材への投資は、デザインへの投資でもあるのだ。










…と、機材を買う言い訳にしてたりして。
posted by 坂本竜男 at 14:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真

2023年01月28日

空気感を撮るって?

 とある撮影の依頼を受けた。依頼をしてくださった方は、僕が撮る写真の空気感が好きだとおっしゃられる。空気感は僕自身とても意識していることだからとても嬉しいのだが、自分の写真に関してどこまで捉えられているかは今ひとつピンときていない。
 空気感を撮るってどういうことなのだろう?改めてそれを感じている今日この頃である。依頼を受けるくらいだからある程度それは実現できていて、人にもある程度伝わっているということかもしれない。しかし、やっぱり自分ではどこかピンときていないのである。
posted by 坂本竜男 at 17:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真

2023年01月23日

小城からの眺望

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 小城の清水方面はちょっとした山道だが、そこからは佐賀平野が一望できる。場所によっては有明海まで綺麗に見える。
 今日はちょっとだけクルマを止めてバタバタと撮ったのだが、一度もっと良い場所を見計らって一番の眺望を撮ってみたいものだ。
posted by 坂本竜男 at 17:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真

2023年01月17日

荒尾干潟で鳥に挑む

 珍しい渡鳥などがくる場所なので、撮影に挑戦。といってもレンズはオリンパス75-300mmだからちょっと心許ないが、それでも僕が持っているレンズでは一番の望遠。はたして……。

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 三脚に据えて撮影したが、レンズ性能から考えてもこんなものかな?と言う感じ。距離も足りないが、AFがさすがに厳しい。でも、撮れたものは荒尾干潟ならではの写真には間違いない。せめてパナライカ100-400mmがあればなぁ。
posted by 坂本竜男 at 19:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真

初めての荒尾干潟

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 今日は、午前中から荒尾干潟。佐賀の東与賀干潟と同じくラムサール条約湿地である。

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 この世界的にも貴重な生態系を成している干潟は、日本最大級の広さを誇る。着いたのが11時過ぎだったので、ある程度潮が満ち始めていたが、干潮時はもっと広い。今日は霞んでいたために見えなかったが、見通しがいい時は多良岳がきれいに見えるそうだ。
 天候的には決して良いとはいえなかったが、それでもこの光景はここならでは。同じ有明海でも、東与賀とも鹿島とも多良とも表情が違う。いって時期も天候も違うから尚更ではあるのだが、この違う感じはなんなのだろう?それを探しにまた訪れるのも良いかもしれない。
posted by 坂本竜男 at 19:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真

2023年01月16日

二重の虹

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 夕方、近所で虹の根元に遭遇。

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 と思いきや、実は二重の虹。ここまで強く輝いている虹を見るのは久しぶりだが、二重の虹はもっと久しぶり。これは良いことがありそうな気がするね。
posted by 坂本竜男 at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真

2023年01月11日

リストラ対象のはずが…

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 LUMIX GX8にTTArtisanのMFレンズ。最近出番が少ないので、S5IIを導入するためにリストラ候補にあがっている機材なのだが、使ってみると悪くない。いや、むしろかなり良い。佇まいも好きだ。
 ただ、MFレンズなのでAFレンズほど手軽にというわけにはいかない。つまり、時間と心に余裕がないと楽しめなかったりするのだ。ということは、手放すのは逆に良くないことなのかも。
 というわけで、手放すかどうかは一旦保留。結局このように、機材整理をしたいのに、なかなか思うように進まないのだ。
posted by 坂本竜男 at 15:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真

dp0 quattroを片手に…

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 近所の郵便局へ行くついでに、dp0 quattroを片手に近所をぶらり。いつものなんてことのない風景を写真に収めながら、近所の田舎道を散歩をするのが気に入っている。
 なんてことのない風景を撮り続けていると、ときどきハッとさせられるシーンに出会うことがある。そして、今まで気づいてなかったことに気付かされることも。
 だから、見慣れた風景でも気が向くたびに淡々と写真に収めるのだ。
posted by 坂本竜男 at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真

2022年12月24日

雪の金鱗湖 その2

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 雪が少しだけおさまったので、近隣湖周辺を散策。
 雪の金鱗湖はやっぱり美しい。でも、撮るのは意外に難しい。寒さで思うように手が動かない。頭も働いてない……。
posted by 坂本竜男 at 17:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真

2022年12月23日

雪の金鱗湖

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 雪の金鱗湖は初めて。すごく寒いけど、とても美しい。



 でも、雪で身動き取れず。結局、もう一泊することになりました。
posted by 坂本竜男 at 10:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 写真

2022年12月21日

ひとまず、富士フイルム欲しい病が治る

 今日も撮影の仕事だった。パナライカ2本でほぼ撮り切った撮影だった。そして、改めてパナライカの良さを認識した仕事だった。
 先日の3日間にかけての撮影もそうだ。マイクロフォーサーズの良さを改めて見直す結果になった。結局、僕はマイクロフォーサーズで良かったんだと改めて思う1週間だったのだ。
 そしてその結果、再発した富士フイルム欲しい病がほぼ治っていた。
 富士フイルムに魅力を感じているのは今も変わらない。だが、それよりももっとマイクロフォーサーズを使い込む必要があると感じているのである。マイクロフォーサーズは、まだまだこんなものではなかったのだ。
 いずれ登場すると信じているG9 PRO mark IIのために、今は貯金に励もう。
posted by 坂本竜男 at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真

2022年12月18日

日田の田舎の雪化粧

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 今日の日田はすっかり雪化粧。気温は昼間でも氷点下。とにかく寒い。しかし、街中を離れると、田舎の美しさが際立ち思わず目を奪われる。雪のシーズンではなんてことのない風景なのだろうが、普段見えにくかった美しさが見えるような気がしてならない。
posted by 坂本竜男 at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真

2022年12月12日

未体験ゾーン

 先週末から続いている撮影は、僕にとって未体験ゾーンの連続だ。普段は足を踏み入れないような現場も含まれている。そこには興奮や驚きもあるが、同時に正直なところ、あまり見たくないものもある。
 そして、明日はその最たるものの撮影が決まった。自分なんかがその現場に入っていいものかとも思うのだが、撮って欲しいという要望と現場サイドからの許可が降りたから決まったものなのだが、今までにない緊張を感じている。色々な意味で大丈夫なのかという思いと、それに相反する不思議な高揚感に襲われている。
 さぁ、明日は本当の未体験ゾーンだ。
posted by 坂本竜男 at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真
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