2020年09月18日

アジ美は良い出会いの場

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 今日の「空想展 Fixtyle Portrait Fukuoka 2020」もそうだが、福岡アジア美術館は良い出会いの場だ。想定してなかったところで、いい刺激を受けたり感動したりするものと出会う。展示会はもちろん、本だったり、人だったり、情報だったり。
 そして、美術館の中でもかなり中身はやわらかだ。アートの枠が大きく広がる。街中の美術館としては、とてもいい形ではないかという気がしている。そして、何気に無料で観れる展示に発見があるのも嬉しいね。
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緑の中の福岡県立美術館

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 福岡県立美術館にて。移転が既に決まっている県美だが、僕はこの緑の中に佇む感じが結構好きなんだよなぁ。今のうちに目に焼き付けておこう。
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2020年09月13日

スペインの巨匠 ミロ展

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 エゴイスタスの配本の合間に、九州芸文館で開催中の「スペインの巨匠 ミロ展」を観に行った。
 リトグラフやエッチングなど、版画の作品を中心とした展示だが、その内容はなかなかの充実度。146点の展示は見応えがあるものだった。
 絵を好まないミロが、自身の表現手法の一つとして絵を選んでいるところが興味深い。ミロの頭の中は宇宙というか、曼荼羅のようなものかもしれない。南方熊楠の南方曼荼羅にも似た表現がいくつもあって、意外なところでの共通項の発見に驚きつつも、妙に納得させられてしまった。
 今回の展示はコロナの影響もあってか、日曜なのに人ではかなり少なめだった。しかし、展示内容はかなり面白い。できればもう一度観に行きたいな。
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2020年07月24日

しおりになる割引チケットが…

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 あだち珈琲さん(久留米店)で目についたしおり。いつものように久留米市美術館で開催中の展覧会の割引チケットを兼ねたしおりなのだが、いつもとは違うデザインの打ち出し方にちょっと驚く。何気に攻めてるし、工夫しているな〜と感心。今回の展示は行くかどうか迷っていたけど、こんなのを見ると背中を押されるよね。
posted by 坂本竜男 at 18:05| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2020年05月20日

しおりで知る開館

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 あだち珈琲さんで豆を買っていたら、久留米市美術館のしおりになる割引チケットが目に入った。そうか、もう久留米市美術館も開館しているのだ。こうやって、違う形で開館していることを知るとちょっと嬉しい。
 さすがに週末は人がそこそこ多いだろうから、来週の半ばくらいに足を運んでみるのも良いかな?
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2020年05月19日

前に買った色鉛筆

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 ずいぶん前に買った色鉛筆がやっと見つかった。確か、絵を描こうと意気込んで買って、結局まっさらのまま。買っていたのは、三菱の36色セット。久しぶりに絵を描くには必要にして十分。同じ時期に買ったスケッチブックも真っさらな状態で出てきたので、合間合間に何か描いてみるか。
posted by 坂本竜男 at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2020年05月16日

緊急事態宣言解除による美術館の開館について

 東京・大阪などを除く39県で緊急事態宣言が解除され、少しずつ休業していたお店も開店し始めた。そして、九州の美術館・博物館は5月19日より開館するところが多いようだ。
 百貨店や飲食店は、開店には慎重にならなければいけないところが多いが、それに比べると美術館・博物館は少しだけリスクが低くはあると思う。まだまだ予断は許さない状況ではあるが、美術館へ行けるようになることは素直に嬉しいことだ。
 大分県立美術館はすでに開館している。ほかは、ほぼ19日からだ。さて、どこから行こうか…。
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2020年04月02日

リトグラフィの魅力 善三版画全作品

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 今日は朝から小国。坂本善三美術館では、坂本善三のリトグラフ全作品が展示されていた。
 通常の版画やシルクスクリーンと比べても表現の幅が広いリトグラフは、坂本善三の表現の幅をさらに広げたように見える。それもあってか、リトグラフにはとても好きな作品が多い。大きな作品はないが、どれも身近に置いておきたくなる作品ばかりだ。
 今回の展示で興味深かったのは、作品「光」の制作工程の解説や実際使われた版の展示だ。思わず、写植時代の版下の制作を思い出してしまった。
 やっぱり、坂本善三のリトグラフは素晴らしい。「どうだ」という感じがなく、生活の中にもスッと馴染むような軽やかさがある。それでいてポスターなどに使うと、インパクトのある素晴らしいグラフィックに変化する。実は意外に振り幅が大きいのだ。
 今回も小規模ではあるが、充実の展示だった。6月まで展示されているから、もう一度観に行こうかな。
posted by 坂本竜男 at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2020年03月29日

QRAFTSの常設展示

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 作家さんの特別展示も良いが、それ以外の期間の常設展示も良い。定期的に趣が変わって、新たな商品(作品)の魅力を再発見できる。見せ方というよりも、作品をより掘り下げる挑戦でもあるのだろうな。
posted by 坂本竜男 at 16:32| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2020年03月13日

半年ぶりの田崎廣助美術館

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 八女の配本と打ち合わせの合間に少しだけ時間ができたので、半年ぶりに田崎廣助美術館へ。
 ここは年に二回は展示替えがあるので、そのたびに足を運ぶようにしている。不思議なのは、足を運ぶたびに印象に強く残る作品が違うことだ。代名詞とも言える日本の山々を描いた油彩のシリーズは当然大好きなのだが、意外に印象に強く残るのは違う作品だったりするから面白い。前回は静物画だったし、今回は山の絵ではあるけど、水彩で描かれた小作品だった。おそらく、毎日観に行ってもその都度印象に残る作品が変わるんだろうね。
posted by 坂本竜男 at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2020年02月29日

樹木の花 0202巡回展 植物図鑑 + tipura studio

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 今日は鳥栖のギャラリーYOさんでの展示会へ。

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 植物をモチーフにした金属のアクセサリー、極細のワイヤーで編まれたオブジェ、そして草花たち。それぞれが、繊細でさりげなく、しかし個性がしっかりあって全体では見事に調和している。無機的な素材を使っているのに、出来上がったものはとても有機的。だから草花との相性もいいのだろう。
 どうだと言う感じが微塵もなく、さりげなくバランスよく存在しているのに、作品に近寄ると一つ一つが語りかけてくるようなさりげない主張と個性が明確にある。この感じがとてもよくて、空間をより居心地の良いものにしてくれている。作品も空間もとても魅力的だった。
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2020年02月14日

夢二外遊記

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 昭和20年に非売品として限定200部で発行された「夢二外遊記」の復刻版。夢二が欧米で見てきたことを自身のスケッチとともに綴った一冊だ。
 夢二が欧米で見てきたこと、感じたことだけでなく、これからの人たちへのメッセージも込められている。夢二の感性、視点、考え、願い。それがよくわかる貴重な一冊だ。夢二を知る上ではもちろん、それ以外の人にも読んでほしい本だ。今だからこそ、夢二のメッセージはより大きな意味を持ってきているように思う。
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2020年01月19日

劇団大藤公演「黒木剣ケ淵物語」

 今日は、友人が所属する市民劇団 劇団大藤の公演「黒木剣ケ淵物語」を観に行った。

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 このお話は、八女市黒木町に伝わる悲しい物語である。これをミュージカル仕立てにしただけでなく、悲しい結末の物語を、独自の演出で悲しいだけで終わらせないところが素晴らしい。ストーリーの大筋に変わりはないものの、クライマックスの演出は想像を超えたとても見事なものだった。
 劇団大藤は黒木町を拠点に活動している市民劇団ではあるが、その質の部分は市民劇団のそれを大きく超えているように思う。今度はどんなステージを見せてくれるのか、今後もとても楽しみだ。
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2019年12月19日

特別展「中村哲氏の功績」

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 今日は午後から、福岡アジア美術館で開催中の特別展「中村哲氏の功績」へ。
 会場では、中村さんのアフガニスタンでの活動風景などの写真パネル展示や、授賞式のスピーチや記者会見の映像の放映、著作の展示が行われていた。
 アフガニスタンやパキスタンでの支援活動は、まさに素晴らしい功績だ。そして、中村さんを慕う方たちは世界中に大勢おられる。中村さんはとても残念な形で一生を終わられたが、この思いは多くの方が受け継がれて次につながっていくはずだ。そして、あんな事件が起こらないことを願わずにはいられない。
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2019年12月16日

我が家の善三先生 寄託作品展

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 今年最後の坂本善三美術館の展示は「我が家の善三先生」。寄託作品展である。
 坂本善三を支えた一般の人たちが所有する善三作品が一同に並ぶ。大作はほとんどないが、水彩など他の美術館ではほぼ目にすることができない貴重な作品の展示もあり、とても興味深い。一般の家庭に飾られたりしているものなので比較的小さめの作品が多いが、それでもその存在感は抜群。しかも独特な優しい空気感がある。これらの作品が家にあるなんて、なんと羨ましい!
 この展示会で感じるのは、坂本善三が多くの人たちに支えられて創作活動を続けていたことだ。大企業や大金持ちがお金を出すというよりも、ごく一般の地元の方たちなどが購入されているのだ。そんな支援者の方たちの気持ちが見えてくるような素敵な展示だった。

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2019年12月12日

熊谷守一 ピンズ

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 アート系のグッズは好きな芸術家のものでも滅多に買わないのだけど、これは一目惚れ。これは粋でいいな。早くつけたい(と言いつつ、滅多にスーツはジャケットは着ないのだが)。
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熊谷守一 いのちを見つめて

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 今日は朝から久留米市美術館。待ちに待った、熊谷守一の展示である。
 有名な簡潔な色彩とはっきりした輪郭線による「モリカズ様式」と呼ばれるスタイルが確立されたのは70代になってから。それ以前の作品や日本画、素描など150点に及ぶ展示は、とても見応えがあるものだった。
 原画を見て改めてそのすごさを思い知らされたのが、モリカズ様式で描かれた作品たちだ。どんどん形は簡略化され、無駄なものは削ぎ落とされているのに、むしろ、より生命感にあふれている。特に虫や動物たちは、まるで動いているかのように見える。計算された構図や色、無駄を削ぎ落とした形、そしてとてつもない洞察力。これらがもたらすものだろうが、それにしても不思議である。
 超一級のグラフィックデザインにも通じる洗練された構成でありながら、とても有機的で生命力に溢れ、動かんばかりに生き生きとしている。ある意味、これは究極の絵画の形なのかもしれない。
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2019年12月06日

挑む浮世絵 国芳から芳年へ

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 今日は朝から福岡市博物館。目的の展示は、「挑む浮世絵 国芳から芳年へ」である。歌川国芳と月岡芳年をはじめとする弟子たちの作品が並ぶ、面白さに満ちた充実の展示だった。

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 今回の展示はボリュウムもさることながら絵草子屋を設けたり、大きなパネルがあったり、楽しめる工夫があちこちに。しかも全て撮影OK。写真に撮ってみて、初めて気づく驚きもある。そういう意味でも興味深い展示となった。

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 歌川国芳といえば、ダイナミックな武者絵やユニークな戯画。大胆というか豪胆というか、枠をはみ出さんばかりのエネルギーとデザイン性がある。そして、それと同じくらいにユーモアと洒落っ気があり、とても粋な感じがする。
 月岡芳年をはじめとするたくさんの弟子たちもその素養をしっかり受け継いでいるが、このワクワクするような「面白い」浮世絵を最初に世に出した国芳のすごさをまざまざと見せられた感じだ。やはり、国芳はとんでもない。浮世絵の新たな面白さを堪能できる、素晴らしい展示だった。時間が許せばもう一度行きたいなぁ。
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2019年11月29日

九州発!棟方志功の旅

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 今日は朝から、いのちのたび博物館で「九州発!棟方志功の旅」を観る。この場所で芸術系の展示は珍しい。だからこそ、チェックし損なっていて、観に行くのがギリギリになったのだが、観ることができて本当に良かった。
 棟方志功は北九州を代表する企業、安川電機のカレンダーを手がけていることでも知られている。棟方が亡くなった後もカレンダーは続いており、今年で60年になるそうだ。今回はそのカレンダーの版画も多く展示され、改めてその素晴らしさを実感した。
 棟方は筆がとても早く、あっという間に描き上げてしまう。そこに迷いや余計な作為は感じられない。それで、ここまでの絵を描けるすごさに驚かされる。表面的なものではなく、描く対象の本質をストレートに捉えたかのような力強さと勢い、そしてやさしさとやわらかさ、中から滲み出す美を感じる。棟方志功と対峙すると、自分がまだまだ小手先で勝負しているような、そんな気になってしまうのである。
 我が家にも安川電機のカレンダーが1組だけ大事にとってある。いつかキチンと額装をしなければ。
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2019年11月20日

山口小夜子 未来を着る人

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 アジア初の世界で活躍したトップモデルは、未だに最高に美しくカッコ良い。1970年代でこのカッコ良さ。未来を着る人というタイトルはついているが、本物の美というは古くならないということなのだろうと思う。本質にあるものは時代の最先端でありながら、未来へと続くものなのだ。
posted by 坂本竜男 at 12:22| Comment(0) | TrackBack(0) | アート
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