2025年08月15日

富岡惣一郎の画集「白の軌跡」が届いた

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 トミオカホワイト美術館に注文していた富岡惣一郎の画集「白の軌跡」が届いた。
 故郷であり雪国である新潟の精神がベースにある「白の世界」はとても美しく、かつ洗練されていて吸い込まれそうになる。本当に素晴らしい。そして、独自の路線を貫く姿に憧れる。
 でも、原画はかなり大きい作品も多い。やはり本物を直に観るべきだ。トミオカホワイト美術館のリーフレットも同封されていた。なんとか時間を作って南魚沼市まで行きたいものだ。
 
posted by 坂本竜男 at 10:34| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2025年08月05日

富岡惣一郎

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 富岡惣一郎、素晴らしいなぁ。
 とても引き込まれる「白の世界」。とても洗練されていて、ある意味グラフィックデザイン的。福田平八郎にも通ずるものがある。これは写真やデザインの勉強にもなる。
 トミオカホワイト美術館へ観に行きたいなぁ。画集、欲しいなぁ。できれば作品も。
posted by 坂本竜男 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2025年07月29日

北斎・広重 大浮世絵展−巨匠対決!夢の競演 北斎vs広重 あなたはどっち派?−

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 今日は朝から、佐賀県立美術館で開催中の「北斎・広重 大浮世絵展」を観に行った。
 葛飾北斎と歌川広重という二人の巨匠を代表作を通して比較しながら楽しめる、贅沢で内容の濃い面白い展示。その中でも、二人に共通する「東海道五十三次」の比較が、とても対照的で興味深かった。臨場感あふれる風景画を、洗練された画面構成で描き出す広重。それに対し、人がクローズアップされた民俗学的視点の北斎。早くからとんでもない洗練度を見せる広重が印象的だ。そして「名所江戸百景」で、その洗練度は頂点に達する。
 一方、北斎は富嶽三十六景で急激に洗練度と大胆さ、独創性が向上する。その凄さは広重と互角。北斎は自らの作品について、70までのものは取るに足りないものだと評しているが、さすがにそれも良くわかる。
 今回の展示は、北斎以上に広重の洗練度が印象に残った。だが、それは二人の優劣の問題ではない。どちらも偉大で素晴らしい芸術家なのは変わらない。
posted by 坂本竜男 at 14:07| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2025年07月02日

映画「国宝」

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 やっと映画「国宝」を観に行けた。
 3時間があっという間。夢中になって観てしまった。歌舞伎の陰陽をとことんリアルに描写しながらも、グイグイと観る側を引き込んでいく。歌舞伎を見に行った時の余韻と重ねながら、僕も歌舞伎の世界へ入っていってしまう。
 そして、吉沢亮、横浜流星の二人の身体能力の高さが「歌舞伎」という形でここまで見事に生かされているとは!また、それに負けない表現力も素晴らしい。吉沢亮は完全に次のステージに行ってしまったのではないだろうか。
 今まで観た映画の中でも間違いなく上位に入る大傑作。公開後、じわじわと動員数が増え、今は動員数第一位らしいが、それも納得。多くの人に観て欲しいな。
posted by 坂本竜男 at 11:09| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2025年07月01日

珍獣、瑞獣、怪獣! ―シンボルの造形美

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 今日は朝から、門司の出光美術館で開催中の「珍獣、瑞獣、怪獣! ―シンボルの造形美」へ。
 伊藤若冲の代表作の一つである「鳥獣花木図屛風」を初めて生で観て、その繊細さと緻密さ、色の鮮やかさ、デザイン性の高さにびっくり。この凄さは実際に実物を見ないとわからない。これだけでも足を運んだ甲斐があるというもの。
 ほかにも絵画や焼き物、中国の青銅器など、空想上の動物が登場する面白い展示の連続。見応えのある充実の展示だった。機会があればもう一度観に来たいなぁ。
posted by 坂本竜男 at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2025年06月22日

坂本善三のリトグラフィ展

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 今日は、朝から小国町の坂本善三美術館へ。
 今回の展示は、「坂本善三のリトグラフィ展」。
 展示されている作品はA1ポスターくらいのサイズが多く、しかもグラフィックデザイン的で洗練されていて、個人的にも馴染み深いものばかり。実は、どれも好きな作品ばかりでテンションが上がる。アートだけどデザイン的でもあり、カッコ良い。改めて、良いなぁ。
posted by 坂本竜男 at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2025年06月19日

福岡県立美術館にてしみじみ思う

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 今日は朝から福岡を配本。福岡県立美術館で改めて感じるのは、古くはなったけど良い雰囲気の建物であること。そして、場所が良いことだ。
 県美は2029年度に大濠公園南に新たに建てられるのが決まっているけど、今の場所と建物を生かす方向ではダメだったのだろうか?僕は、今の県美が場所も含めて好きなのだけれど。


 今の福岡市のスクラップ&ビルドのやり方が、大事なものを無視しているように感じて気持ち悪い。
posted by 坂本竜男 at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2025年06月15日

知られざる佐賀の画家たち

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 佐賀県立博物館で開催中の「知られざる佐賀の画家たち」がよかった。
 展示されているのは、鶴清気、松尾松濤、藤田遜……と、恥ずかしながら本当に知らない画家ばかり。しかし、その作品はいずれも素晴らしい。意外にも佐賀美術界の層が厚いのだろう。とても良い展示だった。
 こんな良い展示を、さりげなくサラッとやるのが佐賀県立博物館の良いところ。しかも観覧無料。もっとアピールすれば良いのになぁ。
posted by 坂本竜男 at 16:43| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2025年06月07日

動物たちに囲まれて− 身近なトモダチ −

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 九州芸文館によったら、「動物たちに囲まれて− 身近なトモダチ −」が開催中だったので観ることに。
 彫刻、油彩、絣、陶工、写真、墨絵…。身近な存在である動物たちかモチーフの作品が、表現手法や時代を超えた作品のバリエーションの多さが新鮮で面白い。良い展示でした。
posted by 坂本竜男 at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2025年05月27日

テオ・ヤンセンのミニビースト

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 なんと、世界で唯一のテオ・ヤンセンの公認キット!
 最初、甥っ子へのプレゼントにいいなと思ったんだけど、対象年齢は20代以上。やっぱり自分のために買おうかな。
posted by 坂本竜男 at 12:08| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2025年04月28日

東京サンシャインボーイズ復活公演「蒙古が襲来」

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 今日のメインイベントはキャナルシティ劇場。東京サンシャインボーイズ復活公演「蒙古が襲来」を観に行った。
 もちろん、作・演出は三谷幸喜。今やTVや映画などで観ない日はないというくらい活躍されている東京サンシャインボーイズの面々は、改めて生で観るとやはりとんでもない。実力派ならではの表現力と空気感、独特なコミカルさ、会場の空気に対するレスポンスの早さ、驚くべき若手のような運動量と面白さと驚きの連続。
 そして、三谷幸喜ならではの思いがけない衝撃のラスト。ここには戒めとも教訓とも取れるものが。でも、そこにもしっかりと笑いとユーモアが。ひたすら笑って、最後にびっくりして、やっぱり笑顔でエンディングを迎える素晴らしい舞台だった。観に来れて本当によかった!
posted by 坂本竜男 at 20:43| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2025年04月02日

親密に語りかける「かたち」

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 今日は午後から小国町の坂本善三美術館へ。
 今回の展示は、親密に語りかける「かたち」。実は坂本善三作品には「形」と名付けられた作品が珍しくない。一つ一つの作品とじっくり向かい合うと、いろいろなものが見えてくる……ような気がする。坂本善三はさまざまな「かたち」で何を表現しようとしたのか…。今回も興味深い展示です。
posted by 坂本竜男 at 19:58| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2025年04月01日

特別展はにわ

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 今日は朝から九州国立博物館で開催中の「特別展はにわ」へ。
 想像以上に充実した展示に大満足。その物量に圧倒されながらも、大いに楽しむことができた。
 埴輪のバリエーションが思った以上に多く、とても変化に富んでいることに驚き、埴輪のユーモラスで愛くるしい表情に癒される。極めつけは「埴輪 挂甲の武人」。5体が揃うのは史上初。それぞれが認識している以上にディテールが凝っており、独特の存在感がある。これだけでも観に来る価値がある。やっと観に来れたけど、来て良かった!
posted by 坂本竜男 at 14:06| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2025年03月20日

ドルドーニュ美術館で大きなヒントをいただく

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 湯布院のドルドーニュ美術館では、新たに宇治山哲平の作品の展示が増え、貴重で面白いお話もたくさん伺うことができた。そして何より嬉しかったのは、これからの僕の仕事の方向性の大事なヒントとなるお話をいただけたこと。また、それにつながる貴重な本もお借りできた。
 今回のエゴイスタス配本は、回れば回るほど素晴らしいお話や大きなヒントを頂けている。どうも良い意味で大きな天気を迎えているようだ。ワクワクが止まらない。
posted by 坂本竜男 at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2025年03月18日

有明海をめぐる交流史

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 今日のエゴイスタス配本の締めは佐賀県立博物館。

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 開催中の博物館テーマ展「有明海をめぐる交流史」がとても良かった。

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 有明海を通じた佐賀の国内外との盛んな交流の歴史を紹介するテーマ展なのだが、自分たちの身近なところから発掘された貴重な資料がたくさん展示され、とても興味深い。そして、有明海における交流が想像以上に広く、またその歴史も長いことにびっくり。とても勉強になった。
 嬉しいことに、会場では今回の展示をわかりやすくまとめた冊子が無料で配布されていた。ちなみに観覧料も無料。そして立派な冊子ももらえるなんて、なんて大判振る舞いなのだろう!佐賀のこういうところは、本当に素晴らしいね。
posted by 坂本竜男 at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2025年03月15日

時々刻々 添田晨 松田岳 二人展

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 旧八女郡役所で今日から開催されている「時々刻々 添田晨 松田岳 二人展」に大いに刺激を受けた。
 添田晨さんが作るスツールに驚き、松田岳さんの映像に感銘を受ける。そして、若き才能が意外に近いところにいることに、改めて驚かされる。
 今日は素晴らしい出会いをいただきました。
posted by 坂本竜男 at 19:12| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2025年02月10日

ルビンの壺が割れた

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 昨日は、おりなす八女で開催された「ルビンの壺が割れた」を観に行った。
 宿野かほる原作の同名小説を題材にした、黒木瞳さん企画・脚本・出演の朗読劇である。
 出演は黒木瞳さんと渡辺いっけいさん。そして案内役に野口一真さん。元恋人同士の二人が、30年ぶりにfacebookを通してやり取りを始める。そのメール(メッセンジャー)のやり取りがこの物語の全てである。
 メールのやり取りだけだから、比較的内容に入りやすいのだが、話が進むにつれて原作の良い意味での気持ち悪さや怖さがどんどん増していく。そして、二人の男女の関係性や人物像の見え方がどんどん変化していく。結末で、なぜタイトルが「ルビンの壺が割れた」のかも納得。とても面白かった。
 でも、文字だけ(原作)だと若干気持ち悪さが残るかも。黒木瞳さんと渡辺いっけいさんだからこその面白さが多分にあったのかな。
posted by 坂本竜男 at 13:44| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2025年01月26日

PERFECT DAYS

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 今日は、おりなす八女で開催されるおりなすシアターで「PERFECT DAYS」を観に行った。この映画は昨年観たかったのに観そびれた作品である。
 淡々と静かに生活するトイレ清掃員のなんてことのない日常と、その中にあるちょっとした幸せを淡々と描いている。ちょっとした事件は起こるものの、大きなトラブルが起きることもなく無事に終わるし、特にドラマチックな展開があるわけでもない。しかし、そこから滲み出てくるものは、多くの人が忘れそうになっている日常の中にある喜び(楽しみ)の大事さ。挿入歌でもあるルー・リードの「パーフェクト・デイ」の歌詞と、自分自身の生活とを照らし合わせながら観てしまった。ジワジワと良いな〜と感じた作品だった。もちろん、ヴィム・ベンダースの作品だから音楽も素晴らしいのは言うまでもない。
 この作品はAmazon Primeでも観ることができる。今度は自宅でじんわりと観ようかな。
posted by 坂本竜男 at 15:22| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2024年12月25日

善三先生と私

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 今日は朝から坂本善三美術館へ。今回の展示は「善三先生と私」。
 もっとも身近な坂本善三の弟子であった坂本寧と坂本善三の関係性が作品を通して滲み出てくる素敵な展示。坂本寧は坂本善三美術館の初代館長も務めているが、そこに行くまでの過程がグッとくるものがある。いち画家としての視点、弟子としての視点、後援者としての視点。さまざまな視点で見た坂本善三の姿も浮かび上がる。寒い冬に心温まる展示だった。
posted by 坂本竜男 at 16:26| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2024年10月14日

墨碧展 SUMIHEKI

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 今日は、朝から湯布院。artegio(アルテジオ)と由布院 鄭東珠作品室で開催されている、鄭東珠さんの「墨碧展 SUMIHEKI」へ。「墨碧展 SUMIHEKI」は、墨字と墨象画、そして碧色を中心とした絵画の個展である。
 墨字と墨象画、そして絵画。一見ユニークな組み合わせに思えるが、これが全く違和感がない。
鄭東珠さんの書は絵画的でもあり、抽象画に通ずる側面もあるように思う。それゆえに、文字が表す意味以上に頭の中が広がっていく。
 [碧]という色は日本人にも馴染み深い「あお」「みどり」。自然界を象徴しているとも言えるこの「あお」が、ときに身近に、ときに大きな広がりを持って描かれている。その「碧」の振り幅もまた見どころ。
 じっくり時間をかけて楽しみたい展示です。
posted by 坂本竜男 at 18:14| Comment(0) | TrackBack(0) | アート
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