2019年01月07日

なんでもない記念日 毎日がおめでとう

19.1.6-1.jpg

 今年初の美術館は坂本善三美術館。なんでもない日常に注ぐ新しい眼差しが今回の展示のテーマ。坂本善三だけでなく、関わりのある作家たちの作品も並ぶ。
 だが、やはり個人的には坂本善三の表現に心を打たれる。なんでもない日常の捉え方が、宇宙的とも思える広大なものを感じる。しかし、一方でとても身近な感じも共存するから面白い。身近なところに素晴らしいものが存在しているということなのかな。
posted by 坂本竜男 at 12:55| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年12月25日

吉岡徳仁 ガラスの茶室−光庵(書籍)

18.12.252.jpg

 先日の「吉岡徳仁 ガラスの茶室−光庵」で購入した書籍を眺める。本もを見てから見ると、また感じるものが違う。本で見てもまた良い。でも、この「良い」は、本物を見たからこそ感じるものも含まれるのだ。
posted by 坂本竜男 at 19:13| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年12月21日

佐賀県立博物館の常設を楽しむ

18.12.219.jpg

18.12.2110.jpg

 佐賀県立美術館の後は、隣接する(というか繋がっている)佐賀県立博物館へ。県立美術館は岡田三郎助の展示 OKADA ROOMなど、無料で楽しめるところが多々あるが、博物館もまた常設展示が無料である。これがなかなかの充実した展示なのだ。
 佐賀県の動植物、古墳時代から近代までの展示、明治時代の偉人にまつわる展示、刀の展示など見応えがある。佐賀のことをわかりやすく知れるだけでなく、ちゃんと楽しめる展示になっているのが素晴らしい。佐賀県のいい部分がよく表れていると思う。
 佐賀県立博物館の建築も日本を代表する個性ある名建築で、これを外から見るだけでもわざわざ来る価値はあるが、中の展示もしっかりしている。是非、佐賀に来られたときは立ち寄っていただきたい。
posted by 坂本竜男 at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

吉岡徳仁 ガラスの茶室−光庵

18.12.211.jpg

 今日は朝から佐賀県立美術館。「吉岡徳仁 ガラスの茶室−光庵」である。

18.12.212.jpg

18.12.213.jpg

18.12.214.jpg

18.12.215.jpg

18.12.216.jpg

18.12.2113.jpg

18.12.2114.jpg

18.12.2115.jpg

18.12.217.jpg

18.12.218.jpg

 展示点数はわずか5点。三つの部屋に余白を十分に持たせた展示である。写真撮影はOK。ある意味大胆な展示だが、素晴らしい展示だった。
 一つ一つの作品が単独で作品として存在するというよりも、人や周りの光などが加わることで成り立つもののように見えた。人が入った方が作品として、より輝くのである。とくに光庵はその究極。茶室というよりもその環境そのものが、人が入ることでより魅力を増していく。見事である。
 わずかな展示数でも、これだけしっかり楽しめるのは、作品そのものの力ゆえだろう。全ての展示がこのようにいくわけではないと思うが、この点数を絞って空間を贅沢に使った展示はとても魅力的だった。
 この展示は間違いなく必見。展示期間は長いから、年が明けてからもう一度観に行きたい。
posted by 坂本竜男 at 17:25| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年11月25日

INTERTRADITION

18.11.251.jpg

18.11.252.jpg

18.11.253.jpg

18.11.254.jpg

18.11.255.jpg

18.11.256.jpg

18.11.257.jpg

 八女の旧寺崎邸で開催中のイベント「INTERTRADITION」へ行ってきた。
 INTERTRADITIONとは、2016年よりスウェーデンのテキスタイルアーティスト LISA JUNTUNEN ROOS と SHOGO HIRATA が立ち上げた伝統工芸交換プロジェクト。スウェーデンの伝統織り文様と日本の伝統・久留米絣を掛け合わせたもので、そのどちらでもない新しいテキスタイルが生まれている。とても興味深く、面白いプロジェクトだ。
 このプロジェクトでは、八女の久留米絣の織元である下川織物さんが制作されている。国境を超えて伝統工芸がつながり、新たな表現に結びついている。このプロジェクトはまだまだ始まったばかりとのこと。これからどう進化していくのか、とても楽しみだ。
posted by 坂本竜男 at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年11月12日

坂本善三「光」

18.11.125.jpg

 縁があって、我が家に素晴らしい絵画がやってきた。坂本善三の「光」。1984年の作品で、リトグラフである。
 部屋に飾ると、一気に部屋の空気が変わる。それ以外のものは何も変わらないのに、より上質な空間に生まれ変わったかのようだ。坂本善三は僕がとても大好きな画家だが、その大好きな画家の作品が自分の家にあるなんて、なんて素敵なことなのだろう。この一枚の絵から受け取るものはとても大きい。
posted by 坂本竜男 at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年11月10日

パーチメントクラフトにふれる

18.11.101.jpg

18.11.102.jpg

18.11.103.jpg

18.11.104.jpg

18.11.105.jpg

 今日は、パーチメントクラフト作家の田上純子さんの展示を観に行った。
 パーチメントクラフトは、厚手のトレーシングペーパーを切ったり削ったり、着色したりして作り上げる。半透明でありながら、しっかりした紙の特性を生かし、繊細で幅の広い表現ができる。知らない人が観たら、紙だとは気づかないかもしれない。
 田上さんの作品は繊細で品が良く、とても立体的。絵画的な部分と彫刻的な部分が合わさっている感じで、とても面白い。平面と立体の両方の側面を持つのも、パーチメントクラフトの面白さだろう。照明も展示されていたが、ほかにもいろいろな応用の幅がありそうだ。
posted by 坂本竜男 at 15:41| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年10月26日

久しぶりのアトリエKitoTe

 今日は久しぶりにアトリエKitoTeさんのアトリエへ。実は来月3・4日に展示イベントを開催されるのだが、設営が予定よりも早く終わったとのことだったので、見学させていただけたのだ。

18.10.265.jpg

18.10.266.jpg

18.10.267.jpg

18.10.268.jpg

 作品のクォリティの高さはさすがである。驚くのは、そのヴァリエーションがさらに増え、展示点数も大幅にアップしている。ひとつひとつ、かなり手間がかかる作品なのに、この数と品質の高さには驚くばかりだ。

18.10.261.jpg

18.10.262.jpg

18.10.263.jpg

18.10.264.jpg

 そして、圧巻は八女和紙を巧みに使った照明の数々。八女和紙の特性を最大限に活かしながら、ほかでは見られない輝きを放つ。本当に素晴らしい!
 いつもながら、作品のクォリティの高さと豊かな遊び心に驚かされる。そして、お会いするたびにパワーアップされている印象だ。なにより、本当に楽しみながら作り続けられているし、それが周りの人たちにも伝わってくる。僕自身も、心の底からそうありたい。そう思いながらアトリエを後にするのだった。
posted by 坂本竜男 at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年10月21日

林潤一郎 急須展 -JOKER-

18.10.212.jpg

18.10.213.jpg

18.10.214.jpg

18.10.216.jpg

 今日は大牟田のQRAFTS。「林潤一郎 急須展 -JOKER-」である。洗練された美しいフォルム、シュッとした佇まいの中に、ちょっとニヤッとするユーモア(遊び心)が顔をのぞかせる。だから、展示会のタイトルがJOKERなのだ。

18.10.215.jpg
 急須はもちろん、湯冷ましも魅力的。日本酒を入れても良さそう。

18.10.217.jpg

18.10.218.jpg
 とても丁寧で美しい仕事だ。それは外側だけではない。内側の茶こし部分も見事。急須によって、茶こし部分も変えて作られている。ここまで細かで丁寧に手仕事で作られた茶こし部分を、僕は知らない。

 今日は林さんの在廊日。いろいろなお話もできて、大いに刺激を受けて帰宅した。この繊細で洗練された急須は、あるようでなかった独自性溢れる急須だ。
 蹴ろくろで作られること。そして、削りではなく、ろくろのみで形を成形していることが、この独自性に繋がっているのは間違いない。しかし、一番大きなのは林さんのセンスだろう。このフォルムとディテールを良しとするセンスが素晴らしい。そして、それをカタチにできる高い技術も。これこそ「用の美」だ。
posted by 坂本竜男 at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年10月20日

湯布院アートツアーの締めくくりは…

18.10.2015.jpg

18.10.2016.jpg

 湯布院アートツアーとも言える今回の湯布院訪問の締めくくりは、鄭東珠(チョン・トンジュ)作品室とわたくし美術館。湯布院に来るときは、必ずと言っていいくらい訪れる場所だ。ここでアート作品に触れ、大いに刺激を受け、おしゃべりを楽しむ。
 今回はゲストをお連れしたこともあって、ちょっとしたドラマが…。こういったことが起こるのもこの場所ならでは。やはり湯布院訪問の締めくくりにふさわしいのです。
posted by 坂本竜男 at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

庄屋サロン

18.10.209.jpg

18.10.2010.jpg

18.10.2011.jpg

18.10.2012.jpg

18.10.2013.jpg

18.10.2014.jpg

 「ゆふいん暮らしのデザイン協会展」の会場である庄屋サロンは、空間としてもとても魅力的な場所だった。
 建物は梁が太い古民家。二階は一部吹き抜けで、膨大な量と質を誇る書庫。一階には二組のヴィンテージオーディオ。BGMはビリー・ホリデイや越路吹雪。どれだけでも長く居れる心地いい空間だ。
 こんな素晴らしい空間を、多くの人とシェアできる場所として持つことができたら、どんなに素敵だろう。僕がやりたいことが、また少し具体的になった気がした。
posted by 坂本竜男 at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

ゆふいん暮らしのデザイン協会展

18.10.207.jpg

18.10.204.jpg

18.10.205.jpg

18.10.206.jpg

18.10.208.jpg

 次は、亀の井別荘に隣接する庄屋サロンで開催中の「ゆふいん暮らしのデザイン協会展」。湯布院とその周辺の作家さんたちの展示販売会だ。
 普段使いの道具でありながら、作家さんの個性と素材の豊かさが相まり、美術品としての要素が加わっている。暮らしの中にアートがある。竹久夢二の手による産業美術にも通じる展示だ。そこにはアート作品としての主張と美しさの他に、ユーモアやあたたかさが感じられる。会期ギリギリだったけど、行けてよかった!
posted by 坂本竜男 at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

ドルドーニュ美術館にて

18.10.202.jpg

18.10.203.jpg

 食事を済ませた後は、ドルドーニュ美術館へ。僕が大好きな美術館の一つ。改めて展示を観ると、有名無名関係なく素晴らしい作品が並ぶ。そして、そのすべての背景に物語がある。その物語を知ると、また作品に対する感じ方や見方が変わる。アートって、本当に素晴らしい。
posted by 坂本竜男 at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年10月13日

驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ 図録

18.10.131.jpg

 昨日の「驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ」では、当然図録も購入。これも見応えがあっておすすめだ。作品の一部分を拡大した写真を見ると、いかに緻密で繊細なものかがよくわかる。できれば肉眼で本物を見るに越したことはないが、どうしても行くことができない人は、ぜひ手に取ってほしい一冊だ。
posted by 坂本竜男 at 10:34| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年10月12日

驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ

18.10.121.jpg

 今日は朝から山口県立美術館。「驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ」である。
 近年、再び注目が高まっている超絶技巧を駆使した明治工芸と、現代アートに見られる超絶技巧の展示だ。明治工芸は、明治になって職を失った職人たちが、大事な輸入産業の一つとして発展させていった側面を持つ。それゆえに素晴らしい超絶技巧の作品が数多い。個人的には七宝の美しさと繊細さ、細やかさ、そして芸術性に度肝を抜かれた。
 明治工芸の素晴らしさは知識としては知っていたが、実際に目にすると凄まじいクォリティだ。だが、現代アートの作家も負けてはいない。

18.10.122.jpg

18.10.123.jpg

 TVで観てその素晴らしさを知った高橋賢悟氏の作品を観るだけでなく、写真に撮ることができるなんて!TVではわからない凄みと美しさがそこにはあった。僕は思わず吸い込まれそうになった。

18.10.124.jpg

 そして、初代宮川香山の猫ニ花細工花瓶。これもまた素晴らしい。現代と明治の素晴らしい超絶技巧を写真に収めることができて感動。こんなことならマクロレンズを持ってきておくべきだった…。
 この展示は、一部の作品がTV番組で取り上げられたこともあり、その素晴らしさはある程度わかっているつもりだった。しかし、TVと実際に目にするのでは大きく違う。その素晴らしさに度肝を抜かれた。
 それにしても、今回の展示はそんな作品ばかりである。観るのにはいつも以上にエネルギーがいる。時間がかかる。しかも展示点数もかなり多く、想像を超えた充実ぶり。さすがに観終わった後はクタクタになってしまった。
posted by 坂本竜男 at 20:21| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年10月11日

湯布院のプロジェクトについて

 来春、湯布院でスタート予定のプロジェクトのキーワードは、民芸、工芸、竹久夢二、手による産業美術、デザイン、クラフト。これにエゴイスタスが大きく関わる。
 この話は一部の人たちにはお伝えしているが、まだまだ人が足りない。もっともっと色々な人たちに会い続けなければならない。時間はあるようで、おそらく全然足りない。しばらくは普段の業務を続けながら、今まで以上にあちこちを飛び回らなければならないようだ。
posted by 坂本竜男 at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年10月10日

んまつーポスと作る善三展「拍手し展!」

18.10.102.jpg

18.10.101.jpg

 今日は朝から坂本善三美術館。今回の展示は坂本善三美術館コレクション・リーディングvol.3。違うジャンルのゲストが坂本善三作品の再解釈をする企画の第3弾である。
 今回はダンスカンパニー「んまつーポス」との企画。ダンスと言う切り口で解釈する善三作品とは、なかなかユニークだ。善三作品とともに、ダンスパフォーマンスの映像が随時放映され、とても不思議な感覚に陥る。僕にはない発想と表現だ。この解釈の幅の広さが、坂本善三という人の広さでもあるのだろう。
 坂本善三美術館は、積極的にユニークな展示をされている。これも坂本善三という人ゆえなのだろうが、小国町という場所もそれを後押しする場所なのかもしれない。
posted by 坂本竜男 at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

湯布院で新プロジェクト始動!

18.10.91.jpg

 昨日は朝から湯布院。エゴイスタス配本と、来春から湯布院で始まる予定の新プロジェクトの打ち合わせ。僕が…というよりも、エゴイスタスがガッツリとこのプロジェクトには関わる予定。かなり面白くなりそうです。詳細は少しずつ紹介して行きます。お楽しみに!
posted by 坂本竜男 at 14:52| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年10月08日

今月のドライフラワー三カ月

18.10.89.jpg

 同じ建物の中にあるドライフRワー三カ月さんも訪ねる。清々しさが魅力のドライフラワーだが、さらにパワーアップしている気が…。
posted by 坂本竜男 at 20:16| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

今月のTohka

 Tohkaさんは月代わりで様々な作家さんが展示されるが、奥のスペースでの常設(?)も毎月変わる。

18.10.85.jpg

18.10.86.jpg

18.10.87.jpg

18.10.88.jpg

 毎月、結構展示が変わるので、これも要チェックだ。サラッと力むことなく良い展示をされている。帽子もニットもアクセサリーも、個性があるのに身に付ける人の個性を殺さない。むしろ、身に付ける人の個性を引き立てながら、作品そのものもしっかり輝く。やろうと思っても難しいことを、サラッとやられているように見える。これはやろうと思ってできることではない。見事。
posted by 坂本竜男 at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) | アート
Powered by さくらのブログ