2018年11月12日

坂本善三「光」

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 縁があって、我が家に素晴らしい絵画がやってきた。坂本善三の「光」。1984年の作品で、リトグラフである。
 部屋に飾ると、一気に部屋の空気が変わる。それ以外のものは何も変わらないのに、より上質な空間に生まれ変わったかのようだ。坂本善三は僕がとても大好きな画家だが、その大好きな画家の作品が自分の家にあるなんて、なんて素敵なことなのだろう。この一枚の絵から受け取るものはとても大きい。
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2018年11月10日

パーチメントクラフトにふれる

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 今日は、パーチメントクラフト作家の田上純子さんの展示を観に行った。
 パーチメントクラフトは、厚手のトレーシングペーパーを切ったり削ったり、着色したりして作り上げる。半透明でありながら、しっかりした紙の特性を生かし、繊細で幅の広い表現ができる。知らない人が観たら、紙だとは気づかないかもしれない。
 田上さんの作品は繊細で品が良く、とても立体的。絵画的な部分と彫刻的な部分が合わさっている感じで、とても面白い。平面と立体の両方の側面を持つのも、パーチメントクラフトの面白さだろう。照明も展示されていたが、ほかにもいろいろな応用の幅がありそうだ。
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2018年10月26日

久しぶりのアトリエKitoTe

 今日は久しぶりにアトリエKitoTeさんのアトリエへ。実は来月3・4日に展示イベントを開催されるのだが、設営が予定よりも早く終わったとのことだったので、見学させていただけたのだ。

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 作品のクォリティの高さはさすがである。驚くのは、そのヴァリエーションがさらに増え、展示点数も大幅にアップしている。ひとつひとつ、かなり手間がかかる作品なのに、この数と品質の高さには驚くばかりだ。

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 そして、圧巻は八女和紙を巧みに使った照明の数々。八女和紙の特性を最大限に活かしながら、ほかでは見られない輝きを放つ。本当に素晴らしい!
 いつもながら、作品のクォリティの高さと豊かな遊び心に驚かされる。そして、お会いするたびにパワーアップされている印象だ。なにより、本当に楽しみながら作り続けられているし、それが周りの人たちにも伝わってくる。僕自身も、心の底からそうありたい。そう思いながらアトリエを後にするのだった。
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2018年10月21日

林潤一郎 急須展 -JOKER-

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 今日は大牟田のQRAFTS。「林潤一郎 急須展 -JOKER-」である。洗練された美しいフォルム、シュッとした佇まいの中に、ちょっとニヤッとするユーモア(遊び心)が顔をのぞかせる。だから、展示会のタイトルがJOKERなのだ。

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 急須はもちろん、湯冷ましも魅力的。日本酒を入れても良さそう。

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 とても丁寧で美しい仕事だ。それは外側だけではない。内側の茶こし部分も見事。急須によって、茶こし部分も変えて作られている。ここまで細かで丁寧に手仕事で作られた茶こし部分を、僕は知らない。

 今日は林さんの在廊日。いろいろなお話もできて、大いに刺激を受けて帰宅した。この繊細で洗練された急須は、あるようでなかった独自性溢れる急須だ。
 蹴ろくろで作られること。そして、削りではなく、ろくろのみで形を成形していることが、この独自性に繋がっているのは間違いない。しかし、一番大きなのは林さんのセンスだろう。このフォルムとディテールを良しとするセンスが素晴らしい。そして、それをカタチにできる高い技術も。これこそ「用の美」だ。
posted by 坂本竜男 at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年10月20日

湯布院アートツアーの締めくくりは…

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 湯布院アートツアーとも言える今回の湯布院訪問の締めくくりは、鄭東珠(チョン・トンジュ)作品室とわたくし美術館。湯布院に来るときは、必ずと言っていいくらい訪れる場所だ。ここでアート作品に触れ、大いに刺激を受け、おしゃべりを楽しむ。
 今回はゲストをお連れしたこともあって、ちょっとしたドラマが…。こういったことが起こるのもこの場所ならでは。やはり湯布院訪問の締めくくりにふさわしいのです。
posted by 坂本竜男 at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

庄屋サロン

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 「ゆふいん暮らしのデザイン協会展」の会場である庄屋サロンは、空間としてもとても魅力的な場所だった。
 建物は梁が太い古民家。二階は一部吹き抜けで、膨大な量と質を誇る書庫。一階には二組のヴィンテージオーディオ。BGMはビリー・ホリデイや越路吹雪。どれだけでも長く居れる心地いい空間だ。
 こんな素晴らしい空間を、多くの人とシェアできる場所として持つことができたら、どんなに素敵だろう。僕がやりたいことが、また少し具体的になった気がした。
posted by 坂本竜男 at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

ゆふいん暮らしのデザイン協会展

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 次は、亀の井別荘に隣接する庄屋サロンで開催中の「ゆふいん暮らしのデザイン協会展」。湯布院とその周辺の作家さんたちの展示販売会だ。
 普段使いの道具でありながら、作家さんの個性と素材の豊かさが相まり、美術品としての要素が加わっている。暮らしの中にアートがある。竹久夢二の手による産業美術にも通じる展示だ。そこにはアート作品としての主張と美しさの他に、ユーモアやあたたかさが感じられる。会期ギリギリだったけど、行けてよかった!
posted by 坂本竜男 at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

ドルドーニュ美術館にて

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 食事を済ませた後は、ドルドーニュ美術館へ。僕が大好きな美術館の一つ。改めて展示を観ると、有名無名関係なく素晴らしい作品が並ぶ。そして、そのすべての背景に物語がある。その物語を知ると、また作品に対する感じ方や見方が変わる。アートって、本当に素晴らしい。
posted by 坂本竜男 at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年10月13日

驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ 図録

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 昨日の「驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ」では、当然図録も購入。これも見応えがあっておすすめだ。作品の一部分を拡大した写真を見ると、いかに緻密で繊細なものかがよくわかる。できれば肉眼で本物を見るに越したことはないが、どうしても行くことができない人は、ぜひ手に取ってほしい一冊だ。
posted by 坂本竜男 at 10:34| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年10月12日

驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ

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 今日は朝から山口県立美術館。「驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ」である。
 近年、再び注目が高まっている超絶技巧を駆使した明治工芸と、現代アートに見られる超絶技巧の展示だ。明治工芸は、明治になって職を失った職人たちが、大事な輸入産業の一つとして発展させていった側面を持つ。それゆえに素晴らしい超絶技巧の作品が数多い。個人的には七宝の美しさと繊細さ、細やかさ、そして芸術性に度肝を抜かれた。
 明治工芸の素晴らしさは知識としては知っていたが、実際に目にすると凄まじいクォリティだ。だが、現代アートの作家も負けてはいない。

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 TVで観てその素晴らしさを知った高橋賢悟氏の作品を観るだけでなく、写真に撮ることができるなんて!TVではわからない凄みと美しさがそこにはあった。僕は思わず吸い込まれそうになった。

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 そして、初代宮川香山の猫ニ花細工花瓶。これもまた素晴らしい。現代と明治の素晴らしい超絶技巧を写真に収めることができて感動。こんなことならマクロレンズを持ってきておくべきだった…。
 この展示は、一部の作品がTV番組で取り上げられたこともあり、その素晴らしさはある程度わかっているつもりだった。しかし、TVと実際に目にするのでは大きく違う。その素晴らしさに度肝を抜かれた。
 それにしても、今回の展示はそんな作品ばかりである。観るのにはいつも以上にエネルギーがいる。時間がかかる。しかも展示点数もかなり多く、想像を超えた充実ぶり。さすがに観終わった後はクタクタになってしまった。
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2018年10月11日

湯布院のプロジェクトについて

 来春、湯布院でスタート予定のプロジェクトのキーワードは、民芸、工芸、竹久夢二、手による産業美術、デザイン、クラフト。これにエゴイスタスが大きく関わる。
 この話は一部の人たちにはお伝えしているが、まだまだ人が足りない。もっともっと色々な人たちに会い続けなければならない。時間はあるようで、おそらく全然足りない。しばらくは普段の業務を続けながら、今まで以上にあちこちを飛び回らなければならないようだ。
posted by 坂本竜男 at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年10月10日

んまつーポスと作る善三展「拍手し展!」

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 今日は朝から坂本善三美術館。今回の展示は坂本善三美術館コレクション・リーディングvol.3。違うジャンルのゲストが坂本善三作品の再解釈をする企画の第3弾である。
 今回はダンスカンパニー「んまつーポス」との企画。ダンスと言う切り口で解釈する善三作品とは、なかなかユニークだ。善三作品とともに、ダンスパフォーマンスの映像が随時放映され、とても不思議な感覚に陥る。僕にはない発想と表現だ。この解釈の幅の広さが、坂本善三という人の広さでもあるのだろう。
 坂本善三美術館は、積極的にユニークな展示をされている。これも坂本善三という人ゆえなのだろうが、小国町という場所もそれを後押しする場所なのかもしれない。
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湯布院で新プロジェクト始動!

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 昨日は朝から湯布院。エゴイスタス配本と、来春から湯布院で始まる予定の新プロジェクトの打ち合わせ。僕が…というよりも、エゴイスタスがガッツリとこのプロジェクトには関わる予定。かなり面白くなりそうです。詳細は少しずつ紹介して行きます。お楽しみに!
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2018年10月08日

今月のドライフラワー三カ月

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 同じ建物の中にあるドライフRワー三カ月さんも訪ねる。清々しさが魅力のドライフラワーだが、さらにパワーアップしている気が…。
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今月のTohka

 Tohkaさんは月代わりで様々な作家さんが展示されるが、奥のスペースでの常設(?)も毎月変わる。

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 毎月、結構展示が変わるので、これも要チェックだ。サラッと力むことなく良い展示をされている。帽子もニットもアクセサリーも、個性があるのに身に付ける人の個性を殺さない。むしろ、身に付ける人の個性を引き立てながら、作品そのものもしっかり輝く。やろうと思っても難しいことを、サラッとやられているように見える。これはやろうと思ってできることではない。見事。
posted by 坂本竜男 at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

更紗屋雑貨店 POP UP SHOP

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 二ヶ月ぶりの大分のTohkaさん。今月の展示は、旅するボタン屋更紗屋雑貨店 POP UP SHOP。
 ヴィンテージもの、アンティークもののボタンがたくさん!今のボタンにないデザインや質感のものも多く、眺めているだけで楽しくなる。ボタンを使ったアクセサリーやアート作品もあり、ボタンに対する認識がいい意味で大きく変わる展示だ。正直、こんなにボタンが素敵で面白くて広がりがあるなんて思わなかった。次の機会は、じっくりボタンのお話を聞いてみたいな。
posted by 坂本竜男 at 19:56| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年10月06日

ファンタジアフラメンカ16

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 今日は2ヶ月に一度のフラメンコライブ。山本壬子さんのライブである。
 今回は、台風の影響などハプニングなどもあり、当初出演予定だった方たちが来れなくなり、踊りは山本壬子さんのソロのみになってしまった。しかし、そのソロダンスが圧倒的だった。
 緊張感のある空気感。客席を強く引き込むダンスのキレと凄み、迫力。とにかく凄い。目が離せない。お弟子さんと踊られるときは少し和やかな空気感があるが、ソロは違う。今回は完全なトッププロの緊張感あふれる、研ぎ澄まされたステージだ。とにかく圧巻だった。
 こんな素晴らしいステージが八女で観られるのは、本当に素晴らしいことだ。大都市に行かなくても八女の片田舎で本物が観れる。地方を面白くする要素はこんな形でも存在している。
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2018年09月23日

木と籐であそぶ in 矢部屋 許斐本家

 今日はお昼からどっぷりと八女。まずは矢部屋 許斐本家。

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 エゴイスタスでもおなじみ、廣田弥生さんの展示。いつもながらの緻密な編みと洗練されたフォルム。見事です。
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2018年09月17日

督田昌巳 木工展

 ランチの後は、お隣のQRAFTSへ。督田昌巳 木工展である。

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 木製とはとても思えない仕上がりの器に驚く。まるで陶器のような仕上がりなのに、軽い。漆を何度も塗り重ねるだけでなく、ときに塗って洗ったり、違う素材を混ぜて塗ったり、穴や節目を大胆に活かしたり、とにかく面白い。そして、強く惹きつけられる。

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 そして、家具もまた魅力的。佇まいがいいし、フォルムも美しい。調和がとれているアンバランス。とがっているのにやさしい。相反する要素がうまく共存して、作品の魅力に繋がっている。本当に素晴らしい。
 今回の展示も、大きな刺激をいただいた。体のあちこちがムズムズしてしまう。こんな刺激は大歓迎だ。
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2018年09月15日

竹久夢二展 夢二とモリスからの伝言

 今日は朝から八女伝統工芸館。毎年恒例になった、竹久夢二展である。開催は昨日からだが、土曜ということもあり今日、オープニングイベントが行われた。

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藤本流 秀光彩社中による三味線と唄

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藤間流 藤間寿紫保社中による日本舞踊

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 そして、今回の展示は「夢二とモリスからの伝言」のタイトルどおり、ウイリアム・モリスから夢二へと続く、アーツ&クラフツの思想と作品を軸にしたもの。今年の末には久留米でウイリアム・モリスの展示が控えているので、今回の夢二展を踏まえて観ると、また感じ方が違うだろう。
 もちろん、復刻版画の展示販売や、グッズ販売も充実。今回はモリス関係のグッズも販売されている。これもなかなかのものである。
 今回はエゴイスタス配本の合間だったので、あまり時間が取れなかった。近いうちに改めて時間をとって見に行きたい。
posted by 坂本竜男 at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | アート
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