2018年02月17日

廣田弥生さん宅を訪ねる

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 先日、アトリエKitoTeさんに紹介していただいた、木と籐の作家 廣田弥生さん宅を訪ねた。
 長年創作活動を続けてこられただけあって、その作品から感じる様々な積み重ねは素晴らしいものがある。そして、それらは未だに進化を続けていて、洗練度が増し、アートや工芸といった枠を超え始めている。

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 木と籐だけかと思いきや、ワイヤーや和紙の作品まで…。これもまた面白い。軸になっているものは同じだが、その幅は想像以上に広い。まだまだ素晴らしい作品が、次々と生まれてくのは間違いない。
posted by 坂本竜男 at 18:29| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年02月15日

アトリエKitoTeさんで…

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 八女和紙でいろいろな作品や商品を世に出されている、アトリエKitoTeさんに久しぶりにお邪魔した。ワクワクするお話で盛り上がる中、また新たな出会いが……。

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 まだまだ、多くの人たちに知られるべき人が、身近におられるということを改めて実感。これだから「地方」は面白い。
posted by 坂本竜男 at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年01月16日

生誕220年 広重展

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 今日は筑後市の九州芸文館で開催中の「生誕220年 広重展」へ。昨年、北九州市立美術館で広重展が開催されたばかりだが、その時の展示とは一味違う充実の内容だった。
 有名な「東海道五拾三次」シリーズも、実はさまざまな種類があり、それらの展示もかなり興味深い。とくに広重が風景画、国貞が人物画を描いたシリーズは、どちらの魅力も十分に生かされていて、とても目を引く展示だった。
 広重を見て、いつも思うのは構成力である。構成の洗練度で言えば北斎以上かもしれない。それもあってか、浮世絵を見ているというよりも、優れたグラフィックデザインを見ているような気持ちにもなってくる。
 そして、これらの構図を見ているとデザインだけでなく、写真の勉強にもなる。写真で表現するとしたら、超広角や望遠など、さまざまな高性能レンズを駆使しても容易ではないだろう。しかし、それだけでは終わらないのが広重の素晴らしさだ。
 洗練された見事な構図で描く風景画の中には、必ずと言っていいほど人物が登場する。そこには、その土地の人たちの生活や文化、物語がある。広重の作品に温かみを感じるのは、そういった部分も大きいかもしれない。機会があれば、もう一度足を運びたいな。
posted by 坂本竜男 at 17:46| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2017年12月25日

神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界

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 なんとかギリギリに間に合った、福岡市博物館で開催中の「神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界」。アルチンボルド目当てで行ったのだが、それだけでは終わらない、内容の濃い展示だった。
 昔の権力者は、好奇心旺盛で文化人であることも少なくないが、ルドルフ2世はその最たるものだったのだろう。その強大な好奇心は、芸術だけにとどまらず、天文学、生物学、錬金術など多岐にわたり、それらのコレクションは博物館の走りともいえる存在になっている。これらの展示は全てが興味深く、そして素晴らしい。
 そして、やはり目玉はアルチンボルド。何度も本やTVでは見ているが、実物は初めて。まるで図鑑のように、一つ一つの果実や植物を丁寧に精密に描きながら、それらを見事に構成し、肖像画を描きあげる。そこには、創造性とユーモアがあふれている。圧巻である。

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 この展示会のもう一つの見所は、現代美術作家 フィリップ・ハース × ルドルフ2世の驚異の世界。現代美術家 フィリップ・ハースが、アルチンボルドの絵画を立体化。これもまた面白い。同時に片桐仁など日本の作家の作品も展示。見所がいっぱいの展示だった。
posted by 坂本竜男 at 11:49| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2017年12月21日

善三先生のお洒落な手仕事

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 今日は朝から坂本善三美術館。今回は坂本善三の水彩・素描を中心とした展示。いつものような大作はなく、小さめの作品が並ぶ。水彩や素描は、いつもの油絵とは違う魅力がある。基本的には塗り重ねないから、その一度限りの潔さが気持ち良い。雑誌「日本談義」の表紙絵やカットなども展示され、そのときの印刷への指示やボツ案までが見られたのは面白かった。油絵やリトグラフも大好きだけど、水彩や素描も良いなぁ。
posted by 坂本竜男 at 18:08| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2017年12月16日

八女和紙のランプシェード

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 八女で出会った、素晴らしいランプシェード。アトリエKitoTeさんの八女和紙のランプシェードだ。他にはない、質感と形状、デザイン。そして和紙ならではのやわらかくやさしい光。素晴らしい……。
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2017年11月19日

新・桃山展

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 九州国立博物館で開催されている「新・桃山展」へ行ってきた。安土桃山時代は日本の歴史が最も大きく動いた時代の一つだが、同時に様々な文化が大きく花開いた時代でもある。その時代の凄まじさを大いに感じさせる展示だった。
 最大の見所は期間限定での展示だった、狩野永徳の檜図屏風と長谷川等伯の松林図屏風。国宝の大傑作が二つ並ぶ様は壮観である。ほかにも日本初公開の大洪水絵屏風など、見ごたえのある大作が並ぶ。
 そして、素晴らしい茶器の数々。利休が作らせた黒楽や織部。志野、天目茶碗…。ひとつひとつが凄まじい引力を持っている。その佇まい、空気感、見ているだけで吸い込まれそうになる。

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 きわめつけは常設展示の中に期間限定で展示されていた松林図屏風の複製。ガラスごしでなく、直接観れる喜び。そして、なんと撮影もできる。複製とはいえ、松林図屏風の写真を撮れる日が来るとは…。
posted by 坂本竜男 at 16:34| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2017年11月18日

芹沢_介図録

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 芹沢_介の図録を購入。日本の民芸と伝統工芸という視点から見ても素晴らしいが、グラフィックデザインとしても特出したものがある。偉大な先人の一人。本当に素晴らしい。
posted by 坂本竜男 at 13:09| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2017年11月15日

アトリエKitoTe

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 八女の和紙作家さんのアトリエを訪ねた。八女和紙の表現の幅の広さと可能性がたくさん詰まったアトリエだった。これらは田舎よりも大都市圏の方が高い評価を受けるのではないだろうか。
 写真のパーテーションはほんの一部。実は大物も小物もある。いずれも和紙の特徴を生かしたものだが、和紙という概念を超えたものもちらほら。和紙の懐の深さと、作家さんの発想と技術の賜物だろう。それについては改めて違う機会で紹介したい。
posted by 坂本竜男 at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2017年10月23日

パラモデル・ハヤシヤスヒコ個展

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 旧八女郡役所で開催中の「パラモデル・ハヤシヤスヒコ個展」へ行ってきた。建設資材や日用品に、地元の特産品などが混ざったインスタレーションである。
 これは観客参加型のアート作品である。それは開催している場所、旧八女郡役所とも共通する要素と言えるかも。つまり、その土地ならではのカラーがいい具合に合わさって作品になっていくわけだ。ハヤシ氏と八女の大きなコラボ作品とも言える。それは、この場所にピッタリだと思うのだ。
posted by 坂本竜男 at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2017年10月09日

原安三郎コレクション 広重ビビッド

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 北九州市立美術館分館で開催中の「原安三郎コレクション 広重ビビッド」へ行ってきた。圧巻はやはり歌川広重の「六十余州名所図会」と「名所江戸百景」である。広重がここまで一堂に集まった展示は初めてだ。初摺でなければわからない表現のものも多く、これだけでもわざわざ足を運ぶ価値がある。
 そして、北斎や国芳の希少な作品も展示。広重との違いが具体的に見て取れて面白い。ここでは北斎の「巧さ」が光る。
 最後に、ここで販売されている図録が素晴らしい。印刷も装幀も良く、その割に価格が安い。これは是非買っておきたい図録だ。
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2017年10月02日

和樂10・11月号

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 和樂10・11月号をようやく購入。北斎の特集はほぼ毎年のことだし、いくら流行とはいえ今更感もあるな〜と思いつつ、でも実際はちょっと違った切り口なんかもあったりして。今回は何気にいつも以上に充実している感じだ。そして、付録の北斎モノグラム風呂敷もいい。買ってよかったな。
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2017年09月28日

坂本善三美術館のオブジェ

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 いつから設置されているのだろう?ここらしいオブジェだなぁ。
posted by 坂本竜男 at 20:45| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

こんな解釈、ありなんだ!

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 坂本善三美術館の今回の展示は、坂本善三の作品に対する独自の解釈(=作品)を加えたユニークなもの。いつもながら、ここの展示は面白い。それはそのまま坂本善三の幅の広さにつながっている。

 
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2017年08月02日

じっと見る ブリヂストン美術館収蔵作品より

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 今日は朝から久留米市美術館。「じっと見る ブリヂストン美術館収蔵作品より」である。「人物」「自然」「馬」「生物」「都市」「見えないもの」という6つの切り口で、画家や彫刻家の熱いまなざしに注目した展示だ。
 決して派手さはないが、内容が濃いだけでなく多岐にわたる素晴らしい展示だ。レンブラント、ルノワール、ピカソ、ルオー、セザンヌ、ロートレックから坂本繁二郎、青木繁、古賀春江、岸田劉生、藤田嗣治、岡田三郎助、黒田清輝、そして酒井抱一。ロダンの彫刻からエジプトのレリーフまで幅広い。まさに「じっと見たくなる」展示だ。
 今回の展示は11月頭までの長丁場だが、9月末に一旦終わり、一部展示替えのあと展示が再開する。ぜひ、後期の展示も足を運びたい。
posted by 坂本竜男 at 13:28| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2017年08月01日

ウルトラマンシリーズ放送開始50年記念 掛軸

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 日本画絵師が原画を担当し、仕立ては、数多くの美術作品を手掛けてきた一級表装技能士が担当しているらしい。収納用桐箱、専用保管箱つき。価格は3万9800円。
 ちょっと、欲しいかも…。
posted by 坂本竜男 at 13:33| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2017年06月16日

偉大なる未完成

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 大好きな坂本善三美術館の今回の展示は「偉大なる未完成」。坂本善三の未完成作を中心とした展示である。
 この未完成の作品、何点もある。しかも年代が70年代から80年代までバラバラ。幾つもの作品を並行して手がけられていたのだろうか?それにしても、10年以上途中の段階で制作が止まっている作品がいくつも存在するのだ。とても興味深い。
 そして、これら未完成の作品が面白い。チョークや鉛筆のガイドラインがいくつも残っていたりするが、それを含めて作品になっているようにも見えてしまう。完成してなくても、いや、完成してないからこその魅力なのだろうか。まだまだ育っている途中の生きた絵画を見ているようだ。よく見ると動いているのでは?そう思えてしまう、不思議な錯覚にとらわれる。
 今日はたまたま、屋根の工事中だったのだが、それも今回の展示の前振りのように見えてしまった。そういう意味でも、今回の展示は珍しい展示だ。もう一度来て、しっかり焼き付けておきたいなぁ。
posted by 坂本竜男 at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2017年06月01日

第31回「筑後の土蔵」1

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 久留米市北野町の山口酒造場で開催中の第31回「筑後の土蔵」に行ってきた。見所はなんといってもキルト展示。酒蔵がまるで美術館だ。キルトはすべて、10代目女将 山口怜子さんのデザイン。一つ一つの作品にドラマがある。大作ぞろいでかなり見ごたえがある作品群だ。そして、趣のある建物と相まって、引いて全体を見てもまるで一つの作品のような一体感を感じる。素晴らしい。
 そして、山口酒造場といえば日本酒の大人気銘柄「庭のうぐいす」これについては、またあとで…。
posted by 坂本竜男 at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2017年04月30日

原安三郎コレクション 広重ビビッド

 いま、新潟市美術館で開催中の「原安三郎コレクション 広重ビビッド」。なんと、広重の〈名所江戸百景〉120枚揃と〈六十余州名所図会〉70枚揃の連作全点の「初摺」が見れるらしい。
 あぁ、新潟まで行きたい…!そう思っていたら、9月に北九州市立美術館に巡回でやってくる!これは行かねば!

詳しくはこちら ncam_hiroshige_flyer.pdf
posted by 坂本竜男 at 16:53| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2017年03月30日

絵の音が聞こえるか

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 自他で昼食をとった後は小国町の坂本善三美術館。今の展示は「絵の音が聞こえるか」。音楽はもちろん、「音」を感じさせる作品が並ぶ。抽象画が多いが、抽象画だからこそ、音の(音楽の)イメージもより膨らむ。頭に浮かぶ世界が広がる。心に残るいい展示だ。
 坂本善三の作品は2点のみ。代表作とも言える大作と絶筆である小作。そのどちらも、凄まじいほどの存在感とエネルギー、そして優しさを感じる。あぁ、やはりここは心地いい…。
posted by 坂本竜男 at 16:45| Comment(0) | TrackBack(0) | アート
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