2019年03月22日

「かすみか蜘蛛か」切り絵原画展

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 今日はやめで打ち合わせがあったので、そのあとそのまま矢部屋 許斐本家八女本店へ。くろくも舎の「かすみか蜘蛛か」切り絵原画展である。
 「季節の草花と動物の切り絵(文化出版局)」単行本出版記念の展示なのだが、これが素晴らしかった。
 切り絵原画は本物を見ないとわからない質感やディテールに驚かされる。見事である。
 個人的に大好きだったのはモビール。空気の流れに反応して揺れ動く切り絵のモビールは、まるで生きているかのようだ。そして、動くたびに場の空気感がいい具合に変わる。あぁ、これは良い!!!
 いつもながら素晴らしい作品を作り続けられているが、ますます洗練度が増しているように思う。もはや従来の切り絵のワクでは収まりきれないようになっているようにも見える。今後の展開はこれまで以上に目が離せない。
posted by 坂本竜男 at 18:19| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

COMICO ART MUSEUM YUFUIN

 1年半前に湯布院にできた美術館「COMICO ART MUSEUM YUFUIN」にやっと行くことができた。

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 隈研吾、村上隆、杉本博司、そして原研哉。これらのビッグネームが作り出す、ミニマムで特別な空間。個人の好み云々は置いておいて、唸らせるものがしっかりあるところはさすがである。
 良いものを作り出すだけでは一流のクリエイターとは言えない。そのように言われている気がした。この美術館は決して僕の好みの方向性ではない。しかし、だからこそ、この美術館には大きな学びがあった。僕に最も必要なものがギッシリと詰まっている場所であるのは間違いない。
posted by 坂本竜男 at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2019年03月18日

QRAFTSのユニークな展示

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 今日は夕方前から大牟田配本。まずはQRAFTS。いつもと違う、畳敷の展示に驚く。

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 作品も面白いが展示方法も面白い。やや俯瞰で観るという視点と距離感。じっくり観たい時は腰を下ろす。その動作とそれにともなう時間の経過。一つ一つが普段とのわずかな違いがあり、少しずつそれが積み重ねられていく。不思議な感覚が積み重なる。

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 奥にはカーテンで仕切られた細長い空間が。そこには……?

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 可愛らしい小さな花が。思わず頰が緩む。
 いつも素晴らしい作家さんたちの作品を、シンプルながら作品が際立つ展示をされているが、今回の展示はその中でもとくにユニークなものだった。こういう挑戦は刺激をうけるなぁ。
posted by 坂本竜男 at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2019年03月09日

劇団大藤 朗読と音楽の心あたたまるTOKI

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 今日は、友人が所属する市民劇団 劇団大藤の公演「朗読と音楽の心あたたまるTOKI」を観におりなす八女へ。そこらへんの市民劇団かと思いきや、そんなことはない。構成、映像などよく考えられてしっかり作り込まれており、音楽も朗読も市民劇団レベルを超える。

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 公演は二部構成。それぞれ一話ずつである。二つの物語は決して特別ではないが、ちょっと心が温まるジワッとくるようないいお話。音楽と朗読を軸にお芝居も交えて展開していく。
 途中で出演者たちが歌うのだが、ミュージカルとは違う感じで構成されているのが面白い。僕にとっては、こちらの方が自然な感じで入っていける。よく考えられているな〜と思う。それに、出演者の方達の積み重ねを強く感じる。でなければ、これだけのステージを観せることはできないだろう。同級生が出演していることもあって、大いに刺激を受けた公演だった。舞台芸術の世界も素晴らしいね。
posted by 坂本竜男 at 17:54| Comment(2) | TrackBack(0) | アート

2019年03月08日

ミニチュアひな道具の世界

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 今日はお昼から、ちょっとした久留米散策。まずは有馬記念館。
 江戸時代のお姫様の調度を模してミニチュアにしたひな道具の展示である。ひな道具もまたお姫様と一緒に婚家にはいるわけだが、有馬家に輿入れしたお姫様の調度とひな道具が並べて展示されている。このミニチュアがとても良くできていて、調度と同じく職人の技が光る仕上がりだ。
 ほかにも江戸時代の玩具の展示などもあり、コンパクトながら見応えのある展示だった。これが入館料たった200円で観れるのだから嬉しい。もっと多くの人に見てもらいたいな。
posted by 坂本竜男 at 14:04| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2019年02月13日

漆の可能性

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 先週に引き続き、漆工房岩弥 近松仏壇店さんへ。漆の様々な表現と可能性。これを改めて確認しつつ、この素晴らしい技術を活かしたコラボを画策中。とてもワクワクしますね。
posted by 坂本竜男 at 20:01| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2019年02月12日

ドルドーニュ美術館で癒される

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 つづいて、末田美術館から歩いてすぐにあるドルドーニュ美術館。ここも大分県のアートの要の一つ。湯布院に来る時は、ほぼ毎回訪れる美術館だ。
 宇治山哲平を筆頭とする大分出身の世界的画家から、世間ではまだ知られていない地元出身の作家まで幅広く展示されている。時に美術館は研ぎ澄まされた緊張感があったりするものだが、ここは一味違う。古民家を美術館にしてあることもあり、独特のやわらかな空気感がある。僕はそれにいつも癒されるのだ。
posted by 坂本竜男 at 20:37| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

久しぶりの末田美術館

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 次は末田美術館。湯布院で最も多くの人に知られるべき美術館だ。作品はもちろん、建物も庭も空間も、とにかく全てが素晴らしい。しかし、今だに知る人ぞ知る存在なのが残念でならない。世界の一流の方達と並び称されるべき方なのに…。
 ここについては、別の形でも紹介したいと考えている。それについては、またのちほど…。
posted by 坂本竜男 at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

今日は丸ごと湯布院

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 今日は朝から湯布院。気持ちのいい青空に雪化粧の由布岳が映える。これだけでテンションは上がる。
 スタートは色々とお世話になっている、ギャラリー夢二山荘。湯布院で始まる、あるアートプロジェクトの要の場所。ここから更なるワクワクが始まります。
posted by 坂本竜男 at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2019年02月06日

今月のTohkaさん

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 今月のTohkaさんの展示は、"petit cadeau at tohka"(小さな贈り物)。
 ちょっと個性的で、でも身につける人の個性が際立って。そんな素敵な「贈り物」が集まってます。いつもながら、素敵です。
posted by 坂本竜男 at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

muumuuさんのストール

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 大分のTohkaさんにて。いつも素敵な展示だけど、特に今回驚いたのはmuumuuさんのストール。
 派手でまとまりがないようで、意外にしっくり違和感なくまとまる。やりたい放題、メチャクチャやっているようで見事な調和がある。相反する要素が共存する不思議な世界。これは真似したくても真似できない!
posted by 坂本竜男 at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2019年01月07日

なんでもない記念日 毎日がおめでとう

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 今年初の美術館は坂本善三美術館。なんでもない日常に注ぐ新しい眼差しが今回の展示のテーマ。坂本善三だけでなく、関わりのある作家たちの作品も並ぶ。
 だが、やはり個人的には坂本善三の表現に心を打たれる。なんでもない日常の捉え方が、宇宙的とも思える広大なものを感じる。しかし、一方でとても身近な感じも共存するから面白い。身近なところに素晴らしいものが存在しているということなのかな。
posted by 坂本竜男 at 12:55| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年12月25日

吉岡徳仁 ガラスの茶室−光庵(書籍)

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 先日の「吉岡徳仁 ガラスの茶室−光庵」で購入した書籍を眺める。本もを見てから見ると、また感じるものが違う。本で見てもまた良い。でも、この「良い」は、本物を見たからこそ感じるものも含まれるのだ。
posted by 坂本竜男 at 19:13| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年12月21日

佐賀県立博物館の常設を楽しむ

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 佐賀県立美術館の後は、隣接する(というか繋がっている)佐賀県立博物館へ。県立美術館は岡田三郎助の展示 OKADA ROOMなど、無料で楽しめるところが多々あるが、博物館もまた常設展示が無料である。これがなかなかの充実した展示なのだ。
 佐賀県の動植物、古墳時代から近代までの展示、明治時代の偉人にまつわる展示、刀の展示など見応えがある。佐賀のことをわかりやすく知れるだけでなく、ちゃんと楽しめる展示になっているのが素晴らしい。佐賀県のいい部分がよく表れていると思う。
 佐賀県立博物館の建築も日本を代表する個性ある名建築で、これを外から見るだけでもわざわざ来る価値はあるが、中の展示もしっかりしている。是非、佐賀に来られたときは立ち寄っていただきたい。
posted by 坂本竜男 at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

吉岡徳仁 ガラスの茶室−光庵

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 今日は朝から佐賀県立美術館。「吉岡徳仁 ガラスの茶室−光庵」である。

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 展示点数はわずか5点。三つの部屋に余白を十分に持たせた展示である。写真撮影はOK。ある意味大胆な展示だが、素晴らしい展示だった。
 一つ一つの作品が単独で作品として存在するというよりも、人や周りの光などが加わることで成り立つもののように見えた。人が入った方が作品として、より輝くのである。とくに光庵はその究極。茶室というよりもその環境そのものが、人が入ることでより魅力を増していく。見事である。
 わずかな展示数でも、これだけしっかり楽しめるのは、作品そのものの力ゆえだろう。全ての展示がこのようにいくわけではないと思うが、この点数を絞って空間を贅沢に使った展示はとても魅力的だった。
 この展示は間違いなく必見。展示期間は長いから、年が明けてからもう一度観に行きたい。
posted by 坂本竜男 at 17:25| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年11月25日

INTERTRADITION

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 八女の旧寺崎邸で開催中のイベント「INTERTRADITION」へ行ってきた。
 INTERTRADITIONとは、2016年よりスウェーデンのテキスタイルアーティスト LISA JUNTUNEN ROOS と SHOGO HIRATA が立ち上げた伝統工芸交換プロジェクト。スウェーデンの伝統織り文様と日本の伝統・久留米絣を掛け合わせたもので、そのどちらでもない新しいテキスタイルが生まれている。とても興味深く、面白いプロジェクトだ。
 このプロジェクトでは、八女の久留米絣の織元である下川織物さんが制作されている。国境を超えて伝統工芸がつながり、新たな表現に結びついている。このプロジェクトはまだまだ始まったばかりとのこと。これからどう進化していくのか、とても楽しみだ。
posted by 坂本竜男 at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年11月12日

坂本善三「光」

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 縁があって、我が家に素晴らしい絵画がやってきた。坂本善三の「光」。1984年の作品で、リトグラフである。
 部屋に飾ると、一気に部屋の空気が変わる。それ以外のものは何も変わらないのに、より上質な空間に生まれ変わったかのようだ。坂本善三は僕がとても大好きな画家だが、その大好きな画家の作品が自分の家にあるなんて、なんて素敵なことなのだろう。この一枚の絵から受け取るものはとても大きい。
posted by 坂本竜男 at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年11月10日

パーチメントクラフトにふれる

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 今日は、パーチメントクラフト作家の田上純子さんの展示を観に行った。
 パーチメントクラフトは、厚手のトレーシングペーパーを切ったり削ったり、着色したりして作り上げる。半透明でありながら、しっかりした紙の特性を生かし、繊細で幅の広い表現ができる。知らない人が観たら、紙だとは気づかないかもしれない。
 田上さんの作品は繊細で品が良く、とても立体的。絵画的な部分と彫刻的な部分が合わさっている感じで、とても面白い。平面と立体の両方の側面を持つのも、パーチメントクラフトの面白さだろう。照明も展示されていたが、ほかにもいろいろな応用の幅がありそうだ。
posted by 坂本竜男 at 15:41| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

2018年10月26日

久しぶりのアトリエKitoTe

 今日は久しぶりにアトリエKitoTeさんのアトリエへ。実は来月3・4日に展示イベントを開催されるのだが、設営が予定よりも早く終わったとのことだったので、見学させていただけたのだ。

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 作品のクォリティの高さはさすがである。驚くのは、そのヴァリエーションがさらに増え、展示点数も大幅にアップしている。ひとつひとつ、かなり手間がかかる作品なのに、この数と品質の高さには驚くばかりだ。

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 そして、圧巻は八女和紙を巧みに使った照明の数々。八女和紙の特性を最大限に活かしながら、ほかでは見られない輝きを放つ。本当に素晴らしい!
 いつもながら、作品のクォリティの高さと豊かな遊び心に驚かされる。そして、お会いするたびにパワーアップされている印象だ。なにより、本当に楽しみながら作り続けられているし、それが周りの人たちにも伝わってくる。僕自身も、心の底からそうありたい。そう思いながらアトリエを後にするのだった。
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2018年10月21日

林潤一郎 急須展 -JOKER-

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 今日は大牟田のQRAFTS。「林潤一郎 急須展 -JOKER-」である。洗練された美しいフォルム、シュッとした佇まいの中に、ちょっとニヤッとするユーモア(遊び心)が顔をのぞかせる。だから、展示会のタイトルがJOKERなのだ。

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 急須はもちろん、湯冷ましも魅力的。日本酒を入れても良さそう。

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 とても丁寧で美しい仕事だ。それは外側だけではない。内側の茶こし部分も見事。急須によって、茶こし部分も変えて作られている。ここまで細かで丁寧に手仕事で作られた茶こし部分を、僕は知らない。

 今日は林さんの在廊日。いろいろなお話もできて、大いに刺激を受けて帰宅した。この繊細で洗練された急須は、あるようでなかった独自性溢れる急須だ。
 蹴ろくろで作られること。そして、削りではなく、ろくろのみで形を成形していることが、この独自性に繋がっているのは間違いない。しかし、一番大きなのは林さんのセンスだろう。このフォルムとディテールを良しとするセンスが素晴らしい。そして、それをカタチにできる高い技術も。これこそ「用の美」だ。
posted by 坂本竜男 at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | アート
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