2021年03月26日

初めての與止日女神社

 川上峡春まつりの会場にもなっている、與止日女神社にも立ち寄った。初めての與止日女神社である。

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 與止日女神社は、建立1450年を迎える歴の長い神社。その佇まいは荘厳な空気感もあるが、それ以上に開放的で明るく、多くの人たちを向かい入れるような光に満ちたものだった。これは天気の良さや桜の花、まつりと重なっていることもあるだろうが、不思議なやさしさに溢れた解放感は、この神社ならではのものだろう。
 鳥居や狛犬は年季が入っていて角が取れて丸くなり、それがやさしい雰囲気にも繋がっている。しかし、本殿は歴史の重みを感じる素晴らしいものだし、樹齢1500年の大楠は守神のような迫力に満ちている。やはり特別な神社なのは間違いない。まつり以外の時にも行かないといけないな。
posted by 坂本竜男 at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

第40回 川上峡春まつり

 嘉瀬川沿いは、川上峡まつりの真っ最中。いつもは鯉のぼりに気を取られながらも横を通り過ぎて行くだけだったが、すぐそばの元祖吉野屋さんに寄ったこともあり、初めてクルマを降りてじっくりと眺めた。

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 桜と鯉のぼりの組み合わせは、一般的には「?」となりそうだが、ここでは当たり前の光景。

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 風が出てくると、なんとも元気が出る光景に。

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 反対の與止日女神社側から。風は止まってしまったが、こちらからも見応えがある。鯉のぼりと桜を同時に楽しめるなんて、ちょっと贅沢だね。
posted by 坂本竜男 at 17:56| Comment(1) | TrackBack(0) | 日本文化

2021年03月14日

箱雛と八女提灯

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 八女配本の一コマ。今日は八女ぼんぼりまつりの最終日ということもあり、横町町家交流館に立ち寄る。
 箱雛と八女提灯の組み合わせも良いねぇ。
posted by 坂本竜男 at 16:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2021年03月09日

再び、雛の里・八女ぼんぼりまつり開催中の福島八幡宮

 少しだけ空き時間があったので、雛の里・八女ぼんぼりまつり開催中の町並みを散策しつつ、福島八幡宮に参拝した。

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 参道に生けられている花も変わり、前回訪れたときとはまた違った雰囲気。気持ちも晴れやかになるというものだ。
 平日の昼間だが、参拝ついでに写真を撮られる方もチラホラ。こういうのは良いよね。
posted by 坂本竜男 at 16:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2021年02月23日

柳家喬太郎独演会

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 今日は、楽しみにしていた柳家喬太郎独演会。古典から現代落語まで、基本をしっかり押さえつつもいい意味で尖った落語で評判だが、「生」の落語は本当に素晴らしかった。
 独演会と言いつつ、お弟子さんが2人くらい一席ずつされることが多いものだが、今回は本当の独演会。しかも三席だから恐れ入る。古典二席、現代落語一席だったが、どちらも素晴らしかった。表現力も素晴らしいが、キレの良さがとにかく印象に残った。巧さも毒もすごいのだが、それに凄まじいキレの良さが加わって、とにかく爽やかなくらい心地よい。TVでは十分に伝わらないであろう、独特な気持ちよさがある。生で観れたのは、本当に良かった。
 柳家喬太郎さんは古典をしっかり抑えつつ、独自の現代落語(創作落語)も定評のある落語家だ。どちらも素晴らしいが、とくに現代落語は視点の面白さや構成の良さで頭ひとつ抜けているように感じる。機会があれば、是非また観に来たいなぁ。
posted by 坂本竜男 at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2021年02月16日

第24回 雛の里・八女ぼんぼりまつり〜八女福島の町並み

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 横町町家交流館の後は、八女福島の町並みを少しだけ散策。ピンクののぼりが町を彩り、いつもよりも町が華やかだ。この期間はいろいろな場所でお雛様を展示してあり見応えがあるのだが、町中を歩くだけでもこのまつりの空気感は十分味わえる。
 平日に加え、コロナの影響もあって人通りは少なかったが、毎年開催されているお祭りが、コロナ対策を行いながらちゃんと開催されていることが嬉しい。祭りを中止することはある意味簡単だが、安全に開催することを模索することも必要だよね。
posted by 坂本竜男 at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

第24回 雛の里・八女ぼんぼりまつり〜横町町家交流館にて

 ティラミスをいただいた後は、第24回 雛の里・八女ぼんぼりまつりを開催中の八女福島へ向かった。まずは、横町町家交流館へ。

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 いつもながら、圧巻は床一面にびっしりと並ぶお雛様は圧巻。一つ一つの顔も表情も違って、生命感すら感じる。毎年見に来るけど、やっぱりすごいね。
posted by 坂本竜男 at 20:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2021年01月01日

2021年も三社参りから

 大寒波の予報だったがなんとか雪が積もることもなく、今年も歩いて三社参り。

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 まずは老松宮。小さな神社だけど、いつも立派な門松が立つ。よいねぇ。

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 そして真木町天満神社。

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 最後は一番近くの藤木宝満宮。

 今年の恵方は南南東だが、自宅から南南東の方向には市内には神社はない。そんなときは地元中の地元を回るに限る。歩いて回る三社参りは気持ちも引き締まって、気持ちが良いね。
posted by 坂本竜男 at 10:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2020年12月28日

標縄を飾る

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 今日は朝から掃除をした後、玄関口にお正月の標縄を飾る。標縄は12月28日に飾るのが良いのだそうだ。
 我が家は賃貸で変則的な建物だから、飾るべき場所に飾れる様になってないのが気にはなる。しかし、「神前や神事の場所と他の場所を区別し、不浄なものの侵入を禁ずる印として張る縄。」ということだから、この場所でも大丈夫かな?
posted by 坂本竜男 at 10:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2020年12月07日

老松宮のイチョウ

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 今年も地元の神社のひとつ、老松宮のイチョウがいい具合に色づいている。
 ここは小さな神社なのにとても存在感があるが、このイチョウもそれに一役買っている。神社ならではの神々しさと、全てを受け入れてくれるような優しさと大きさを感じるのだ。
 夕陽に照らされるイチョウが、なんだかとても印象的で象徴的だったなぁ。
posted by 坂本竜男 at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2020年11月26日

初めて、宇奈岐日女神社を訪れる

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 ペンションをチェックアウトした後は、ペンションからクルマで10分弱で着く宇奈岐日女神社へ。

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 宇奈岐日女神社は、かつて湖であった由布院を盆地へと変えた「宇奈岐姫」(うなぎひめ、うなぐひめ)の伝説がある神社だ。ちなみに、古くは湖であった由布院の「鰻」を精霊として祭ったという説もあるそうだ。
 緑と豊富な水に囲まれたこの神社は、にぎやかな由布院の町からは少し南に位置する、静かで荘厳な空気感のある神社だ。明らかに違う空気感を感じる場所で、湯布院の観光名所の一つでもある。僕は何度も湯布院には来ているのに、この神社を訪れるのは初めて。今までこなかったことが悔やまれるくらい、この神社の素晴らしさに感動してしまった。
 ここは観光名所であるだけでなく、地元の人にとっても大事な場所のようだ。やはり由布院のルーツとも言える伝説が伝わる神社だけあって、その存在は特別なものなのだろう。天祖神社から宇奈岐日女神社というのはベタなコースなのかもしれないが、そのベタさにはたまらないものがあるなぁ。
posted by 坂本竜男 at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

金鱗湖の朝霧と天祖神社

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 朝、起きたら金鱗湖は霧に包まれていた。有名な金鱗湖の朝霧である。今の時期の湯布院ならでは風景だ。
 この神秘的な美しさの中で、やはり行きたくなるのは天祖神社。朝食前の散歩も兼ねて天祖神社へ参拝へ出掛けた。

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 金鱗湖の朝霧に包まれる天祖神社は、昨日とはまた違った神秘的な空気感がある。10度を下回る気温なのに、寒さの中に清々しさとあたたかさのようなものがあり、不思議と寒さはそこまで感じない。何かに守られているような感覚がある。これは何なのだろう?
 ここは、早朝から引き寄せられるように人がやってくるのもよくわかる。確かにインスタ映えはするだろうが、この独特な心地よさや清々しさが多くの人たちを惹きつけるのだろう。あまりパワースポットなんて言葉は使いたくないが、多くの人たちがここをパワースポットと言うのはよくわかる。実は早朝にこの神社を訪れるのは初めてなのだが、やっぱり来てよかった。
posted by 坂本竜男 at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2020年11月25日

天祖神社に参拝する

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 ペンションにチェックインしたあと、すぐ近くの天祖神社に参拝。金鱗湖に立つ鳥居で知られる神社で、湯布院のパワースポットだ。

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 湯布院の紅葉はピークを過ぎていたが、不思議なことに天祖神社近辺はまだ紅葉が十分に残っていた。金鱗湖と紅葉の対比を夕日が照らし出し、とても美しい。ここならではの光景だ。

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 多くの人で賑わう湯布院だが、ここだけは心地よい静寂がある。決して人が来ない場所ではないのに、だ。やはり、来る人たちの心も静けさを取り戻すのだろうか。
 この素晴らしい場所の朝はどんな空気感なのだろうか?明日は朝から、もう一度参拝しよう。
posted by 坂本竜男 at 21:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2020年11月17日

六所神社を訪れる

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 今日は撮影で、新宮町の六所神社を訪れた。
 六所神社は夏の訪れた立花山の近く。この辺りは自然も多く、新宮町でも神聖な場所の一つだ。六所神社は決して大きくはないが、山そのものを祀っているかのような存在感がある。それを示唆するかのように、以前は拝殿の奥に階段があり、それを登った先に本殿が祀られていたそうだ。
 このなんとも言えない空気感を写真に収めるのは難しい。とくに六所神社は意外に撮影場所の自由度が低い。空を飛べたら、撮りたいアングルは山ほどあるのに。結局、参拝した後1時間半以上格闘することになった。
 このような神社の撮影は、技術や機材、経験以外にも必要なものがたくさんあることを改めて実感。まだまだ修行が足りないなぁ。
posted by 坂本竜男 at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2020年11月01日

第14回 博多・天神落語まつり

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 今日は昼から、博多・天神落語まつりへ。JR九州ホールでの公演を観に行った。出演者は、三遊亭円楽さん、柳家権太楼さん、笑福亭鶴光さん、瀧川鯉昇さんの4人。見応えのあるメンバーである。
 今回の演題は知っているものが多かったが、噺家が変わると面白さもまた変わる。よく知っている話なのに、オチも良くわかっているのに、やっぱり大笑いしてしまう。これが落語の面白さの一つだろう。特に今回の4人はタイプが全く違うだけに、その面白さの違いも明確。とても見応えのあった2時間だった。
 個人的には瀧川鯉昇さんがツボ。ジワジワ来る面白さがたまらなかった。これは来年も行かなければ!
posted by 坂本竜男 at 16:23| Comment(5) | TrackBack(0) | 日本文化

2020年10月30日

打ち合わせの前の参拝

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 今日は午後から新宮で打ち合わせ。今や習慣になった、打ち合わせの前の新宮神社への参拝。やっぱり、この習慣は気持ちが落ち着いて良い。
 神社には自然を守る役割もあるから、街中にある新宮神社も意外なくらい緑に囲まれている。それがまた神聖な空気を作り出していて、そこにいるだけで気持ちが落ち着くのだ。
 思えば、神社の数はコンビニよりも遥かに多いと聞く。認識している以上に神社はたくさん、それも身近に存在する。その良さをもっと理解して生かすべきだよね。
posted by 坂本竜男 at 15:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2020年10月26日

仕事の合間に八坂神社へ参拝する

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 打ち合わせの後、お客様の会社のすぐ近所にある八坂神社へお参りに行った。ここは、地元の神社でも特に好きな神社だ。
 ここは町の中心に近いせいか、自転車やクルマでサッと駆けつけ参拝し、これまたサッと去っていかれる方が結構多い。僕のように仕事や家事などの合間に来られているのだろうか。その滞在時間はとても短いのが、この神社の特徴でもある。慌ただしいというよりも、生活の中に参拝の時間が短めでも自然に組み込まれている感じがして、ちょっといいなぁと感じた光景だった。

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 そして、今更ながらここの大松の大きさに圧倒させられるのだった。大きいとは思っていたけど、ここまで大きかったっけ?
posted by 坂本竜男 at 14:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2020年09月01日

落語のレコードが欲しい

 古今亭志ん朝のレコードが想像以上に良く大いに満足しているが、気がつけば、落語のレコードをネットで熱心に探す自分がいた。
 すると、古今亭志ん朝の師匠である古今亭志ん生のレコードもたくさんある。しかも、それらはモノラル録音。最近、モノラルの魅力にハマりつつある僕としては、大いに気になる存在だ。
 しかし、まさか落語がよりレコードにハマる原動力の一つになろうとは…。怖いというか、面白いというか…。
posted by 坂本竜男 at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2020年08月31日

古今亭志ん朝の落語をレコードで聴く

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 古今亭志ん朝のレコードを入手したので、早速聴いてみた。ちなみに演目は「大工調べ」である。
 まず驚いたのが志ん朝の迫力だ。TVで観る昔の映像とは大違いだ。よりダイナミックで抑揚があり、温度感がすごい。グイグイ引き込まれてしまう。目で確認できないからこそ、この語りの凄まじさが際立つ。落語が芸術であることを思い知らされる。これは本当に素晴らしい!!!
 このシリーズは録音も良いし、ライブ録音ならではの臨場感もある。これは集めたくなるなぁ。
posted by 坂本竜男 at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2020年08月24日

半沢直樹は日本の伝統芸能?

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 今更ながら、半沢直樹にハマっている。
 最後まで高視聴率だった第1期は、仕事の関係でほとんど観ることができず、よって仲間内で話題になってもそれに乗ることができなかった。しかし、第2期スタート前に2週連続で放映されたダイジェスト版で復習。心置きなく今放映中の第2期を楽しんでいる。
 個性の強い実力派俳優がインパクトのある演技で強い印象を残しているが、大元のストーリーがしっかりしていて面白いからこそ、個性派俳優のインパクトある演技が生きるのだろう。
 第2期はより歌舞伎役者が増え、このドラマ得意の「顔芸」が増えたように感じる。それは歌舞伎の見栄にも通ずるもので、独特の熱い表現とタメがある。シリアスさのなかにコミカルさが潜んでいて、グイグイ引き込まれてしまう。ほとんど歌舞伎である。印象に残るセリフといい、半沢直樹は日本の伝統芸能と言ってもいいくらいだ。いや、これは令和の伝統芸能といってもいいのかもしれない。
posted by 坂本竜男 at 15:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化
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