



與止日女神社は、建立1450年を迎える歴の長い神社。その佇まいは荘厳な空気感もあるが、それ以上に開放的で明るく、多くの人たちを向かい入れるような光に満ちたものだった。これは天気の良さや桜の花、まつりと重なっていることもあるだろうが、不思議なやさしさに溢れた解放感は、この神社ならではのものだろう。
鳥居や狛犬は年季が入っていて角が取れて丸くなり、それがやさしい雰囲気にも繋がっている。しかし、本殿は歴史の重みを感じる素晴らしいものだし、樹齢1500年の大楠は守神のような迫力に満ちている。やはり特別な神社なのは間違いない。まつり以外の時にも行かないといけないな。