2019年09月08日

綾部神社に参拝する

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 三瀬から帰る途中、みやき町の綾部神社に参拝した(本当は、有名なぼたもちが一番の目的)。
 日本最古の天気予報といわれる「旗上げ神事」「旗下ろし神事」で知られ、旗のなびき具合で風雨の襲来や農産物の豊凶を占うそうだ。日本最古の気象台である。
 階段を上がり、境内に入ると、拝殿の両脇のイチョウの大木が印象的だ。紅葉の季節は黄色く色づいたイチョウの葉が、境内一面を覆い尽くすそうだ。そして、春は桜やつつじも綺麗なのだそうだ。
 実は地元なのに、来るのは初めて。由緒ある立派な神社だし、季節ごとの表情もまた美しい。定期的にお参りに来なければ。
posted by 坂本竜男 at 14:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2019年07月04日

木佐木仏壇店で蒔絵の作業を見せていただく

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 今日、八女の木佐木仏壇店さんで蒔絵の作業を見せていただいた。
 木佐木仏壇店さんは、八女で最も歴史のある仏壇店であり、蒔絵の素晴らしさでも有名だ。いわゆる一般的な仏壇の蒔絵とは違い、その枠を超えた芸術的とも言える表現をされている。図柄も仏壇の枠に収まってない、芸術性のあるものだし、その仕事は繊細で美しい。こういった職人さんの素晴らしい技術を目の当たりにすると、日本の伝統工芸が持ち可能性を感じずにはいられないのである。
posted by 坂本竜男 at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2019年06月24日

嘉穂劇場を見学する

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 今日のメインは嘉穂劇場の見学(取材ではない)。以前、歌舞伎を観に来たことはあるが、見学は初めてだ。場内の撮影もOKである。

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 いつもながら、心が踊る場内の光景。やっぱ、いいなぁ〜。

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 舞台に上がると、こんなものが…。

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 年季が入った舞台道具たち。

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 奈落にも入れます。廻り舞台をこの場所から観れるなんて。

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 貴重な資料の展示も。伝説的なスターの貴重な写真やサイン、資料がたくさん。やはり、歴史ある劇場ならでは。

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 今回は、初めて見学させていただいたが、とても興味深く、そして楽しいものだった。これを頭に入れた上で舞台を見れば、また違った感じ方をするに違いない。今度はじっくり時間をかけて見学したいな。
posted by 坂本竜男 at 18:26| Comment(4) | TrackBack(0) | 日本文化

2019年06月22日

八女ちょうちん展「あんどん」

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 今日は八女市横町町家交流館で開催中の、八女ちょうちん展「あんどん」へ。八女提灯の若手グループ「Yame-C-style」の方達が主催する、おそらく初の八女提灯の単独イベントである。

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 最初に目に入るのは、若き職人さんの実演。提灯張りと絵付けである。二人とも若いのに、確かな技術をお持ちだ。とくに絵付けは見本がの技術も見られる。若い職人さんたちがしっかりとした技術を受け継いでいる。素晴らしい。
 ちなみに、明日と明後日は絵付けの体験ワークショップも開催される。これも要チェックだ。

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 盆提灯は仏壇とセットでの展示。日が沈み始めると、さらに雰囲気が出て良い。失われつつある、日本の素敵な光景がここに再現されている。情緒ある、素敵な風景だ。
 そして、現代提灯の展示も興味深い。現代仏壇に組み合わせる盆提灯、現代の生活に合わせて変化した照明としての提灯。提灯の幅は、おそらく認識されているよりもずっと広い。

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 そして、最大の見所は夜の展示。入口から奥の庭に抜ける通路に灯される提灯の灯りが、なんとも言えない美しさだ。通りすがりの人たちが、この美しさに吸い寄せられるように集まってくる。これだけでも、このイベントに来る価値がある。来られた方達は、八女提灯の魅力を再確認されたに違いない。
posted by 坂本竜男 at 00:07| Comment(4) | TrackBack(0) | 日本文化

2019年06月11日

今年初めての四阿屋神社

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 四阿屋まで来たなら、ここに寄らないわけにはいかない。
 四阿屋神社。川を越えて、足を踏み入れた途端に空気が変わるのを感じる。この空気感は四阿屋の水量が少なくても変わらない。
posted by 坂本竜男 at 20:41| Comment(1) | TrackBack(0) | 日本文化

2019年05月08日

八女提灯イベントポスター用撮影現場にて

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 6月21〜23日に八女市横町町家交流館で八女提灯の展示イベントが開催される。八女提灯の若手グループ、Yame-C-Styleのみなさんが主催。今日はそのイベント用ポスターの撮影だった。
 八女の白壁の建物に、提灯の灯りがとても映える。不思議なことに日本最大の提灯の産地なのに、提灯がメインのイベントは今までなかったそうだ。しかし、八女の町並みに提灯の灯りはよく似合う。撮影の最中も、通りがかりの人たちの注目を浴びていた。このイベントが八女を代表する行事の一つとして続いていけば素晴らしいな。
posted by 坂本竜男 at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2019年05月07日

再建された八幡神社

 今日は八女で仕事だったので、合間に道の駅たちばなの向かいにある八幡神社に寄ってみた。

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 昨年の秋に訪れた時は、再建の工事が始まったばかりだったが、無事に再建されていた。

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 再建されたばかりの本殿は白木が美しく、青空とのコントラストが眩しい。
posted by 坂本竜男 at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2019年04月17日

受け継がれる伝統工芸の技

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 今日は朝から八女提灯の撮影だった。
 伝統工芸の職人さんは高齢化が進み、後継者不足に悩まされていると聞く。そんな中、八女提灯は若い職人さんが育っている。伺った会社の絵付けの職人さんは、20代が中心。リーダー格の人でも30代だ。
 そんな若き職人さんが日本画の高度な技法を用い、絵付けを行なっている。見事な仕事である。一回り以上年が若い職人さんたちにいろいろなものを教わる。そんな撮影でもあった。
posted by 坂本竜男 at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2019年04月01日

新元号は「令和」

 今日、新元号が発表された。5月から使われることになる新元号は「令和」。出典は万葉集だそうだ。
 平成の発表の時もそうだったが、やはり最初は違和感がある。しかし、これも日が経つにつれて馴染んでいくのだろう。「令和」はどんな時代になるのだろうか。少なくとも戦争と災害のない時代になってほしいものだ。
posted by 坂本竜男 at 11:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2019年03月16日

岡山神社に参拝する

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 佐賀の後は小城。時間に余裕があったので、小城公園内にある岡山神社へ。

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 願い事がかなうといわれている「鈴なりの木」が、すごいことに…。祈願成就した人がそのお礼として鈴を結んだのが始まりだとか。
 ここは佐賀県内でも有数のパワースポットの一つらしい。今度はもう少し時間をかけて参拝しよう。
posted by 坂本竜男 at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

10数年ぶりに佐賀城本丸歴史館を訪れる

 今日は、大木町〜柳川市〜佐賀市〜小城市とエゴイスタス配本。佐賀では時間に余裕ができたので、久しぶりに佐賀城本丸歴史館を訪れる。前に訪れたのは開館当時。独立する前だから15年くらい前の話である。

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 前回、訪れた時はまだ完全には完成していなかった記憶がある(仕事で訪れたので、ひょっとしたら開館前かもしれない)。しかし、今は見事に佐賀城本丸御殿が復元され、見応えのある空間になっている。
 本丸御殿の中を、その空気感を感じながら実際に歩き回れるのが素晴らしい。空気感、質感、そして距離感。実際に自分で歩いて回ることで、初めて気づくことがたくさんある。多くの人が貴重な発見をするだろう。これが無料で開放されているのだから恐れ入る。
 基本的には、一部の資料などの展示以外は撮影はOKだ。色々な発見をするために、ここを訪れるのは刺激的だ。
 今日は土曜なのでもっと人が多いかと思ったかが、そこまで多くはなかった。もっと人が来るべきところではあるが、ゆっくり楽しみたいという気持ちもあるので、今はこれでいいのかな?
posted by 坂本竜男 at 19:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2019年03月01日

水天宮からスタート

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 今日の仕事は、久留米の水天宮からスタート。神社でスタートする仕事というのも良いものですね。
posted by 坂本竜男 at 14:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2019年02月26日

ルーツをたどる

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 今日は仕事で朝から八女市上陽町〜黒木町。ある場所のルーツをたどるショートトリップとも言える仕事で、とても興味深く面白い!僕がとてもお世話になっている方のルーツがこんなところにあったなんて…。
 これだからこの仕事は面白くてやめられない!カタチになったら時期を見てご紹介します。
posted by 坂本竜男 at 19:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2019年02月18日

筑後吉井おひなさまめぐり

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 今日は、うきは市吉井町。今のシーズンは吉井もおひなさま。観光会館 土蔵を訪ねる。

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 同じ筑後地方でも、八女とはまた違う趣があるのが興味深い。さげもんや箱雛といった共通項があるのに。よく見ると、細かなディテールに違いがあるようだ。お雛様の表情も違う。小道具は吉井の方が凝っているかも。面白い!

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 極め付けはこれ。等身大で復元された日本最大級の【享保雛】。「江戸時代の平均身長155pを参考に等身大で
復元され、衣装の仕立て、着付けなど全てを本格的に作り上げた日本最大級のお雛様」とのこと。京都をルーツとしているので、顔立ちもどこか京都風(?)静かな面持ちではあるけれど、かなりの存在感です。
posted by 坂本竜男 at 18:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2019年02月13日

八女ぼんぼりまつり〜八女市横町町家交流館

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 打ち合わせが早く終わったので、八女市横町町家交流館へ寄り道。
 今は八女ぼんぼりまつりの真っ最中。いつもながら、ここの大量のお雛様に圧倒される。そして、箱雛の佇まいがまた良い。これも八女らしい光景だ。
posted by 坂本竜男 at 19:55| Comment(3) | TrackBack(0) | 日本文化

2019年02月09日

旅成金 in 鹿島

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 今日は鹿島市生涯学習センター エイブルホールで「旅成金 in 鹿島」。旅成金は、落語芸術協会に所属する「二ツ目」の落語家、講談師11人で構成されるユニット「成金」のメンバーである柳亭小痴楽、瀧川鯉八、神田松之丞による派生ユニット。今、TVや雑誌などいろいろなメディアで話題の三人だ。
 古典落語の柳亭小痴楽、現代落語の瀧川鯉八、そして講談の神田松之丞と、それぞれ芸も違うし個性も違う。それぞれが上手いし面白い。とても二ツ目とは思えない面白さだ。それぞれの世界が出来上がっているし、それがとても魅力的だ。今、まさに旬の若手三人だが、若手ならではのパワーがあり、それに巧さと個性が伴っている。本当に素晴らしい公演でした。
posted by 坂本竜男 at 18:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2019年02月08日

漆工房岩弥 近松仏壇店を訪ねる

 八女福島仏壇の公式パンフレット制作でもお世話になった、漆工房岩弥 近松仏壇店さんを訪ねた。仏壇はもちろん、漆をはじめとする仏壇に使われる伝統工芸の技術を駆使して、アクセサリーを中心に様々なものづくりをされている、すごいお店である。

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 漆でできる表現の幅の広さ、宝石に負けない質感。漆の持つ、素材としての大きな可能性と、生きた素材としての面白さに驚かされる。今はアクセサリーや簪(かんざし)、櫛など小物中心だが、これからは家具や建築など大物にも発展しそうだ。
 このアクセサリーで広がった表現の幅が、そのまま仏壇にフィードバックされているのも興味深い。これも日本の伝統工芸の懐の深さなのだろう。伝統工芸には本当に様々な可能性があるのだ。これからは、もっともっと職人さんたちが注目されるようになるに違いない。
posted by 坂本竜男 at 17:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

八女ぼんぼりまつり〜十二単衣と束帯衣裳

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 今日は朝から八女。打ち合わせの合間に八女伝統工芸館へ寄り道。日本一の金仏壇の前に展示されている十二単衣と束帯衣裳、そしてお雛様に目が止まる。
 八女ぼんぼりまつりが始まっているのだ。八女は有数のひな人形の産地でもある。箱雛という郷土びなは有名だ。今度時間があるときに、ゆっくり回りたいなぁ。
posted by 坂本竜男 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2019年02月05日

1ヶ月ぶりの水田天満宮

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 今日は筑後市水田で打ち合わせ。予定よりもだいぶ早く着いたので、水田天満宮へ。

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 快晴の青空と本殿や楼門との対比が美しい。1ヶ月ぶりの参拝だが、正月とは違うあたたかでやさしい空気感が心地よい。改めて魅力的な神社です。
posted by 坂本竜男 at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2019年01月21日

久しぶりに千栗八幡宮を訪ねる

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 今日は6D mark IIの試し撮りも兼ねて、みやき町の千栗八幡宮へ。

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 千栗八幡宮といえば、柔道の古賀稔彦選手がトレーニングを積んだことでも知られる146段の石段。

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 久しぶりに来たが、筑後川沿い一帯を見渡せるこの神社は特別な感じがある。長い階段を一段一段上っていくに連れて、心地いい緊張感が増していく。心身ともに洗われる感覚だ。もっと頻繁に参拝に来るべきだなぁ。
posted by 坂本竜男 at 16:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化
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