2019年01月18日

立川生志 新春独演会

19.1.182.jpg

 今日は、おりなす八女で立川生志 新春独演会。今年最初の落語である。
 立川流の落語を生で見るのは初めて。立川流ならではの辛口で毒がある感じと、落語そのものの上手さが光る。枕から引き込まれていくし、古典落語も知っている話でも新鮮で面白い。さすがである。
 生で見る落語は、TVやラジオなどの放送では聴けない話が聴けるものだが、立川生志さんの場合はそれがとくに良い具合に辛口で面白い。時事ネタを取り込むのが上手いのはもちろん、それらに対しての自身の考えをしっかり持った上での辛口の切り口は面白さと同時に清々しい気持ち良さがある。
 立川生志さんは、福岡県筑紫野市出身ということもあり、福岡に来られることも多い。次の機会も是非、見に行きたい。
posted by 坂本竜男 at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2019年01月13日

久しぶりの善導寺

19.1.131.jpg

19.1.132.jpg

19.1.133.jpg

19.1.134.jpg

 今日は久しぶりに久留米の善導寺。今日は撮影で訪れたのだが、やはりこの場所は特別だ。広い敷地、長い参道、樹齢800年の大楠、大きな本堂……。どれも田舎のお寺とは思えないスケールだ。やはり800年の歴史と、その重要性からくるものなのだろうか。箏の発祥の地でもあるので、宗教的な意味合いだけでなく、文化的にも昔から大きな意味のあるお寺だったのだろう。
 地方の立派な寺院や神社の存在は、かつてのその場所の重要性を物語っているように思う。掘り下げていくと、地元の素晴らしさを違う形で知ることになるのだろうね。
posted by 坂本竜男 at 18:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2019年01月01日

三社参り(初詣)

 2019年は筑後の実家でスタート。まずは、三社参り。

19.1.1-1.jpg
水田天満宮

19.1.1-2.jpg
六所神社

19.1.1-3.jpg
諏訪神社

 今年は水田天満宮、六所神社、諏訪神社を参拝。ちなみに三社参りは福岡を中心とする九州・中国地方の一部で根付く風習だそうだ。これが当たり前だった僕にとっては、一部の地域での風習という事実が新鮮な驚きだ。
 明日は鳥栖の地元の神社に参拝予定。これでちゃんとスタートが切れるな。
posted by 坂本竜男 at 20:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年12月04日

八女福島仏壇 取材12日目

18.12.41.jpg

18.12.42.jpg

18.12.43.jpg

18.12.44.jpg

 八女福島仏壇 取材12日目。工芸と芸術の区別がだんだんつかなくなってくる。これは芸術と言ってもいいのではないのだろうか?
posted by 坂本竜男 at 18:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年11月29日

八女福島仏壇 取材11日目

18.11.292.jpg

 八女福島仏壇 取材11日目。関わられる職人さんには、ある共通の感覚があることに気づく。伝統的工芸品という、技術や素材など制約の多い中での「それぞれの職人さんならではの感覚」が、仏壇の表現の部分に大きく関わっている。
posted by 坂本竜男 at 17:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年11月27日

八女福島仏壇 取材9〜10日目

 八女福島仏壇 取材9〜10日目。

18.11.261.jpg

18.11.264.jpg

 職人さんの動きをとらえるのは難しい。

18.11.262.jpg

18.11.263.jpg

18.11.265.jpg

 そして、職人さんたちが使う道具に魅せられる。職人さんならではの創意工夫、そして積み重ねの歴史が詰まっている。
posted by 坂本竜男 at 19:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年11月25日

今月も八女津媛神社

18.11.244.jpg

 東京・山口・島根のお客様と一緒に八女津媛神社へ。

18.11.245.jpg

18.11.246.jpg

 紅葉を楽しみにしていったのだが、ピークは過ぎてしまっていた。しかし、この場所の特別さは変わらない。
posted by 坂本竜男 at 00:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年11月22日

八女福島仏壇 取材8日目

18.11.221.jpg

18.11.222.jpg

18.11.223.jpg

 八女福島仏壇 取材8日目。今日は宮殿(くうでん)部門の取材。この見事な作りが仕上げのため、そしてメンテナンスのために、細かに分解できる作りになっていることに驚かされる。そして、宮殿の作りを見れば見るほど、仏壇がお寺を縮小したものだということがよくわかる。そこに、仏壇の意味、必要とされる理由がある。
posted by 坂本竜男 at 18:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年11月20日

八女福島仏壇 取材7日目

18.11.201.jpg

18.11.202.jpg

 八女福島仏壇 取材7日目。漆のぶ厚い層に見える、職人さんたちの積み重ねの歴史。仏壇の表面には見えてこない、さまざまな思いやドラマが取材を通して見えてくる。これを伝えることも大事な仕事だ。
posted by 坂本竜男 at 19:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年11月19日

八女福島仏壇 取材六日目

18.11.191.jpg

18.11.192.jpg

 八女福島仏壇 取材六日目。表面には直接見えない部分に隠されている、職人さんの技術と思い。見事な仕上げの裏側には、たくさんのものが込められている。
posted by 坂本竜男 at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年11月16日

八女福島仏壇 取材五日目

18.11.160.jpg

 八女福島仏壇 取材五日目。今日も職人さんの技に触れる。
 そして、「仏壇とは何か」「仏壇はなぜ必要なのか」。仏教の話を含めてお話を聞かせていただく。子供の頃、家族・親戚が集まる場に、常に仏壇があったことを思い出す。
posted by 坂本竜男 at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年11月15日

八女福島仏壇 取材四日目〜工芸品と芸術品

18.11.151.jpg

18.11.152.jpg

 八女福島仏壇の取材四日目。今日見せていただいた蒔絵は、工芸品というよりも美術品。写真を撮りながら、先日の山口県立美術館で開催された超絶技巧の展示を思い出す。これも八女福島仏壇の側面の一つ。やはり、奥が深い。
posted by 坂本竜男 at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年11月14日

八女福島仏壇 取材三日目

18.11.142.jpg

 八女福島仏壇の取材三日目。今日も職人さんの技に触れる。仏壇だけではなく、神社仏閣の修復も手がけられる職人さんたち。仏壇はお寺のミニチュアだという話を思い出し、納得。日本文化の大事なところを、こういった職人さんたちが支えておられるのだ。
posted by 坂本竜男 at 17:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年11月13日

八女福島仏壇 取材二日目〜職人の仕事に触れる

18.11.131.jpg

18.11.132.jpg

18.11.133.jpg

 八女福島仏壇の取材二日目。仏壇店が職人を抱えることが難しくなってきている今、3人もの職人を抱えるお店を訪れる。
 このお店は工房が隣接しており、工房では腕利きのベテランの職人が若き職人を育てながら、仕事をされている。金箔を貼っているのは20代前半の職人。それでもキャリアは5年。仏壇の製造に欠かせない存在になっている。
 製造ということに重きを置かれている、その理由と思いが伝わってくる。いい刺激をたくさん受けた取材だった。
posted by 坂本竜男 at 19:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年11月12日

八女福島仏壇の取材はじまる

18.11.123.jpg

18.11.122.jpg

18.11.121.jpg

 今日から八女福島仏壇の取材が始まった。といっても、一般的な新聞や雑誌などの取材とはちょっと違うものだ。エゴイスタス的な取材と言っていいかもしれない。責任重大だが、とても意義のある、そして面白い仕事の始まりだ。
posted by 坂本竜男 at 17:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年11月02日

KOUGEI EXPO IN FUKUOKA 6

18.11.2-47.jpg

 KOUGEI EXPO IN FUKUOKAでのいちばんのお気に入りがこれ。歌川国芳のユーモアあふれる浮世絵を、博多人形で立体に仕上げたこの作品。ユーモアがあって、仕上がりが素晴らしくて…。これは欲しくなる逸品です。
posted by 坂本竜男 at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

KOUGEI EXPO IN FUKUOKA 5

18.11.2-46.jpg

18.11.2-39.jpg

18.11.2-40.jpg

18.11.2-41.jpg

18.11.2-42.jpg

18.11.2-43.jpg

18.11.2-44.jpg

18.11.2-45.jpg

 今回のKOUGEI EXPOでは様々なコラボが実現している。ブランド、アーティスト、企業、学生、そしてキャラクター。このキャラクターとのコラボがなかなか秀逸だ。個人的には有田焼とスターウォーズのコラボと、備前焼とウルトラマンのコラボがツボ。これ、欲しい人多いんじゃないかな。
posted by 坂本竜男 at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

KOUGEI EXPO IN FUKUOKA 4

18.11.2-36.jpg

18.11.2-37.jpg

 博多織と大川組子のディテール。どちらも素晴らしく美しい…。
posted by 坂本竜男 at 21:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

KOUGEI EXPO IN FUKUOKA 3

18.11.2-31.jpg

18.11.2-32.jpg

18.11.2-33.jpg

18.11.2-34.jpg

18.11.2-35.jpg

18.11.2-38.jpg

 古い博多人形と、古い八女福島仏壇に釘付けになる。
posted by 坂本竜男 at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

KOUGEI EXPO IN FUKUOKA 2

18.11.2-16.jpg

18.11.2-19.jpg

18.11.2-20.jpg

18.11.2-17.jpg

18.11.2-18.jpg

 伝統工芸の全国大会だから、全国から素晴らしい工芸品が集まる。その中でも特に心を惹かれたのが、赤間硯と南部鉄器、そして萩焼。どれも、買って長く使い込みたい逸品。見ているだけで心が踊る。

18.11.2-21.jpg

18.11.2-22.jpg

18.11.2-23.jpg

18.11.2-24.jpg

18.11.2-25.jpg

18.11.2-26.jpg

18.11.2-27.jpg

18.11.2-28.jpg

18.11.2-29.jpg

 実演がたくさん見れるのもKOUGEI EXPOの見どころの一つ。職人さんの技に、思わず驚きの声が漏れる。見事である。(つづく)

posted by 坂本竜男 at 20:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化
Powered by さくらのブログ