2018年11月02日

KOUGEI EXPO IN FUKUOKA 3

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 古い博多人形と、古い八女福島仏壇に釘付けになる。
posted by 坂本竜男 at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

KOUGEI EXPO IN FUKUOKA 2

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 伝統工芸の全国大会だから、全国から素晴らしい工芸品が集まる。その中でも特に心を惹かれたのが、赤間硯と南部鉄器、そして萩焼。どれも、買って長く使い込みたい逸品。見ているだけで心が踊る。

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 実演がたくさん見れるのもKOUGEI EXPOの見どころの一つ。職人さんの技に、思わず驚きの声が漏れる。見事である。(つづく)

posted by 坂本竜男 at 20:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

KOUGEI EXPO IN FUKUOKA 1

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 今日はマリンメッセ福岡。日本の伝統工芸が集結する「KOUGEI EXPO IN FUKUOKA」である。

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 まずは博多祇園山笠がお出迎え。

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 KOUGEI EXPOは伝統工芸の全国大会なのだが、今年は会場が福岡ということもあり、福岡の伝統工芸はとくに気合が入っている。素晴らしい!

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 伝統工芸とアーティストやブランドとのコラボも大々的に展示。伝統工芸の可能性が広がる。様々なコラボは、今回の展示も目玉の一つ。これからの伝統工芸のあり方が色々な意味で変わっていくのだろう。(つづく)
posted by 坂本竜男 at 19:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年10月30日

5年ぶりに八幡神社を訪れる

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 八女の打ち合わせの合間に時間ができたので、5年ぶりに立花町の道の駅の前にある八幡神社へ。長い階段を上り切ると…

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 こんな状態。もともとあまり整備されてない感じの神社ではあったが、最近の水害もあってかかなり老朽化が進んでいたようだ。神殿の改築・拝殿の再築が決定し、工事が始まっていた。

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 参道の階段からの景色はなかなか。石の階段もところどころ崩れてはいるが、苔むして風情がある。秋が深まれば紅葉も綺麗だろう。階段まででも来るだけのことはある。紅葉が本番になったら、そして御遷座が終わったら、また訪れたい。
posted by 坂本竜男 at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年10月28日

一年ぶりの八女津媛神社

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 浮羽のあとは、山を越えて矢部村へ。一年ぶりに八女津媛神社を参拝。
 この神社は、僕にとって数ある神社の中でも特別な神社だ。ここまで心がスーッと静かになり、清々しい気持ちになれる場所はなかなかない。奥八女にあるので、すぐに行ける距離ではないが、それでも最低年に一回は足を運びたい場所なのだ。
 こらから年度末にかけて、仕事がより一層ハードになっていくので、このタイミングで訪れることができたのはとても良かった。大きなものをいただいて神社を後にした。
posted by 坂本竜男 at 19:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年10月17日

第5回 桂文珍独演会

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 昨夜はパトリア日田で桂文珍独演会。今回で5回目を数える、秋の日田の恒例のイベントだ。
 今回は、文珍さんが古典落語の大作「地獄八景亡者戯」を披露。多くの時事ネタ、文珍さんならではの独特の間と空気感が素晴らしく面白い。落語はTVで観ても面白いが、生だとその面白さはさらに際立つ。年齢性別に関係なく、会場は大爆笑に包まれていた。
 やはり落語は生で観るに限る。このイベントは10回続けることを目標に開催されているそうだが、10回と言わずにできる限り続けていただきたい。
posted by 坂本竜男 at 10:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年10月12日

うぐいす張の石畳

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 瑠璃光寺は色々と興味深かったが、面白かったのがうぐいす張の石畳。石畳を強く踏みつけたり手を打ったりすると、少しキーの高い反響音が響くのだ。場所によって響き方が違うのも面白い。
 これは周囲の地形や石段による音響効果のためらしい。意図してそのように作られたものではなく、偶然の結果であると考えられているそうだ。だが、偶然とはいえ、このような意図しない付加価値がついてくるのが面白い。やはり、これにも意味があるのだろうね。
posted by 坂本竜男 at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

瑠璃光寺

 瑠璃光寺は五重塔だけではない。文明3年(1471年)建立され、元禄3年(1690年)に今の場所に移転されて現在に至る、歴史ある寺院である。大内氏全盛期の大内文化を伝える寺院であり、「西の京・山口」を代表する観光名所となっている。

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 実は、訪れる前は、国宝の五重塔を見て帰ればいいか、くらいに思っていた。しかし、それは大きな間違いだった。大内氏全盛期の大内文化を伝える寺院と言うだけあり、とにかく見応えがあるのだ。こんな素晴らしい場所が無料で入れるのである。なんて素敵なことだろうか!山口の人が羨ましい!
 今回は、思いの外美術館で時間を使ってしまったので、ざっくり見て回るだけだったが、それでも境内の美しさや荘厳さは十分に感じることができた。機会があれば、もう一度時間をかけてじっくりと見て回りたい。
posted by 坂本竜男 at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年10月07日

小郡のかえる寺を訪れる

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 用事で小郡に来たので、かえる寺に寄ることにした。
 かえる寺は、正式には「横隈観音 清影山 如意輪寺」。天平年間(729年)に開寺した、小郡で最も歴史があるお寺である。
 その歴史あるお寺が、今やカエル尽くしで有名な観光スポットになっているのだから面白い。境内は文字通りカエル尽くし。数多くのカエルの置物やオブジェがある。観光客の人も多い。こんなに人が多いと思ってなかったので、ちょっとびっくり。
 1300年近い歴史のあるお寺が、なぜカエル尽くしなのか?そのきっかけは、ご住職が25年前に中国に旅行にしたときに、骨董屋でかえるの置物を買って帰ったのが始まりらしい。
 今回は日曜ということもあり、海外からの観光客の方たちも多かった。人が多いこともあり、ざっくりと観て回っただけだったが、次はもう少しじっくり観て回りたい。
posted by 坂本竜男 at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年09月29日

上陽にて。その2

 上陽にて。友人宅の近所をちょっと散策。

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 善神王宮。こんなところに神社が…。

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 苔むした山道が心地いい。秋が深くなると、さらに良いのだろうなぁ。
posted by 坂本竜男 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年09月28日

漆塗りを見学する

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 JOGOスピーカーでお馴染みの城後仏壇店で、漆塗りを見学させていただく。
 今回は、JOGOスピーカーにも採用されている石目塗りの作業を見学および撮影。と言っても、漆塗りはとても作業工程が多い。何度も塗りを重ねるので、見学させていただいたのはほんの一部である。それでも漆という素材の面白さの側面を垣間見えたような気がした。
 本来は、漆を塗るという工程はとてもシビアなものである。埃も厳禁だし、撮影も難しい。今回は、石目塗りなのでそこまで埃も気にしなくて良いとのことだったので、実現したものである。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
posted by 坂本竜男 at 17:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年09月23日

八女の祭り あかりとちゃっぽんぽん、今年の盛り上がり

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 今日の八女は「八女の祭り あかりとちゃっぽんぽん」「八女福島の燈籠人形」と、一年で一番人が集まる行事中とはいえ、それ以上の盛り上がりを感じた。人出も例年以上に多いし、人の流れも偏りすぎない印象。地元以外の方達や海外の人たちもチラホラ。町中を歩いているだけで楽しくなる。駐車場がどこもすぐにいっぱいになったりと課題はあるが、それでもいい盛り上がりだったし、いい流れが八女に来ているように感じた。
 こんな盛り上がりがあちこちで当たり前になれば、もっともっと地方は元気になるのだろう。このいい空気感をしっかり感じて来たことは、おそらくいろいろな形で生きてくるに違いない。
posted by 坂本竜男 at 23:45| Comment(1) | TrackBack(0) | 日本文化

松延工芸の桶製作の実演

 灯篭人形の後は、ちょっと休憩。

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 このきゅうりが抜群!美味しい八女茶と一緒にいただく。
 でも、実はこの場所は松延工芸さんの出店場所。桶製作の実演が見れるのだ。

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 九州で唯一、桶の製造販売をされている。桶やおひつ、風呂桶、まな板など、どれも素晴らしい。継ぎ目が全くわからない精密で美しい桶。これは実用品でありながら、芸術的でもある。
 と言いつつ、思い切り撮影を忘れる…。近いうちに工場にお邪魔しなきゃ。
posted by 坂本竜男 at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

八女福島の燈籠人形

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 今日の一番の目的は八女福島の燈籠人形。囃子にあわせてのからくり人形芝居の上演で、福岡県初の国の重要無形民俗文化財でもある。芸題は毎年変わる。今年の芸題は「吉野山狐忠信初音之鼓(よしのやまきつねただのぶはつねのつづみ)」である。
 この歴史ある伝統文化を小さい子供達から年配の方達まで、年齢に関係なく多くの人が見にこられる。これを見ると、八女一番の祭りに来ていることを実感する。
 灯篭人形は、いつも写真を撮ることに夢中になってしまう。せっかく期間中は何度も上映されるのだから、一度はキチンと見ないといけないなぁ。
posted by 坂本竜男 at 22:55| Comment(4) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年08月30日

着物に関わる機会

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 自分が着るわけでもないのに、ここ数年、仕事で着物に関わる機会が大幅に増えたなぁ〜。とても嬉しいことだが、自分が着物に対してあまりに無知なことに気づく。こりゃ、もっと勉強せねば…。
posted by 坂本竜男 at 20:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年08月25日

久留米篠山町の大乗院稲荷神社

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 あだち珈琲さんにコーヒーを買いに行ったら、開店前に着いてしまったので、すぐ斜め前にある大乗院稲荷神社に参拝。とても小さな神社である。
 そのあと写真を撮っていたら、地元の方に話しかけられた。そして、この神社のことを色々と教えていただいた。
 もともとは久留米藩の有馬豊氏が丹波の福知山から来た時に、この神社も一緒に遷ってきたということ。一時期、日吉町の日吉神社に遷ったが、そのあと久留米城の二ノ丸の南側に遷ったその後、ブリヂストンン久留米工場内に建立されていた神社が、17年前にに今の場所に遷されたということなど。ようは小さくても由緒ある歴史ある神社なのだ。
 街中にある小さな神社は、その大きさとは反対に、重要な神社であることも少なくない。この大乗院稲荷神社も、そんな神社の一つに違いない。
 そして、地元の方が地元の神社のことを詳しく教えてくださることの素晴らしさと大事さを、改めて感じたひとときでもあった。
posted by 坂本竜男 at 11:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年07月08日

3年ぶりに鉾納社を訪れる

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 坂本善三美術館の後は、3年ぶりに鉾納社。美術館のすぐ隣の神社である。
 樹齢700年と言われる夫婦杉の圧倒的存在感が印象的な神社だが、それだけではない。境内に足を踏み入れた時、空気が変わるのがすぐにわかる。どの神社もそうではあるのだが、鉾納社の空気の変化の度合いはかなりすごい。思わず背筋が伸び、身が引き締まるが、同時に大きなものに包まれているような安心感も感じる。まるで神様の存在を体がいち早く感じ取っているかのようだ。
 3年ぶりの鉾納社参拝は、何か大きな意味があったような気がしなくもない。参拝後の清らかな気持ちというのはどの神社も共通しているが、それに大きな安心感が加わったからだ。今月はいいスタートが切れたようだ。
posted by 坂本竜男 at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年03月10日

八女 宵の雛

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 今日は八女の福島八幡宮で、お雛様を竹灯りで照らすイベントが行われた。初めての試みだそうだ。
 福島八幡宮での竹灯りはとても絵になる。その中にお雛様が照らされ、浮かび上がる。ひなまつり行事の最後を飾るのにふさわしいイベントだ。伝統工芸の町だけあって、竹灯りの細工も凝っている。竹灯りのイベントはあちこちで見かけるが、ちゃんと八女らしさが出ていると思う。新たな伝統になれば嬉しいな。
posted by 坂本竜男 at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年01月29日

極寒の撮影ツアー5「宝八幡宮」

 28日の撮影ツアーも序盤の滝4連発が終わり、宝八幡宮へ。実はこの場所は全く予定になかったのだが(というか知らなかった)、龍門の滝へ行く途中、奥地なのにそれに釣り合わない鳥居の大きさが気になり、寄ることにしたのだ。
 赤く大きな鳥居をクルマに乗ったままくぐり、しばらく行くと二つ目の鳥居があり、苔むした階段が続く。

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 上まで上がってくると、また鳥居が。風雨にさらされ丸くなってしまった狛犬が、この神社の歴史を物語っている。宝八幡宮は今年で創建1300年。ひょっとしたら、この狛犬は創建当時からあるものかも。

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 清めようと思ったら、水が凍っている。しかも、氷が分厚くて素手では割れない。こんなのは初めて。

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 開運橋。妙に小刻みな足跡だと思ったら、8歩で渡ると八方円満で運が開けるそうだ。

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 開運ミニ鳥居にも挑戦。無事にくぐれました。これで開運間違いなし。

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 初めて参拝したが、素晴らしい神社だった。この清々しい空気はなんとも言えない心地よさだ。気持ちは晴れ渡るかのようにすっきりするし、力が自然に湧き出てくる。まさにパワースポットだ。
 ちなみに境内には一万株の紫陽花が植えられていて、初夏には一斉に花を咲かせるそうだ。その風景も間違いなく美しいに違いない。今年の初夏は是非、再訪したい。
posted by 坂本竜男 at 21:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化

2018年01月14日

矢部屋 許斐本家

 八女撮影ツアーの二軒目は矢部屋 許斐本家(このみ園)。九州最古の茶商である。九州でいちばんの歴史のあるお茶屋さんには、ここにしかないもののオンパレードだ。

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 まず目を引くのが「日除け(茶葉の品質を審査するための採光装置)」。やわらかな光が目にもやさしいだけでなく、心が落ち着く。

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 そして、これもここならでは。焙炉(ほいろ)という炭火による焙煎装置。これを使った焙炉式焙煎の八女茶は、さらに香りが軽やかに広がり、濃厚な旨味と甘味が際立つ。

 運が良いことに、この日は奥のお座敷で行なわれている筑前琵琶奏者の石橋さん御一行の練習日。もちろん見学ができる。尺八と琴の生演奏を聴く機会に恵まれたのだが、これが素晴らしかった。空間の美と相まって、うっとりてしまう心地よさだ。とても贅沢な時間が流れた。

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 写真がNGの方がいらっしゃったので、尺八の楽譜の写真でも…。これが楽譜なんて!思わず、どこの言語だろう?と考えてしまう。とても面白いし興味深い。知らない世界の当たり前には、驚きに満ち溢れている。
posted by 坂本竜男 at 14:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本文化
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