MacBook Airを導入したというのは、僕にとってはちょっとした事件である。しかもサブとしてではなく、メインのマシンとしてだからなおさらだ。
僕の仕事ではノートPCを持ち歩く必要性をあまり感じていなかったし、そもそもMacBook Airがメインのマシンとして使えるとは思ってもいなかった。SSDの容量も小さいし、13インチのディスプレイは普段のグラフィックの作業には小さいからだ。
しかし、Airのスペックの向上と、Thunderbolt DisplayとAirMac Time Capsuleを組み合わせることにより、その問題は解決した。あとは10キーがないことの不便さくらいだろうか。
そうなってくると、MacBook Airの良さが際立ってくる。場所が変わっても仕事を全く同じ環境で続けられる。PCを終了させる必要もない。アプリケーションも立ち上げたままでいい。もちろん、薄い筐体は持ち歩きには最高だ。
メインマシンを持ち歩けるということのメリットは思っていた以上に大きい。しかし、だからといって、僕は自宅以外での作業を必要以上に増やすつもりはない。とは言え、仕事の新たな広がりと可能性が増したのは間違いない。