2019年10月19日

トラベル三脚を考える

 仕事で使う三脚はジッツオとハスキーの二枚看板で固定された感がある我が家の機材だが、もちろんこの二つだけで全てをまかなえるわけではない。移動しながらの撮影時に三脚が必要なケースがどうしてもあるが、ハスキーはもちろんジッツオ2型でもちょっとだけ大きく重いのだ。
 その多くは長時間露光が必要なケースである。意外に望遠レンズは少ない。GX8の導入で、ますます望遠での三脚使用は減っていくと思われる。一方、手ぶれ補正がボディとレンズの両方で効くミラーレスでも、ある程度の時間を超える露光ではやはり三脚は必須。もう少し小型の三脚があれば…と思うことが増えてきた。
 となると、真っ先に思う浮かぶのがトラベル三脚。脚を180度反対方向にたためるタイプの三脚である。

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 このタイプの三脚なら、機内持ち込みができるスーツケースにも収まる大きさにたたむことができる。そして、大抵は軽量だ。ただ、三脚の脚を逆にたたむ煩わしさはどうしてもある。
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 そこで目をつけたのがレオフォトのレンジャーシリーズ。センターポールをなくすことで、畳んだ時の総外径を小さくすることができるし、センターポールがない分、同じパイプ径のトラベル三脚よりも軽い。同じ重さなら、より太いパイプ径を選ぶことができるので、安定性や剛性、耐荷重でも有利だ。
 レオフォトの製品は最近、評判がいいし、これは良い!と思ったが、伸長が短い。つまり、高さが足りないのである。せめてあと10cm、できれば15cmは欲しい。
 ということで、本命かと思ったレオフォトは候補から外れることに。マンフロットは定番だが、雲台に不満があるのでそれを交換することを考えると、ちょっと考えてしまう。ジッツオやRRSは良いけど高すぎる。割と評判が良くコスパも良さそうなバンガードは、個人的にはデザインや質感が好みから外れるので、積極的に選ぶ感じではない。ベンロやシルイも同様だ。
 そうなると、あとはマセスくらいか。良さそうな感じはあるが、あまりにも情報が少ない。スペック的にはぴったりなのだが…。
posted by 坂本竜男 at 10:47| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・レンズ

2019年10月18日

花音花夢の和のチャイ

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 展示をじっくり堪能したあとは、美味しいお茶で一息。和のチャイをいただく。
 国産紅茶に生姜、山椒などの和のスパイスを加え煮込まれたものに、黒糖と豆乳が加えられた、やさしくてちょっとスパイスが効いた美味しいチャイだ。体も温まるし、優しい甘みと香りが染み入るように体に入っていく。これから寒くなっていく季節にオススメの飲み物です。
posted by 坂本竜男 at 20:42| Comment(0) | TrackBack(0) |

記憶の足跡 重松日香里 椎原由紀子 二人展

 今日は、久留米の花音花夢で開催中の「記憶の足跡 重松日香里 椎原由紀子 二人展」へ。

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 色鉛筆画の重松日香里さん。色鉛筆だけでなく、アクリル画やオブジェも。

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 テキスタイルアートの椎原由紀子さん。モビールやオブジェ、服やバッグなど。

 お二人の共通点は、身近な自然から受けたインスピレーションをもとに、やさしくやわらかい彩で表現をされていることだろうか。それは光に満ちていて、まわりの光や空気を取り込みながら、時間とともに変化を続けていく。その変化がとても刺激的で面白い。まるで生き物に接しているような生命感と愛らしさがある。こんな表現は、できそうでなかなかできないなぁ。
posted by 坂本竜男 at 20:17| Comment(0) | TrackBack(0) | アート

雨の合間に

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 雨の合間に、ちょっと散策。雨が降ると植物も生き生きとする。思いのほか身近なところに色々と咲いている季節の草花を、意外なところで発見するのはちょっと楽しい。必ずしも毎年同じ場所に咲いているとは限らないのが面白いね。
posted by 坂本竜男 at 11:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 花・緑・植物

2019年10月17日

最近、RX100M3を使っていない…

 peak design エブリデイスリング5Lを導入し、つづけてパナライカ12-60mm F2.8-4.0を導入したら、ソニーRX100M3を使わなくなってしまった。
 エブリデイスリングの導入で、GX8とRX100M3の持ち運びやすさの差がなくなってしまったこと。パナライカ12-60mmの導入で、GX8でも標準域の撮影ができるようになったこと。そのパナライカが高画質なだけでなくマクロ的にも使え、使い勝手も抜群に良いこと。小さなRX100M3はグリップしにくく、写真の撮りやすさではGX8の方がはるかに上であること。分析するとこれらが理由として考えられる。
 しかし、だからと言って決してRX100M3がダメなわけではない。導入したての機材を積極的に使いたくなるのは当然のこと。今は一時的にRX100M3への熱が冷めているだけだと思いたい。
posted by 坂本竜男 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・レンズ

ジッツオ 3ウェイフルード雲台「GHF3W」

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画像はマンフロット公式twitterより

 ジッツオの新しい3ウェイ雲台、3ウェイフルード雲台「GHF3W」が販売開始された。ここしばらく、これといった魅力を感じる新製品が出ていない3ウェイ雲台。多くは自由雲台もしくはギア雲台に関心が写っている昨今。そんな中、ジッツオから新しい3ウェイ雲台がリリースされるのは、大きなニュースだと言える。
 このGHF3Wだが、従来のG2271Mと比べると重くなっている(960g)ものの、固定力が高い3ウェイ雲台としては決して重いわけではなく、比較的健闘している。そして耐荷重は13kgと必要にして十分。G2271M(5kg)と比べても大幅アップ。G2271Mもスペック以上の安定感と固定力、そして剛性感があったので、このスペックアップは大いに期待できる。ハンドルは伸縮できるタイプなので、持ち運び時はコンパクトにできる。そして、アルカスイス互換なのも大きなメリット。あとは操作性。フルードヘッドなので操作性も期待したいが、実際はどうなのだろう?価格は7万円+税。大いに気になる製品だが、これを高いと見るか。妥当と見るか…。
posted by 坂本竜男 at 18:49| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・レンズ

マイクロフォーサーズを導入して感じること

 ルミックスGX8、さらにパナライカの標準ズームを導入し、質の高いマイクロフォーサーズのシステムを手にすることになった。パナライカのレンズはボケの大きさ以外はLレンズと比べても優秀だし、GX8も少し古いモデルとはいえ、その性能と画質は想定以上に高い。サブどころかメインでも十分に使えるシステムである。それどころか、マイクロフォーサーズの方が向いている撮影シーンも多々あるように感じる。このことは、良くも悪くも大きな衝撃である。
 質を上げようとすると、どうしても重厚長大になりがちのフルサイズ。これは一眼だろうとミラーレスだろうとあまり変わりはない。APS-Cでも意外に小型軽量化はできにくい。小型軽量化というよく言われるマイクロフォーサーズのメリットはとてつもなく大きなものがある。フルサイズならそこそこの容量のリュックタイプのカメラバッグでないと収まらないシステムが、マイクロフォーサーズならpeak designエブリデイスリング5Lに収まってしまう場合もあるのだ。
 そして、被写界深度の深さは、大きなボケを作るときには向いてないが、風景や建築、ブツ撮りなどではむしろメリットになる。同じ被写界深度ならフルサイズよりも2段明るいので、ISOも上げなくて済むし、シャッタースピードも稼げる。手振れもしにくくなるし、画質でもメリットがある。
 最短撮影距離が短いのも大きなメリットだ。とにかく、全般的に「寄れる」。とくに標準レンズは、それこそマクロ的に寄れるのだ。しかも最大撮影倍率が高いレンズも多い。パナライカやオリンパスPROの標準ズームは、ハーフマクロを超えている。マクロとしても十分使えるのだ。
 マイクロフォーサーズの長所を踏まえていくと、当然今のシステムにも影響が出てくる。ようは不要なレンズが出てくるわけだ。
 マクロ的に寄れる良さと高い描写力で一時期は凝りに凝ったタムロンのアダプトールレンズも、GX8の導入後、完全に出番がなくなった。すでに整理を始めて半分以上は処分してしまった。まだ3本残っっているが、これも手放すことになるだろう。
 EFマウントのレンズも、Lレンズはとりあえず残す方向だが、これも今後の出番次第。オールドレンズも今や微妙な立ち位置。キヤノン200mmマクロのようなレンズは間違いなく残す方向だが、あとは標準域の単焦点を数本のみ残す程度に落ち着くかもしれない。
 マイクロフォーサーズは画質と物量のバランスが絶妙な、素晴らしい規格だ。今はフルサイズが正義みたいな風潮があるが、必要以上の物量とクォリティに違和感を感じる。ここまで必要な人はほんの一握りのはずだ。プロですらここまで必要ないケースも多いと思う(実際、マイクロフォーサーズをメインにしているプロはおられる)。
 パナライカの導入は、マイクロフォーサーズの良さを知るのには十分なものがあった。これを踏まえて機材を見直せば、さらに快適な撮影システムが出来上がるに違いない。
posted by 坂本竜男 at 11:51| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・レンズ

2019年10月16日

パナライカに見るマイクロフォーサーズの価値

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 ライカ12-60mm F2.8-4.0という、マイクロフォーサーズの中でも飛び切りのレンズを使ってみると、マイクロフォーサーズという規格の価値が見えてくる。
 安価なレンズでも想定以上の画質を誇るマイクロフォーサーズだが、パナライカともなればやはり次元が違う質の高さがある。フルサイズと比べて物足りないのはボケ量くらい。ダイナミックレンジも不利なはずなのだが、うまく使えば意外にそこまで気にならない。端正にしっかりと隅々まで描き出す解像度の高さ、独特の空気感と抜け感、これらをここまでコンパクトなシステムで実現できるのは本当に素晴らしい。描写の良いレンズではマイクロフォーサーズの被写界深度の深さが、逆に大きなメリットにもなるということでもある。
 フルサイズのレンズはミラーレスも含めて、解像度を求めすぎるあまり大きく重くなりすぎている。正直、大きく重くなりすぎだと思う。それに、そこまでの高い解像度が必要なのか?とも思う。
 その点、マイクロフォーサーズはとてもバランスがいい。とくにパナソニックはレンズのラインナップをみる限り、マイクロフォーサーズの特性をよく理解している。程よいサイズ感の中で高画質を叩き出す。画素数を欲張らなければ、画質とシステムのバランスはベストではないかという気がしている。
 マイクロフォーサーズが優れているからといって、フルサイズから完全に乗り換えることはない。フルサイズはメインとして使い続けはするだろう。だからといってフルサイズに対して、マイクロフォーサーズがサブ的な扱いにはならない。目的に応じて二つを使い分けることになると思う。メインシステム二本立てである。
posted by 坂本竜男 at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・レンズ

LEICA 12-60mm F2.8-4.0を軽く検証してみる

 ライカ12-60mm F2.8-4.0を軽く検証する意味も含めて、カメラを持って近所をぶらり。

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 まずは家の前。マクロ的な撮影ではピンがきているところはしっかり解像。背景もなめらかにボケる。色合いもいい感じだ。

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 ハーフマクロを超える最大撮影倍率0.6倍、撮影最短距離20cm(ワイド側)24cm(テレ側)というスペックは、マクロレンズなみに草花が撮りやすい。寄れるしボケるし解像度もしっかり高い。解像度は高いのに、以前、使わせていただいたオリンパス12-40mm F2.8 PROよりも柔らかい印象。これも僕好みの表現だ。

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 絞り開放でもこの解像度の高さ。キレがいいのに、必要以上にカリカリな印象はなぜか少ない。破綻のない安定した表現だ。

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 この解像度の高さ、キレの良さは乗り物や建物にはぴったり。見事に破綻することなくキッチリと描き出す。その一方で草花なども自然に表現してしまうから恐れ入る。絶対的なボケ量とダイナミックレンジはLレンズに軍配があがるが、解像度の高さでは上回るかもしれない。ダイナミックレンジもシビアに比べればわかる程度。かなり僅差に迫る印象だ。
 この画質を持ったレンズが24-120mmまでをカバーし、しかもわずか320gという軽さ。しかも、マクロ並みに寄れる。このフットワークの軽さは写真の出来上がりにもしっかり反映されるのは間違いない。
posted by 坂本竜男 at 15:07| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・レンズ

LPL コピースタンドCS-5導入

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 LPLの中型コピースタンド CS-5を導入した。コピースタンドとは複写台のこと。被写体を真上から撮影するための機材で、主に絵画や本、印刷物などの撮影に用いる。
 絵画の撮影は仕事で定期的にしているのだが、それまでは三脚による俯瞰撮影で済ませていた。しかし、セッティングが意外に面倒なのである。そこで、簡単でスピーディにセッティングできるコピースタンドを導入したのだ。

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 アルカスイス互換クランプを取り付けて、6D mark IIをセット。使い勝手をみてみる。
 精度もキチンと出ているし、セットしてからの上下への微調整も簡単でスムーズ。セットした時の安定度も高い。これは三脚よりもかなりラクで精度を出しやすい。もっと早く導入すべきだった!
posted by 坂本竜男 at 10:02| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・レンズ
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