2020年06月26日

アナログプレーヤー選び 〜使い勝手とカートリッジで考える

 できればポイント還元が終了する前に導入したいと考えているアナログプレーヤー。しかし、レガ Planar 3とオーディオテクニカAT-LP7の2機種に絞ったまでは良かったが、それからが決めきれないでいる。どちらも、それぞれの良さが明確にあるからだ。そこで、今度は使い勝手とカートリッジの観点で二つのプレーヤーを考えてみたい。

 まず、使い勝手。これはユニバーサルアームを採用し、回転数の変更もダイヤルで簡単にできるAT-LP7の圧勝だろう。MMとMCの切り替えが背面のスイッチになるからその点だけはマイナスだが、それ以外は使いにくそうなところは特にない。載せるだけのダストカバーは意見が分かれるところだが、僕はレコードをかけるときはカバーは外してしまうので(その方が音が良い)、ヒンジなしの方が都合がいいのだ。

 そしてカートリッジ。僕はどちらかというと、カートリッジを色々変えて楽しむタイプではない。ぴったりとハマるカートリッジが決まれば、あとはそれをずっと使い続けたい。僕の場合、所有するモノラル盤も極めて少ないので、モノラルカートリッジも(今は)考える必要がないと思っている。では、それぞれのプレーヤーにぴったりハマるカートリッジはなんなのだろうか?
 レガは高感度のストレートアームだから、設計が新しい現代的なカートリッジが合っているように見える。しかし、実際はデノンDL-103を組み合わせている人も多い。レガのアームは高さ調整をする際にはスペーサーが必要になる。その厚みは2mm。レガのカートリッジは背が低いから、多くのカートリッジはスペーサーを1枚もしくは2枚必要としてしまう。ここがやっかいなところだろう。
 高さ調整の必要がないデフォルトの純正カートリッジは、本体に対して弱いという評価も多いので、純正ならもっと上位クラスのものにしたくなる。本来ならMCカートリッジになるだろう。だが、そうなると予算オーバーだ。
 今の所、Planar 3に良さそうなのはスペーサーの必要がないデノンDL-103だ。この組み合わせで使っているユーザーも多い。だが、DL-103は針圧は重め。レガには本当にベストなのかは疑問が残る。正直なところ、まだ決定打はない感じだ。

 一方、AT-LP7もカートリッジの決定打に欠ける。これはレガと逆の理由である。とりあえずはデフォルトのカートリッジを使うことになるが、基本性能が高いのでどのみちカートリッジは変えるだろう。アームの針圧と使えるカートリッジの重量を考えると、DL-103のようなカートリッジは使えないことはないがベストではないと思われる。だが、アームの高さ調整ができるので、カートリッジの高さはあまり気にしなくてもいい。ターンテーブルのモーターの位置から考えると、レガではハムが出やすいGRADOもターゲットになる。レガよりは選択肢が広いのだ。
 AT-LP7の一番の候補はデフォルトのカートリッジの上位モデルだろう。VMカートリッジになるが、同社のMCカートリッジよりも相性が良いという評価もある。MCカートリッジなら、デノンDL-110が最有力だろう。軽量で高出力。設計は古いが、評価は高い。
 AT-LP7はユニバーサルアームだから、カートリッジ交換も比較的容易だ。カートリッジ交換も楽しみのひとつになる。お金はかかってしまうが、趣味としてはアリだ。将来、モノラル盤が増えた時も、対応が簡単なのも良い。
 
 今の所、使い勝手とカートリッジの二つで考えるとAT-LP7の方が優勢だ。日本メーカーという安心感もある。デザインはPlana 3の方が好きなのは変わらないが、だからといってAT-LP7のデザインが嫌いなわけではない。これはこれで、オーソドックスにうまくまとまった良いデザインだと思う。ただ、発展性があるだけにAT-LP7の方がオーディオの沼にハマる危険性は高い気がしている。
posted by 坂本竜男 at 14:31| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ

2020年06月25日

ART DJ PRE II

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 低価格で評判のいいフォノイコを調べていたら、合研ラボ以外にも気になるモデルが出てきた。ART DJ PRE IIである。実売はなんと7,000円強。もっと安かった時期もあったようだ。
 もちろん、かなり低価格なので賛否両論あるが、それでもネットでの評価はかなり高い部類に入る。価格も安いし、ちょっと試したくなる製品だが、このARTというメーカーは以前DACで嫌な思い出があるので、ちょっとだけ心配はある。
 とはいえ、ゲインの調整ができたり、サブソニックフィルターがあったり(オンオフが可能)と、この製品ならではの良さがしっかりある。低価格とは言っても決してバカにできない。
 この製品の良し悪しは実際に聴いてみないとわからないが、こういった面白い製品が低価格で存在することが大事だと思う。そういう意味では、この製品の存在意義は間違いなくある。というか、素晴らしいとさえ思う。
 国内で手頃な価格のフォノイコはオーディオテクニカといくつかのガレージメーカーくらいで、ほかは高額製品にシフトしているように見える。商売としてはそれが効率的なのはよくわかるが、面白さには欠けると言わざるを得ない。面白くないと結果的には衰退していくと思うのだが……。
posted by 坂本竜男 at 18:07| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ

オリンパス、赤字のカメラ事業を売却 OM-D、PEN、ZUIKOブランドは新会社が継承

 この昨日発表されたニュースは正直、かなりショックだった。カメラ業界全体が苦戦しているのは以前から知っていたが、オリンパスがここまで厳しかったとは。
 オリンパスは優れた技術を持っているし、素晴らしいカメラやレンズもたくさん世に出している。何を隠そう、僕は生まれて初めて購入したデジカメはオリンパスで(C-1400XL)、当時の同クラスのカメラと比べても画質の良さは頭一つ抜けていた。今はカメラこそ使っていないが、オリンパスPROレンズには完全な信頼を置いている。それだけに、このニュースは耳にしたくはなかった。
 映像事業は国内投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)に譲渡される。そして、映像事業を継承する新会社を設立し、株式をJIPに譲渡。新会社はオリンパスのカメラブランド「OM-D」「PEN」や、交換式レンズのブランド「ZUIKO」などを継承し、オリンパス製品のカスタマーサポートも続けるということだが、「オリンパス」というブランドはなくなってしまうのだろうか。ブランドイメージも含めて、いい形で継承して続けていただきたいものだ。
posted by 坂本竜男 at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・レンズ

十割蕎麦かぜのたみの風まん膳

 今日のランチは、ひさしぶりに筑紫野市の十割蕎麦かぜのたみ。7種の前菜とデザートに好きな単品を組み合わせることができる「風まん膳」をいただく。

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 まずは前菜。それぞれがとても丁寧に作られている。味は上品で繊細、かつ旨みはしっかり。食べ進むほど食欲が増していく。

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 そして、そば。僕はせいろの大盛り。香り豊かでコシのある麺がなんとも心地よい。口の中で蕎麦の香りと旨みが心地よく広がる。美味しいでのどんどん箸が進むが、実はしっかり食べ応えがある。ボリュウムも満足だ。

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 最後はデザートの蕎麦饅頭。まず、あたたかいのに驚く。食べてみると、これまた香り豊かで品のいい甘さ。何と言っても生地が美味い。これは素晴らしい!!!

 本当はだし巻き玉子など評判のメニューも注文するつもりだったが、しっかりお腹いっぱいになってしまった。
 金額は二人で3,000円ほど(一人は普通盛り)。内容を考えると、とても良心的だ。今度こそ、だし巻き玉子ととろろとそばがきと……。こりゃ、定期的に行かなければ。
posted by 坂本竜男 at 13:38| Comment(0) | TrackBack(0) |

2020年06月24日

サッポロ サクラビール2020

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 今日は久しぶりの晩酌。サッポロの限定醸造サクラビール2020をいただく。
 サクラビールといえば、昨年に門司港地ビール工房で飲んだ大正時代に大ヒットしたビール。ルーツは九州初のビール工場で、サッポロの前身でもある。
 門司港地ビール工房版は忠実に当時のサクラビールを再現したものだが、サッポロ版は当時のものを基本としつつも現代的なアレンジが加えられているそうだ。
 飲んでみると、ピーチのようなほんのりした甘さを感じた門司港版に比べ甘さは少し控えめ。その分香ばしさが加わっている。軽やかさと喉越しの良さは共通。飲みやすく食事にも合い、何杯でもいけそうなビールだ。限定なのが惜しいなぁ。
posted by 坂本竜男 at 18:48| Comment(0) | TrackBack(0) | お酒

ルミックス G100

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 ルミックスからマイクロフォーサーズの新製品、G100が出るらしい。
 サイズはGX7 mark IIIに近いが、重量は100g以上軽い。見た目はキヤノン EOS Kiss Mに近い。これで2,000万画素、バリアングル液晶、5軸ハイブリッド手ぶれ補正、380万ドットEVF。連写速度はほどほどだが、このクラスのカメラならそこまで問題はないだろう。Vlogger向けとのことだが、初めてのカメラにも悪くないかも。僕が使うとしたら、軽量なのでサブとしてどこまで使えるかだが、サイズと重量以外でGX8を超える要素がどれだけあるか?意外にグリップが大きいので、ひょっとしたらGX7 mark IIIよりも使い勝手がいい可能性もあるのだが…?
posted by 坂本竜男 at 16:34| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・レンズ

ポイント還元の期限

 あ、そうか、当たり前に感じつつあったポイント還元も今月までか。さて、急いではいないけどそのうち必要になるものがいくつかあるが、どうしたものか。5%って小さいようで大きい。買っておいていいのだろうけど、慌てて買って良かったこともあまりないので、ちょっとだけ悩むな。
posted by 坂本竜男 at 12:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと

2020年06月23日

SHURE 針圧計 SFG-2

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 SHUREの針圧計 SFG-2が出てきた。アナログプレーヤーの針圧を計る器具である。
 今や針圧計と言えば、デジタルが当たり前。細かく正確に計れるが、その分高価だ。僕も昔持っていたが、すぐに壊れて使えなくなってしまった。その後もいくつか針圧計を買った記憶があるが、引越しの際にどこかに紛れ込んだらしい。それで部屋をいろいろと探していたら出てきたのが、このSHUREの針圧計である。
 このSHURE SFG-2は、とてもアナログでシンプルな作りながら、それゆえに安価で壊れにくいという特徴がある。それに、今見ると、ひとつのプロダクトとして妙に味わいがあって良いな〜と思わせる趣があるのだ。
 フルオートプレーヤーであるAT-PL300では出番がなかったが(針圧の調整ができない)、新しいアナログプレーヤーを導入した際には、積極的に使っていきたい。
posted by 坂本竜男 at 10:47| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ

海外のレビューについて

 僕が求めるアナログプレーヤーの情報が国内サイトやメディアに少ないこともあって、海外サイトを念入りに見ている毎日である。もちろん、英語が堪能なわけではないからGoogle翻訳に頼りっぱなしだ。少々ぎこちない翻訳ではあるが、内容の大事な部分は大体理解できる。
 国内の評論家の記事はあまり当てにならない。良いのか悪いのかよくわからない記事も多い。国内のブログの場合、僕がターゲットにしている製品は彼らにとって中途半端な存在なのか、とても情報が少ない。多いのはもっと安い製品か、もっと高額な製品、あるいは10〜20年、あるいはそれ以上前の古い製品だ。
 一方、海外のサイトは一気にこの価格帯(10万円くらい)の製品が増える。評論家の記事も一味違う。ダメなところはハッキリダメと書かれているし、良いところはその良さを具体的に記してある。試聴ディスクも違う。海外はロック・ポピュラーのディスクがかなり多い。その中には優秀録音とは言えないものも含まれている。日本の評論家は大抵クラシックかジャズの優秀録音盤だ。この点だけでも、僕は海外サイトの記事の方が参考になるものが多いと思う。
 日本の記事はメーカーの顔色を伺って書かれている節があるが、海外は音楽の楽しさを重視て書かれているように感じるのだ。だから、日本では高解像度で絶賛されている製品が、海外では分析的すぎると評価が芳しくないケースもある。聴く音楽は人によって様々だし、当然録音も様々。ましてやレコードは盤のプレスの違いからコンディションの違いまで千差万別。それらすべてを踏まえたレビューにはまだお目にかかれてないが、そちらに近いものは海外の方が多い気がする。
 で、その海外のレビューを読んでみると、僕のターゲットPlanar 3とAT-LP7はどちらも評価が高いのである。そして、どちらもカートリッジのグレードアップは必須のようだ。これは、付属のカートリッジがダメというよりも、プレーヤーそのもののポテンシャルの高さを示していると考えられる。
 そのまま使うだけならフォノイコも内蔵しているAT-LP7の方がはるかに安く済むが、グレードアップを前提に考えると価格の差は意外に小さい。ただ、AT-LP7の方が少しずつグレードアップさせていく楽しみはあるだろう。
 一方、Planar 3は、カートリッジレスモデルを選び、自分にとってベストのカートリッジとフォノイコを見つけることができたなら、あとはひたすら音楽を楽しむだけだ。
 ただ、最初からベストのカートリッジを選ぶのは難しい。それなら、ひとまず一通り揃っているAT-LP7で楽しみながら、徐々にグレードアップを考えていった方が良いのかもしれない。それに、僕のような中途半端なオーディオファイルには、レガよりもオーディオテクニカの方が扱いやすそうではある。だが、レガで綺麗に決まれば音も見た目も最高だろう。う〜ん…。やはり決めきれないな…。
posted by 坂本竜男 at 09:58| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ

2020年06月22日

新型コロナウイルスが浮き彫りにしたもの

 今日、お客さんとの話の中で、新型コロナウイルスの影響で様々なことが変わり、また認識が新たになったことがいろいろと上がった。
 働き方のについても考える(あるいは変える)きっかけになったし、本当に大事なものや必要なものがないかを考えるきっかけにもなった。また、地方のリーダーの資質も浮き彫りになっている。
 今、毎日のようにTVなどでも取り上げられているのがストレスの話である。コロナによってストレスの話が改めて浮き彫りになってきているわけだが、僕は仕事でこのことに関しては10年近く取り組んでいるし、僕自身、悪いストレスが減る方向で仕事を組み立てている。このストレスの問題はとても重要で、コロナによってやっとその重要性に多くの人が気付かされたとも言える。
 新型コロナウイルスで気づかされた様々なことを、今こそしっかりと受け止めて、正しく生かしていかなければならない。
posted by 坂本竜男 at 16:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 新型コロナウイルス
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